2020.09.23 (Wed)
『歪んでるか陰気かアホづらか』の続き。
ところで、
こないだ、『ヤフー個人』のコーナーで、イギリス在住とかいう人のコラムを久しぶりに読んでみたんだけど。
だいぶ以前に読んでみたあと、それ以降、ずーっとスルーし続けてきた人のなんで、どうかな?なんせ、あの『産経』の記者だったらしいからなwと思いつつ、いちおう最後まで読んで、やっぱり、ガッカリした。
と言うのは、
最後のほうで、民主主義と資本主義とを、あえてゴッチャにしたみたいな主張で終わっていたのと、
「政権側と官僚側の権力争い」になるのは当然という見解で締めていたからだ。
なんでやねん?と疑問を持ったわけ。
だって、タテマエとしても、基本は、「時の政権とは民意の現れ」ということなのだから、ならば、
官僚は、その お手伝いを する、しなければ ならない立場よね?
それを、なぜ、「権力争い」しなきゃならんのか?
さて、
スガさんは、ただでさえ、あの不景気な顔を(スマンねw)、まさに「苦虫を噛み潰した」表情でもって、「左遷」することにした官僚に対し、飽くまでも冷酷に突っ撥ねていたそうだけど。
『ふるさと納税』制度は、たしかに、家計に余裕が ある層には、これからも大いに支持されるのだろう。
そして、それが「民意」だということにされるんだろうけど。
先に言っておいたように、私は、『ふるさと納税』制度を利用することは ないので、どうしても、関心が薄く、詳しくは知らないままだったけれど、
この制度の欠陥として懸念されることの一つは、
もともと余裕が乏しい自治体の、しかも、これと言うほどの特産品などに恵まれてもいない場合、その地域に居住している人たちが、他所の自治体で、魅力的な「返礼品」を用意されているからと、「ふるさと」でも何でもないのに、そちらのほうへ、どしどし「納税」してしまうといった現象が起きれば、ただでさえ余裕が ない自治体は、ますます苦しくなる、
したがって、国の交付で、あらためて別枠で補填しなければならなくなるんじゃないの?ということ。これじゃ本末転倒じゃないのか。
だから、適切な規制が必要だ、
ということは、先述した『産経』記者出身の人のコラムでも、さすがに指摘は されていたが、そんなこと、あったりまえだよねえ。
その当然な規制についても、官僚からの指摘を、スガさんは突っ撥ねていたというんでしょ。そこ突っ込んでないの?
それでもスガさんは、お得意のセリフの一つ、「問題ない!」と言ってたわけ??誰か突っ込んでやんなよw
「政権の方針に従わない官僚は左遷で当然」と主張する連中に問いたいのは、では、
『財務省 近畿財務局』の悲劇、あの赤木氏について、どう思うか?ってこと。
あの人は、結局は、トップからの意向に逆らうことが できなくて、官僚に あるまじきとて悶々としたあげくに、ああいう結末を迎えたわけで。
根幹に問題ありという指摘を したこと自体で、理不尽な目に遭ったという経緯は、政権と直接に遣り取りするエリート官僚であろうが、末端の「ノン キャリ」官僚であろうが同じことだった。
いずれにせよ、
安倍政権を引き継ぐ「スガ政治」に対しても、厳しく監視することが必要だ。
それにしても、と、最近、つくづく思うのは、
自分で望んだ相手と結婚し、自分で望んで子どもを持っている、いまの日本では、恵まれている部類に入るであろう、少なくとも人並みか、それ以上の生活が できているはずの人々こそが、ヘンに僻みっぽいような、
自分が、どちらかと言えば恵まれていようとも、それを感謝するどころか、みっともないほど激しく「被害意識」のようなものを前面に出して主張する様相が目につくようになった。
それと同時に、自分よりも恵まれない人々をアカラサマに見下しつつ、
しかも、その人々のせいで、自分は損しているのだとまで、堂々と主張するようになった。
そうすることで、なけなしの優越意識を満たしているような姿。これでは、「毒親」にもなるでしょうよ。
まあ、昔から日本人の気質は、他者に冷淡な傾向だったのかもしれないにせよ、これは、『ヤフーコメント』等、インターネットのコメント欄で、特に目立っている。
たぶん、日本全体をギスギスと生き辛い世のなかにしている大きな要因だと思う。
しかし、なぜ、こんなふうになってしまったのか、この国は。
かつての日本は、「ぶ厚い中間層」が大いに強みだった。
最も「上層」から最も「下層」までを繋ぎ、調節機能を柔軟に果たす役割を持っていた、その「中間層」は、長年の政治の誤りと、大衆の愚かさのせいで、すっかり痩せてしまった。
そして、すっかり、ねたみと僻みのカタマリになった。
いったい、いつまで、こんな腐れた政党の支配と、それを支持するバカ者どもを許しておくんだろか。
「取り戻す」どころか、潰れるわ!!
