2017.06.18 (Sun)
めんどくさくても、ついつい、怒りのあまり、もの申すブログを更新したくなっちゃうからねw
貴重な時間を費やして。何ら儲けどころか、むなしい、損にしかならんのに。
さて、
いまのように、選挙制度にせよ、人事権を政府が握っていることにせよ、良かれと思ったはずが、現実には悪影響が出てしまってるのなら、とっとと変えるべきですわな。
そりゃあね、
一般国民全体の将来を見据えて、そのためになるような、
すなわち、望まれるほんとうの政治を やっていこうとする政権であるのなら、むしろ、「一強」で やってもらっていいくらいだろう。
そのほうが、政権にとって効率が良いことは明らかになってる。
飽くまでも一部の「オトモダチ」やら、甘い汁狙いのトリマキ連のためじゃないなら、だよ。念のため。
『何をやっても安倍政権の支持率が下がらない理由/西田亮介氏(東京工業大学准教授)』6/17(土) 22:49配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170617-00010000-videonewsv-pol
【私は、ここの動画は視聴しませんので(障碍のため困難ゆえ)記事のみを、部分的に用います。】
~自民党の企業型広報戦略の成功と日本社会に横たわる世代間の認識ギャップの2つの側面が存在すると指摘する。~
さてねー。
西田亮介さんたちは、何か ちょっとカン違いしてませんか?
だって、私が若い頃の「昭和時代」にも、同じようなことは言われていたのよ。まさに、「世代間の断絶」とかってね。
こういった、いかにも分かりやすい対立図式を描いて、もって分析・説明しようとしてるように思われたけれど、
だいいち、民間の企業というものは、商売人ってものは、儲かっていればこその余裕しゃくしゃく、ちっとは「社会的使命」めいたことも、宣伝を兼ねて!やらしてもらいましょか、ってな程度で、極端な本音を言えば、自分とこが儲かってたらいいわけでしょ。
儲からなくなった企業やアキンドらの態度、行状、はっきりしてるでしょw
私個人的には、かつては、企業内の宣伝制作や広報の部署に所属してた身ではあるけれど、そんな商売人らのマネを、いやしくも一国の政府や与党・政党が やって どーすんですか、と言いたいわww
政治って、商売なのか?まあ、自民党にとっては、そうなんでしょうねw外交策にもモロに出てるしwwまあ、これに関しては、日本政府に限ったことでも ないのだろうけど。
~対決的なメディアとは対立し、すり寄ってくるメディアにはご褒美を与えるアメとムチのメディア対策~
「すり寄ってくるメディア」が悪い。断定w
だから、『記者クラブ』の弊害の大きさも、何十年も前から指摘されてきてますわね。
日本の大手の新聞やメディアは、たとえば『ガーディアン』あたりで研修し直させてもらったら どう?ww
~
民放放送局(TBS系列JNN)による最新の世論調査では20代の若者の安倍政権の支持率は68%にも及んでいるそうだ。また、2016年の総選挙の際の朝日新聞の出口調査でも、若い世代ほど自民党の支持率が高いことが明らかになっている。これは、若年世代と年長世代の間で、政治や権力に期待するものが異なっていることを示している可能性が高い。~
~
自身が34歳の西田氏は、若者ほど政権政党や保守政治に反発することをディフォルトと考えるのは「昭和的な発想」であり、今の若者はそのような昭和的な価値観に違和感を覚えている人が多いと指摘する。~
いや、だからね、なんか、腑に落ちない感じなの、つうの。
若い世代層って、世論調査に、どれだけ行き当たるの?
選挙に行かないのは、若い世代ほど多いんじゃなかった?
ただでさえ、この世代の割合が少ないのに、彼らの過半数が支持してるからって、それが、どれだけ、安倍政権の維持に貢献してるわけ??と思うの。
西田さんも、まだ若いのねんw
昭和時代の実態なんて、この人だって、ほとんどのところ、ご存じないわよね。
あのさ、きょうアップした当ブログの先行エントリーでも、そのへんに触れておいたけど、自民党の支持層って、むかしから、多数派で、老若男女を問わず、一番、多いはずよ?
