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とりあえず、ひかりのくに
     
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Updated   
2017.05.09 (Tue)

マクロン()

夫人の御実家はチョコレート屋さんですって()

 
                                                                   (
『写真部』さんから拝借)

 

仏大統領選:24歳上のファーストレディー誕生 孫は7人
毎日新聞58

http://www.msn.com/ja-jp/news/world/%e4%bb%8f%e5%a4%a7%e7%b5%b1%e9%a0%98%e9%81%b8%ef%bc%92%ef%bc%94%e6%ad%b3%e4%b8%8a%e3%81%ae%e3%83%95%e3%82%a1%e3%83%bc%e3%82%b9%e3%83%88%e3%83%ac%e3%83%87%e3%82%a3%e3%83%bc%e8%aa%95%e7%94%9f-%e5%ad%ab%e3%81%af%ef%bc%97%e4%ba%ba/ar-BBARUY0?ocid=FUJITSUDHP#page=2

 

いやぁ、私も、こないだチラッと見た記事で、マクロン氏の奥さんて、親子ほど離れた年齢なんだーってビックリしてたとこ。

まあ、これが男女逆の場合なら、どこの国だろうと、わりと ある話だが、女性のほうが、うんと年上っていうのは、まだまだ珍しいよね。
これは多分に、女性側には出産年齢の限界が あり、反して、男性側なら、いちおう、歳とっても、若い女性を妊娠させることが可能という自慢話にもできるから(ただし、はたから見ると、かなり滑稽な姿と受け取る向きが多いのじゃないかと思えるんだけどさ、当人ばかりは ご存じない、って感じなんだろうw)、ということが、潜在的に抜き難く絡んでいると言えそうだ。

しかも、マクロン氏が高校生くらいの頃にプロポーズして()、それから、30代を迎える一人前の男性になるまで、気持ち変わらなかったんだ。。。ちょっと すごいね。

 

普通は、進学したり社会に出たりした その間も その後も、いろんな異性や、恋愛可能対象に出会うはずなわけで、男性、ましてや、あのフランスの男性ですよ?wよくまあ、目移りや心変わりしなかったもんだ。

マクロン氏は、見るからにキレモノっぽく、おつむ良さそうで(ご両親ともにインテリの家庭なのね)、ハンサムなほうだとも思うし、まだ若いし。

まあ、私個人的には、マクロン夫人の先夫とのあいだに もうけた娘さんが、マクロン氏と同級生だったということのほうに、もっと驚いたし、当時の心境を聞いてみたいのは、この娘さんのほうだ(苦笑)
でも、マクロン夫妻との関係は良好なんですってね。このあたり、画家のモネと、その後妻の娘たちとの良好な関係の共通性を感じる。

 

そういえば、糟糠の妻が ありながら、、、「エ・アロール?」と言い放った大統領も いたっけな()

見かけは、しごく真面目そうな、お堅い風貌だったので、それだけに意外だった。

 

 

思い出したのは、日本女性を母に持つ、“EU”の前身である欧州共同体(EC)を設立した関係者の一人というリヒャルト・クーデンホーフ= カレルギー。

偶然、きょう9日は、EUの記念日なのだそうだ。

 

このリヒャルト・クーデンホーフ= カレルギーも、ずいぶん年上の女性と、彼女とは友人であった母・ミツさんを激怒させ、その猛反対を押し切っての結婚だったという話だ。

 

のちに、世界的大物になるほどの男性というものは、常人離れした早熟にして、かつ、やはり少年っぽい一途さと相俟ってか、殊のほかに情熱的で魅力的なんだろうかなと思う。(なんたってフランスだし 笑)

たしかに、年下のオトコの可愛さには、特有のものが あるわよね、うふふふふwww


かのシェイクスピアの作品などを読むと、もちろん、夫も いるが、すでに大きくなった子どもも何人か産んでおり、昔の人なら、ほとんど老女扱いだったんじゃないのかと思われるような、かなり年配の女性に向かって、王位を奪いおおせた男が、激しく言い寄ったり、強引に自分の妻にする場面が出てくるし、当の作者のシェイクスピアも、年上の女性と、若くして結婚してるそうだよね。

これも、あるイギリス人男性が言ってたことだけど、あちら(ヨーロッパ圏)のほうでは、若さよりも、「マチュア(成熟)」を、もっと価値あるものとして、より重視するらしい。
こういう感覚は、「おこちゃま大好き」「ロリコン」趣味の跋扈する日本では、希薄なものかもしれないね。
もっとも、大昔の日本では、「老成」というものを尊んでいたようなのだが、現代の日本人は、「痴人の愛」的な嗜好のほうが つよいだろうw
(私は、『痴人の愛』という作品自体は、きちんと読んだことが ないままだけど)

あ、日本にも いるわ。
たしか、高齢の大ベテラン芸人さんの夫が、やっぱり親子ほどの年齢差で、若いムコさんのほうから、弟子入り志願してきたことが ナレソメだったとか。
うちの両親も、わりと年齢差が あったクチだけど、若いのは母親のほうなので、めずらしくも ない。
その両親が、ある日、テレビで、くだんの女性芸人さんの漫才を見ているときに、ふと、話題にしていた。
「この人、こう見えても、ムコさんは、自分の息子ほどの若い男やでえー」
と。さも意味ありげな目つきと口調で噂していたのを覚えている。



かつて、美少年で鳴らした、個性派ピアニストのI・ポゴレリチも、自分の師匠だった女性と結婚してたっけ。もちろん、親くらいの年上だそうな。

一般的な恋愛感情とは、多少、異なる感覚が混じっているのかもしれない。
若い女性なら尚更よくあるケースだと思うけど、尊敬心や敬愛の感情が、恋愛関係に結びつきやすいことは、思い当たる人も少なくないだろう。



さて、私が、このマクロン氏の存在を知ったのは、今回のフランス大統領選に候補として出ていることを報じている記事を読んでからだから、つい最近だ。

 

ルペン候補は論外だが、この人に対しても厭だ、と言ってるフランス国民の声も伝えられていた。

 

マクロン氏の思想的背骨とか手腕のほどについては、ほとんど何も知らないままだし、夫人を公職に就けるとかも宣言してるらしいので、そういうのって、どうなんだろな?と思う面もあるけど、

願わくば、この人で、うまくいってほしいとは思う。

なぜなら、この人の施政の結果しだいでは、いま、世界的に、胡散臭さに満ち、危惧のタネに事欠かない「極右」勢力の台頭という流れと風潮を、ある程度なりに止めることが できるかもしれないから。

 

先ごろのアメリカ大統領選においても、

「同盟国の国民にも、大統領選に投票できるようにしてほしい~」
とかって、さすがに、「ヤフゴミ民」ですら嘆いてる投稿者いたもんねw

 

実際問題、つくづく、世界は、自分の国ファーストでは通らない時代になってるんだよ。

 

 

ところで、

マクロン氏と御伴侶の経緯・事情を知って、ちょっぴり古いけど、こういう映画が あったのを思い出した。

この映画そのものを通しで観たことは まだ ないんで、これから鑑賞してみたいです。

 

『朝な夕なに~真夜中のブルース~』

 

同じく、
こちらのほうは私の特に好むベルト・ケンプフェルト楽団による演奏。

 

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