2017.05.21 (Sun)
『つる薔薇と憂鬱』
で、こうだ。
『「キッズウィーク」来年4月から実施へ、“学校の夏休みなど分散”』
TBS系(JNN) 5/19(金) 12:14配信
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20170519-00000031-jnn-pol
政治屋や お役人は、いつもエアコンが快適に効いてるなかでしか、ものを考えないからなんだろうか?
実際、静止してても、だら~だら~と汗が流れてくる状態のなかで、冷静沈着に思考して、実際的に気の利いた案を出せますかね?
暑いときほど、せっかくの休日を削り、その分を、ただでさえ希少な季候の良い時期に回せと言ってるらしい。
特に自民党は政治屋連中が、どういう筋道を狙ってのことか、だいたい知れるけどな。
いいですか。
あーたも、学校時分を思い出してごらん。
子ども心にも、夏休み明けのキッツい残暑のなかの登下校、げんなりしませんでしたかね。
ワタシら、久しぶりに会った同級生と、
「9月半ばまで、夏休みを伸ばすべきやろ!」
と言い合ってましたわいの。
ここ大阪も、蒸し暑さは、大昔から有名。
それは そうと、九州の どこぞでは、登下校時の生徒たちの背負う荷物の重さが問題になってるという記事を読んだばかりだけど、
アフリカあたりの発展途上国でも、女の子たちの水汲み労働が問題になってたようだ。
私個人的にも(私の高校時代は、各自にロッカーが備えられていたから、そこに教材類を置いておいても よかったので)、あくまで私の個人的事例だが、教科書だけじゃなく、油絵の道具一式なんかも提げて行ってたりしたから、いまだに患ってる椎間板ヘルニアの原因になった。
女の子は特に、むやみと重いもの持つのは、よくないそうだ。あとあと、婦人科疾患とか影響するらしい。
話を戻して、8月の終わり頃というと、たしかに、夜風は、心なしか幾分は涼しくなってくるのだが、日中の酷暑は、最大に酷く感じるのが体感としての日本の現実じゃないですか。それまでの暑熱ゆえの疲労蓄積でグッタリしてくるし。
そこへさして、「衣替え」という、多少あほらしい習慣に執着する日本人は、
学校において特に酷く、体育の授業のあと、汗まみれだろうがなんだろうが、ごく短い休憩時間のなかで、体操服を とっとと脱ぎ捨て、汗だらけのまま、窮屈な制服に大急ぎで着替えて、次の授業に臨まなければ ならん。
教師の機嫌が悪くなるしね。
エアコン導入設置なんて、夢にも考えられなかった私の学校時分なんか、どんなに暑くても、下敷きで扇ぐな!!と厳命する教師、何人も いたもんね。
ええですか。
遊びに行くのは、おカネと気分に余裕が あってこそ。
晴れやかに季候の良いときほど、
日常の仕事で多忙な人ほど、外での勤務と主婦業を兼ねてる女性は特にだが、溜まった家事を少しでも かたづけてしまいたいんです。
日本列島の季候って、ほんとうに良い時期は、ごく限られてますからね。
家事に心置きが なくなって、気分も軽くなり、さて、フトコロと体力に余裕を見い出せたら、じゃあ、たまには、、、ってとこですよ。庶民の生活はね。
貴重な、たまの休日に、わざわざ、人ごみで疲れに行ったあとのカラダひきずって、出勤再開したくは ねえわ!!
「週休三日」案も、巷でチラホラ出てきてるようだけど、これは、ご尤もというものだす。
1日2日は、週に一回しか できかねる、手間のかかる家事や買い出しで潰れる。
残った1日で、のんびりして、体力を回復させたい。これが本音。
でなきゃ、
子どもも、社会人も同時に、1ヵ月は まるっと休めるようにせんかい!っての。
それでも立派にまわってる国、あるでしょうが。
なんで、日本では できないのよ?
オカミはシモジモを「生かさぬよう殺さぬよう」が大好き。
シモジモも また、奴隷根性で自虐的で、ヘンに気にしいで。
しょうもない「精神論」モドキ大好きなオカミもシモも揃って陰湿でコセコセしとる、ネタミ深い国民性だからです!!
やることが ことごとく逆でダサい。
いいかげんにしろよ、あほ政府とバ官僚。
「ヴァカンスの願い」あ、ちがった、
『愛の願い』byポルナレフ