でなきゃ、戦後の何十年もにわたって、その間ほとんどを、政権独り占め状態になるわけないでしょ?
~年長世代から昭和的な経済・社会情勢や制度を前提とした価値規範を当たり前のように強いられることに多くの若者が困惑している~
ふふ。困惑してるのは、いわく「年長世代」の一員である、この私のほうなんですが。
ただ まあ、私はね、日本社会の「標準」から見れば、過去から ずっと、「異端者」だし、そんな私から見ると、
いまどきの若い人って、私なんかよりも、よっぽど「昭和的な価値規範」とやらに従順だなあと、
常々、周囲の若い人たち見ていて、いじらしくなるくらい、感心してる。
これは、やっぱり、彼ら彼女らの親たちからの「標準」教育のタマモノなんでしょうかねえ。
でなきゃ、「ブラック」と呼ばれるような職場で、追い詰められて殺されるように自殺するまでも従順に従わないはずよね。
もっとも、私自身が不真面目なクチだから、よけい、そのように感じるんでしょうけどw
でも、この記事を読んだら、やっぱり、そうとうに異常事態なのか、、、と、あらためて心配になった。
私自身は、子どもを産んで育てた経験だけは持ち合わせないから、若い世代についての実感も薄いほうで、これまで、若い人たちを褒めることは あっても、批判するようなことは、まず言わないできたんだけども。
【続く】
2017.06.18 (Sun)
『「印象操作」と「圧力ロンダリング」』の続き。
さて、今ごろになって、今度は萩生田はんが、
あの「怪文書」は「実在は してたけど、真偽のほうは」ゴニョゴニョと言いだしたんですってね(爆)
ま、ほんの小さく、一歩前進と言っていいのかな??www
しかし まあ、往生際の悪い事、このうえもない。
笑止千万
だいたい、あの投票率の異様な低さでありながら、
与党「圧勝」だの「大勝」だのと言えるマスコミ連中も おかしいよ、って、私は何度も指摘してきたんだが。
「オリンピックばんざい」の声が溢れているかのようなニュースを眺めて、
「つくづく、分かってない、あほなバカな国民が多いのかね。喜んでる場合じゃないだろうに」
と、
当初から、安倍政権を「戦後最悪」と指摘してきた私は、苦々しく思っていたものだが、
見ろよ、
オリンピックにかこつけて、『共謀罪』法案も通されちゃったよ。
それにしても、
アベシが主催しとるつう『そうせい日本』とかいうトンデモ組織がトンデモ主張をブチあげてる動画を、なぜ、広く知らせないのかね?
マスコミも取りあげない、野党連も取りあげないね。フシギ。
ところで、
旧のブログか、だいぶ前の過去エントリーでも述べたように、
私が若い頃の同僚の一人に、ダンナさんが自衛隊のベテランだという人が いたんだけど、
この人は、たまたま、選挙についての雑談になったおりだったかに、
「でも、やっぱり、自民党でないと困るでしょ」
と、ごくアタリマエのように言い放ってて、私は面喰った。
こういうのを、思考停止と言うんです。
その人は、
世間で よく ありがちだけれど、
皮肉なことには、仕事に おいても、普段の要領は良いほうで、いわゆる「そつなく」こなしてるタイプで あったが、それだけ、の人だった。
およそ哲学なんどというものには、関心もセンスも皆無だったろう。
ただただ、日常的なレベルにおいて、小器用で小要領良く、そつなく。
その程度。
それ以上には、断じて、行けない。
こういうタイプ、けっこう多いでしょ。特に、日本の社会では。
そして、こういうタイプこそが、国を、あらゆる組織を劣化させるのさ。
たしかに、テロなんかの凶悪なことをば共謀されたら、実行に及ぶ前に、阻止してほしいとは、正直、思うよ。
あの『相模原事件』のときなんかも、下手人は、事に及ぶ前に、政府筋にまで持ちかけてたらしいのだから、そのあたりで、すかさず、がっちり押さえ込んでくれてたらなあ、なぜ、そう できなかった?
