2017.06.04 (Sun)
タイトルのことを、先日、たしか、朝日新聞ウェブ記事で読んだんだけど。
自民党の主張に同様で、要するに、若い世代が、現政権を支持している割合が高いから云々ということらしいんだけども。
なんだか、腑に落ちなくてねー。
だってさぁ、
現役の若い世代ほど、新聞社の世論調査ってものには、縁が薄いでは ないの?
そのうえ、この世代は、人口割合も少ないでしょ。
なのに、若い世代からの、現政権支持率が高いことが反映されてるからという理由づけは、ヘンな感じが した しだいである。
ま、安倍政権の際立った異様さの一つ、この「支持率高止まり」ってやつなんだが、これについても、恐らくは、安倍退陣のあとになろうとも、いずれ、舞台裏が明らかになるだろう。何度か言ったけど。
これも、いま騒ぎになってる、もとTBSのワシントン支局長だったとかいう山口某氏という安倍シンパの醜聞。
ご本人は、「法に触れることは何も」とか言い張ってるそうだけど、
どだいね、昔なら、「嫁入り前」と呼ばれるような、自分の娘ほども年下の若い独身女性に、妻子ある分際で手を出すは、ナニも出したは、という事自体、ど厚かましいというもんだ。人間性を疑いますなあ。
まあ、テレビ局の男というのも、ものすごくカン違いしてて、どスケベイのウヌボレ屋が多いという評判は、私も若い時分から聞いてたけど。
ひどいもんだってねえ、テレビ局のなか。
あるいは、百歩譲って、若い女性側から、仕事等のメリットを求め、美貌やカラダをも利用するような態度を見せたとしても、ここは、その業界の大先輩として、父親のように諭すのが、酸いも甘いも噛み分けた、おとなのオトコの あらまほしき態度というもんだす。
しかし、多いねえ、仕事や相談に かこつけての、カラダ狙いの男。
いわば、裏の通り相場みたいな実情が昔から あるんだから、女性側も、二人きりでの食事や何やに誘われ、ホイホイついていくというのは、警戒心が足りなさ過ぎだわ。
もう一人、騒ぎのなかにいる登場人物、元事務次官の前川氏の「出会い系」なんちゃらの件。
私はね、この場合、プライベートのことを、政治上の追い落としに利用するとは卑劣とかいった糾弾にも、諸手を挙げては くみしませんよ。
なんと言っても、ここばかりは、スガはんらの言うように、教育界の重責を担う地位に就いておりながら、という意味において、あくまで個人生活のこととしてスルーする気には到底、なれない。
これについての前川氏の言い分というのも、たしかに、にわかには信じ難いものであるし、いくらなんでもワキが甘過ぎとか、ツッコミたくなるところは あるけれど、
ご本人の主張どおりの内実であったのならば、先述の山口某氏の場合とは、出発点の心情も行動においても、人品骨柄においても、雲泥の差が あるということに なるね。
ま、いまは、まだ、なんとも断定して言えない。
まあ、山口某さんの事件のことを考えると、やはり、いわゆる「共謀罪」との悪しき関連性は拭えませんなー。
なぜなら、この事件の場合、スガはんの息が かかっている中村某氏というオエライいわく、あくまで適切な捜査を尽くしたうえで、逮捕の差し止めを指示した、つうんでしょ?
だ・か・ら、さ。
適切な捜査を尽くしたうえで発出したはずの逮捕状を、なぜに取り下げたのか??
ということが疑問と不審の焦点なのに、
あくまでも適切な捜査の上での中止なのだと、これまたケッタイにもズレた主張を繰り返している。
いちばん肝心の被害者に対して、きちんと、その理由もマトモに告げない。
どうやら、この国は、一般国民・市民を守るどころか、
「永遠の政党・政権」ならびに、そのシンパにとって、つごうが悪いとあらば、迫害も辞さない方向へと、いよいよ走りだしたようだ。
「他に適任が~ない」てな、
ねぼけたこと言うマヌケどもの毎度パターン化した お唱えなんぞ、笑止千万、
さっさと叩き潰すしかないだろ、つうの。
自浄能力を持たない与党など、有害深刻な存在でしかないんだ。
自民党内にも、少しは良心や正義感、政治家としての矜持を残している議員が、もしも、いるのなら、自民党から出なさいよ。
安倍政権を支持しているという「若い世代」の皆さんに。
あの政権が、狡い公私混同や恐ろしい画策を水面下で実行に及んでいたとしても、どんだけでも醜聞を積み重ねていっても、
表面的な景気だの就職率だののマヤカシにつられ、根幹の重大事態に、敢えて、目を つぶり続けるつもりなら、そのために、あとあと泣くのは、あなたがたと、あなたがたの子ども世代ですぞ。
ま、これこそ、「自己責任」ということだ。
わたしゃ、子どもも孫もないし、自分自身が死んだ後のことになろうから、もはや、野となれ山となれ、ですわ。
だって、安倍政権どころか自民党自体を、いまだかつて一度も、支持したことが ないんだから。悪しからず。