その責任は問われないのか??とも思った。
しかし、
このような法は、すでに、先進諸外国にも設けられてあるのであり、彼らから要請も来ているから云々と、もっともらしい理由を言いながら、
その なかみたるや、わが国の それは、「先進諸外国」のものとは、質が異なってるらしいのだがね。
さしづめ、あの『秘密保護法』と同様に。
だからこそ、審議を尽くさなければ ならなかった、はずなんだが。
『共謀罪』と言えば、『治安維持法』に結び付く。
これは、私が敬愛する三木 清を殺した悪法だ。
余談ながら、
「悪法も法なり」とか言い遺して死んでいったという、かのソクラテスを、あほちゃうか、悪法なら変えるのが先やろ!と思っていた私だが、
どうやら、この話は、史実とは違うのだという説もあるようだ。
主として「ネトウヨ」または安倍政権シンパが言い張るように、
「野党側は『森友』や『加計』における公私混同疑惑ばかり追及していて、『テロ等準備罪』いわゆる『共謀罪』についての論議を、なぜ、尽くそうとしなかったか?」というのは、
これも尤もらしい皮を被った言いがかりでしかないのが本当のところだ。
なぜ、『森友』や『加計』の問題を追及するのか。
もちろん、その最終目的には、安倍政権退陣を期しているであろうし、
そうあるべきだからだ。
なぜならば、
今回も、またまたゴリ押しで『テロ等準備罪』(『共謀罪』)を通してしまったように、
そもそも、このように、数を頼んだゴリ押し一辺倒作戦、答弁も審議にも、まともに応じやしないのは、安倍政権の側だからこそでしょう。
だから、
この、公私混同・ごつごう主義政権は、一刻も早く、倒さないとならないの。
したがって、『もり・かけ問題』を追及するわけ。
法律すれすれで済ませて良いわけが なかろう。
「法的には」、なんてものは、辛うじて最低限、でしかないのだ。
わかったか、
エロ記事と芸能記事ばかり熱心に目を通していて、安倍政権シンパらのヘリクツを真に受けとるボンクラども。
何度も言うが、私個人は痛くも痒くもないよ。だって、
このさき泣くのは、異様に従順で思考停止な若い世代や、そういう次代の子孫を産み落とし、育ててしまった、これも思考停止の愚かな親たちだから。
まあ、子を つくって産み落とせるってこと自体が、思考停止のオメデタさゆえだとは、個人的に思うがねw
ガンバレよ、子や孫のいる人たちは。可愛い、心配だと思うのならね。
ま、思考停止だけあって、ほとんどの人々は、なにも感じないでいられるんだろうか。いわば「一億総感情鈍麻」状態になってるようだし。
だったら、子が あろうが なかろうが、どのみち、痛くも痒くもないと構えておれるわなwある日、あるときが、わが身のうえに やって来るまでは。
もういっぺん、破滅してみるか、日本。
どうやら、それが必要なようだから。
どうしても、学習能力に欠けてる国民性なのであれば。
日本人は殊のほか、昔から、パターナリズム大好きみたいだしね。
天皇さんも、ご自分の親のための贖罪行為には精を出されるが、
現代日本の国民ともあろうものが、実際に餓死したり、
ご自身で訪問されたことのある重度障碍者施設で凄惨な大量殺人事件が起きたというのに、
「(どんな かたちを とってもいい、とにかく)皇統が連綿と続いていく」
ことばかりが、内心の願いの優先事項ではね。
民主主義や人権の哲学が、何十年かけてみても、実のところは借り物で終わったのが、この日本国民の現実の理解能力なのであれば、再び、根底から徹底的に壊れるべき日が齎されるであろう。
そこから また、もう一度、新規まき直し できるのであればだが、そのときには、たとえば、天皇制・皇室制度というものも、ようやっと、なくなるかもね。
2017.06.18 (Sun)
要は、「政治」「国家のため」「国民のため」のフリしつつ、
その実は自己利益に誘導ってことだ。
「印象操作」を連呼しながら、本当に、それを やってるのは誰だ?
ってこと。
わたしゃ、近頃は特に忙しくて、ブログの更新も ままならず、
しかし、まあ、ネットに投稿すること自体に、むなしさやアホらしさを感じ続けて はや数年、なので、怒りに まかせての投稿に励むのにも飽きてきたという本音もあり、
このエントリーも、実際は、すでに何日も前に書き始めていたのに、しばらく放置してあったのだが。
前愛媛県知事を引っ張り出してボヤかせて見せるような『日本テレビ系』(←つまりは読売系w)の配信記事を、以前に見かけたけども、
こういう記事になると、案の定、
「ランキング上位入り」を画策してか、「ネトサポ」やら要するに安倍政権シンパの投稿がドバーッと寄せられる、
と、
こういうパターンは、もうバレバレなのよねー(嗤)
なんちゃら対策費として、公金から横流し支出しとるんやないやろなw
『ヤフー』は、とっとと、このコメント欄を廃止しろっての!!
社会的に有害なること、『2ちゃん』のごとしだわ
で、
その愛媛県の前知事だった加戸某氏のことなんても、私は全く知らないままだったが、
このオジイチャンも、過去の経歴に大いに問題が あったのねんw
それにしても、
またも出ました『日本会議』だよ。どんだけ~?
問題の『加計学園』経営者氏の風貌も、つい最近になって、初めて見たけど、ハッキリ言っちゃって悪いけども、一見した瞬間、正直、
「どこぞのチンピラやくざかしらん」
と思っちゃった。まじで。
風采と言い、これが、そんな大した教育機関の経営者だってえ?と驚きましたがな。
けど、知人だという誰かの話では、とても明るい人(と言うか、軽薄?w)で、お酒が大好きという人物評を読んで、
ああー、アベシの嫁さんと似たタイプなのかな、とも思った。
アベシ自身も そうだが、
あの周辺の連中ってのは、いかに「大金持ちのボンボン育ち」とか言われていようが、どういうものだか、見るからに品がない。
この点でも、同じくボンボン育ちらしい前川氏の風貌とは大いに異なっているように見えたしだい。
昔から、男性は特に、内面性が、顔に出やすいと言われているけれど、
年齢を重ねるにつれて、どんどんと、人相が悪くなっていってる。
アベシあたりを見るに、まさに、そのとおりだわね。
でもさ、このことを、田原総一郎氏なんて、以前は褒めてたからねえw
この田原さんね、『日米安保』に関しても、「片務」だから云々と言ってたのよお?だいぶ前、まだ、返り咲いたアベシがチヤホヤされてた頃に。
だから、私は、このオジイチャン、トシのせいで、焼きが回ってきてるのか、それとも、もともとから節操のないチョーシこきでしかないのかは知らないが、政治ヒョ~ロンカかなんか自称してるようだけど、もう そろそろ引退すべきなんじゃ?と呆れてたわけ。
さて、こういうことなのだそうで。
『加計学園:安倍首相答弁、目立つ矛盾 獣医師会反論も』
毎日新聞 2017年6月7日
『加計問題で翻弄された“信念の官僚”、前川氏と藤原氏の悲哀』
ダイヤモンド・オンライン 2017年6月9日 横田由美子
これまでに読んだ各種の記事によると、実のところは、やっぱり、早い話が「安倍VS.麻生」の水面下の争いになってるということらしいのだがね。
私は何度も言ってきたけれど、
「戦略特区」だ何だ、一見の表面的には、いかにも国家の計、純然たる政策、「政治主導」(←どこが主導でも、邪まなこと、国民にとっての不利益や損害を招くことは論外だからね!)としてやってる、そう見せかけるために、最低限、法的の面等はキレイに拭って、マズイところは浮上しないように見せておいて、
裏では公私混同、自分側の個人的、身内意識的な動機で、ことを着々と進めているのでは ないか。
これが、いま まさに、アベシと、その政権に対して噴きあがっている疑惑なのだよ。
また、そんなアベシを利用する側近らと持ちつ持たれつという構図なのかね。
なんせ、アベシの嫁さん、みずから「利用してちょーだい」って走り回ってたというんでしょw
つまりは、体よく利益誘導のための「圧力ロンダリング」だ。
だからこそ、首相の側近あたりから、「首相自身の口では言えないから」云々というセリフも出るわけだ。
「印象操作」の疑いとは、言い募るアベシと与党側のほうが本質的なのであり、深刻、重大問題。
なるほど、教育や文化方面全般における、税金面等を含んだ優遇措置は、これまでも、多方面にわたって実施されてきたわけだろうし、
教育そのものについては、偏向性が なく、現代の良識や科学性を重視した内容でさえあるならば、それで結構なので、
むしろ、『森友学園』の問題のほうが、例の『教育勅語』やなんかの時代錯誤な思想絡みと『日本会議』との関係性がアカラサマだったから、
こんなもんに入れ込んで応援してるのが、よりによって首相と、その鉄砲玉みたいに動き回った夫人ということで、
本質の面では、『加計学園』以上の問題じゃないの?と、私は思ってたわけなんだけど。
なんのなんの、よくよく聞けば、加計学園にも、森友学園の教育方針と大いに共通性が あったということだ。やっぱり!である。
だいたい、文科省あたりの「天下り」を糾弾する資格が、当の安倍政権には あるのかね?って話だ。
ついでに、例の「出会い系バー」というもの、
いかがわしい存在に違いないことは、くぎを刺しておこう。
私自身は、もちろん、行ったことも皆無だし、詳しいことは知らないが、
こういう方式の商売というのは、あくまでも、店自身が摘発を逃れるために、より無責任なやりかたを とっているに過ぎないだろう。
ま、渦中の登場人物の一人である前川氏については、この人が、まぎれもない安倍政権シンパの立場に立っていたものならば、野党側の追及対象の一つになっていたであろうとも考えられるので、
いまは その地位から去った身とは言えども、事務次官という重職の現役にあった頃、例の「出会い系バー」に出入りしていることを咎められたということが あったそうなのだから、
そのときに、くだんの前川氏ご自身は、どのように答えていたのかを知りたい、と思った。
その動機が、どのように崇高なものであろうとも、いわば「敵」に狙われているときに、よけいな隙を つくっては いけないからね。
ただ、単に「気が短い」からというのでもなくて、
現場を知らずば なるまい、まずは見に行こう、自分のほうから話を聞きに行こう、という積極性と活動的な身軽さは、特に優秀、かつ、充実し、前向きな生き方が できている人の特質でもある。
要するに、恵まれた幸せな人生を歩んでこれた人の特徴とも言えよう。
『前川氏が激白「加計、森友問題では共通の司令塔が存在 菅官房長官への刑事告訴も検討」』(更新 )
https://dot.asahi.com/wa/2017061200060.html?page=1
【続く】
2017.06.04 (Sun)
タイトルのことを、先日、たしか、朝日新聞ウェブ記事で読んだんだけど。
自民党の主張に同様で、要するに、若い世代が、現政権を支持している割合が高いから云々ということらしいんだけども。
なんだか、腑に落ちなくてねー。
だってさぁ、
現役の若い世代ほど、新聞社の世論調査ってものには、縁が薄いでは ないの?
そのうえ、この世代は、人口割合も少ないでしょ。
なのに、若い世代からの、現政権支持率が高いことが反映されてるからという理由づけは、ヘンな感じが した しだいである。
ま、安倍政権の際立った異様さの一つ、この「支持率高止まり」ってやつなんだが、これについても、恐らくは、安倍退陣のあとになろうとも、いずれ、舞台裏が明らかになるだろう。何度か言ったけど。
これも、いま騒ぎになってる、もとTBSのワシントン支局長だったとかいう山口某氏という安倍シンパの醜聞。
ご本人は、「法に触れることは何も」とか言い張ってるそうだけど、
どだいね、昔なら、「嫁入り前」と呼ばれるような、自分の娘ほども年下の若い独身女性に、妻子ある分際で手を出すは、ナニも出したは、という事自体、ど厚かましいというもんだ。人間性を疑いますなあ。
まあ、テレビ局の男というのも、ものすごくカン違いしてて、どスケベイのウヌボレ屋が多いという評判は、私も若い時分から聞いてたけど。
ひどいもんだってねえ、テレビ局のなか。
あるいは、百歩譲って、若い女性側から、仕事等のメリットを求め、美貌やカラダをも利用するような態度を見せたとしても、ここは、その業界の大先輩として、父親のように諭すのが、酸いも甘いも噛み分けた、おとなのオトコの あらまほしき態度というもんだす。
しかし、多いねえ、仕事や相談に かこつけての、カラダ狙いの男。
いわば、裏の通り相場みたいな実情が昔から あるんだから、女性側も、二人きりでの食事や何やに誘われ、ホイホイついていくというのは、警戒心が足りなさ過ぎだわ。
もう一人、騒ぎのなかにいる登場人物、元事務次官の前川氏の「出会い系」なんちゃらの件。
私はね、この場合、プライベートのことを、政治上の追い落としに利用するとは卑劣とかいった糾弾にも、諸手を挙げては くみしませんよ。
なんと言っても、ここばかりは、スガはんらの言うように、教育界の重責を担う地位に就いておりながら、という意味において、あくまで個人生活のこととしてスルーする気には到底、なれない。
これについての前川氏の言い分というのも、たしかに、にわかには信じ難いものであるし、いくらなんでもワキが甘過ぎとか、ツッコミたくなるところは あるけれど、
ご本人の主張どおりの内実であったのならば、先述の山口某氏の場合とは、出発点の心情も行動においても、人品骨柄においても、雲泥の差が あるということに なるね。
ま、いまは、まだ、なんとも断定して言えない。
まあ、山口某さんの事件のことを考えると、やはり、いわゆる「共謀罪」との悪しき関連性は拭えませんなー。
なぜなら、この事件の場合、スガはんの息が かかっている中村某氏というオエライいわく、あくまで適切な捜査を尽くしたうえで、逮捕の差し止めを指示した、つうんでしょ?
だ・か・ら、さ。
適切な捜査を尽くしたうえで発出したはずの逮捕状を、なぜに取り下げたのか??
ということが疑問と不審の焦点なのに、
あくまでも適切な捜査の上での中止なのだと、これまたケッタイにもズレた主張を繰り返している。
いちばん肝心の被害者に対して、きちんと、その理由もマトモに告げない。
どうやら、この国は、一般国民・市民を守るどころか、
「永遠の政党・政権」ならびに、そのシンパにとって、つごうが悪いとあらば、迫害も辞さない方向へと、いよいよ走りだしたようだ。
「他に適任が~ない」てな、
ねぼけたこと言うマヌケどもの毎度パターン化した お唱えなんぞ、笑止千万、
さっさと叩き潰すしかないだろ、つうの。
自浄能力を持たない与党など、有害深刻な存在でしかないんだ。
自民党内にも、少しは良心や正義感、政治家としての矜持を残している議員が、もしも、いるのなら、自民党から出なさいよ。
安倍政権を支持しているという「若い世代」の皆さんに。
あの政権が、狡い公私混同や恐ろしい画策を水面下で実行に及んでいたとしても、どんだけでも醜聞を積み重ねていっても、
表面的な景気だの就職率だののマヤカシにつられ、根幹の重大事態に、敢えて、目を つぶり続けるつもりなら、そのために、あとあと泣くのは、あなたがたと、あなたがたの子ども世代ですぞ。
ま、これこそ、「自己責任」ということだ。
わたしゃ、子どもも孫もないし、自分自身が死んだ後のことになろうから、もはや、野となれ山となれ、ですわ。
だって、安倍政権どころか自民党自体を、いまだかつて一度も、支持したことが ないんだから。悪しからず。
2017.05.21 (Sun)
『つる薔薇と憂鬱』
で、こうだ。
『「キッズウィーク」来年4月から実施へ、“学校の夏休みなど分散”』
TBS系(JNN) 5/19(金) 12:14配信
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20170519-00000031-jnn-pol
政治屋や お役人は、いつもエアコンが快適に効いてるなかでしか、ものを考えないからなんだろうか?
実際、静止してても、だら~だら~と汗が流れてくる状態のなかで、冷静沈着に思考して、実際的に気の利いた案を出せますかね?
暑いときほど、せっかくの休日を削り、その分を、ただでさえ希少な季候の良い時期に回せと言ってるらしい。
特に自民党は政治屋連中が、どういう筋道を狙ってのことか、だいたい知れるけどな。
いいですか。
あーたも、学校時分を思い出してごらん。
子ども心にも、夏休み明けのキッツい残暑のなかの登下校、げんなりしませんでしたかね。
ワタシら、久しぶりに会った同級生と、
「9月半ばまで、夏休みを伸ばすべきやろ!」
と言い合ってましたわいの。
ここ大阪も、蒸し暑さは、大昔から有名。
それは そうと、九州の どこぞでは、登下校時の生徒たちの背負う荷物の重さが問題になってるという記事を読んだばかりだけど、
アフリカあたりの発展途上国でも、女の子たちの水汲み労働が問題になってたようだ。
私個人的にも(私の高校時代は、各自にロッカーが備えられていたから、そこに教材類を置いておいても よかったので)、あくまで私の個人的事例だが、教科書だけじゃなく、油絵の道具一式なんかも提げて行ってたりしたから、いまだに患ってる椎間板ヘルニアの原因になった。
女の子は特に、むやみと重いもの持つのは、よくないそうだ。あとあと、婦人科疾患とか影響するらしい。
話を戻して、8月の終わり頃というと、たしかに、夜風は、心なしか幾分は涼しくなってくるのだが、日中の酷暑は、最大に酷く感じるのが体感としての日本の現実じゃないですか。それまでの暑熱ゆえの疲労蓄積でグッタリしてくるし。
そこへさして、「衣替え」という、多少あほらしい習慣に執着する日本人は、
学校において特に酷く、体育の授業のあと、汗まみれだろうがなんだろうが、ごく短い休憩時間のなかで、体操服を とっとと脱ぎ捨て、汗だらけのまま、窮屈な制服に大急ぎで着替えて、次の授業に臨まなければ ならん。
教師の機嫌が悪くなるしね。
エアコン導入設置なんて、夢にも考えられなかった私の学校時分なんか、どんなに暑くても、下敷きで扇ぐな!!と厳命する教師、何人も いたもんね。
ええですか。
遊びに行くのは、おカネと気分に余裕が あってこそ。
晴れやかに季候の良いときほど、
日常の仕事で多忙な人ほど、外での勤務と主婦業を兼ねてる女性は特にだが、溜まった家事を少しでも かたづけてしまいたいんです。
日本列島の季候って、ほんとうに良い時期は、ごく限られてますからね。
家事に心置きが なくなって、気分も軽くなり、さて、フトコロと体力に余裕を見い出せたら、じゃあ、たまには、、、ってとこですよ。庶民の生活はね。
貴重な、たまの休日に、わざわざ、人ごみで疲れに行ったあとのカラダひきずって、出勤再開したくは ねえわ!!
「週休三日」案も、巷でチラホラ出てきてるようだけど、これは、ご尤もというものだす。
1日2日は、週に一回しか できかねる、手間のかかる家事や買い出しで潰れる。
残った1日で、のんびりして、体力を回復させたい。これが本音。
でなきゃ、
子どもも、社会人も同時に、1ヵ月は まるっと休めるようにせんかい!っての。
それでも立派にまわってる国、あるでしょうが。
なんで、日本では できないのよ?
オカミはシモジモを「生かさぬよう殺さぬよう」が大好き。
シモジモも また、奴隷根性で自虐的で、ヘンに気にしいで。
しょうもない「精神論」モドキ大好きなオカミもシモも揃って陰湿でコセコセしとる、ネタミ深い国民性だからです!!
やることが ことごとく逆でダサい。
いいかげんにしろよ、あほ政府とバ官僚。
「ヴァカンスの願い」あ、ちがった、
『愛の願い』byポルナレフ