遠からず沈没する日が、そこまで来ているというのに。。。
やっぱり「フリーズ」しているし、その自覚すら、国民自身にも乏しいのだろう。
わりと久しぶりに、近場にある、ビンボボ用の小汚いスーパーマーケットに行ったらw
以前は、夕刻以降しか利用したことが なかったせいか、予想外のことに驚いたのだが、朝から大賑わいの人出だった。
なぜだ??と思いつつ、少々の買物を済ませて帰途につきながら、
『自民党』の悪政とムダ遣いほうだいで、わが国だけが世界から取り残され、貧乏な国になりつつあるのだ、という指摘を肌身で実感したことであった。
2020.09.23 (Wed)
どれかしかないのか(苦笑)
爺さん政治屋どもの、知性に欠けた不景気なツラを毎日見せつけられる、この苦痛よw
これじゃ、ますます沈滞するわ、この国。
「GO TO」やっちゃってるし、これから始まると予測されてる「新型コロナ」の本番しだいでは、ほやほや総理のスガさんも危ないな。
先頃の『自民党』総裁選挙にあたっても、老害さんたちは、さも尤もらしいヘリクツこいてたけど、
今度は、やれ解散総選挙だと気炎を上げてるらしい。
ほんと、バカバカしい自民党。
こんな体たらくでも、「野党よりマシマシ」ってことで、支持する有権者のほうが圧倒的で?とは言っても、わずか2、3割がとこで圧勝だー!!てことにして、また同じことの繰り返し。目に見えてるもんね。うんざり。
だから、選挙に行く気も失せますわ、っての。
どうせ、長年のジミンの悪政のせいで、苦しくなった庶民生活がマシになってくれるどころか、悪くなる一方でしょ。
金満爺さんどうしで、勝手にやってろや。
けど、スガさんが首相で、与党議席大幅減となったら、その作用は分かりやすいだろうけど、
おおかたの予想どおり「圧勝」となれば なったで、この影響が、われわれ一般国民は ともかく、『自民党』のなかで、どう作用するか、ちょっと複雑かもね。
なんせ、スガさんの場合、アベシの踏襲を宣言してるのだし、その他の老害も寄ってたかって陰に陽に干渉するはずだから。
まあ、どうやら、自民党の意向に沿って、メディア各社も、解散総選挙の方向へ、お膳立て協力してるんだなあという感じがミエミエ(嗤)
思えば、スガさんも該当するのかな?いわゆる「団塊」の世代というやつも、こんにちの日本を停滞させる基礎を築いたようなもんだ。
特に、私が子ども時分にサンザン暴れてた、あの『日本赤軍』たら何たらいう連中な。
あの連中が代表する凶悪極まるイメージが、こんにちになって、これまた低知性で どうしようもなく愚かなウヨどものプロパガンダに大いに利用されてしまっている。
私は以前から嗤ってきたんだけど、
「ヤフゴミ捨て場」を筆頭に、どこのサイトのコメント欄を見ても、野党が やったことで、「ウヨ」の気に入らない、となると、もっともっと酷いことを、支持する『自民党』が やってのけていても、それを敢えて批判するときは、「自民党が」とは決して言わないね。
必ず、「議員が」と、ことさら国会議員全体に押し広げて言うよねw
せいぜいが、「与野党ともに~」と誤魔化すww
そして、
「政党助成金」を受け取っていないのは『共産党』なのだが、その党名は、ぜったいに!言わないwww
「議員の数を減らせ減らせ」と喚くのも、その本音は、大好きな『自民党』が議席の殆どを占めるであろうことを見込んでだ。
ほんとうに、バカなやつら。
ぎっこんバッタン、
極端から極端へ上下して踊らされる、この国の大衆。
「ネトウヨ」という手合いは、日本語のアヤシサも相変わらずで、
『産経シンブン』の記者と同じく「青息吐息」のことを「青色吐息」と言ってるやつも いれば(『産経』の校閲って、担当者は存在してんのかい?w)、
こないだも、また大仰な「国士」気取りっての?あるいは武士を気取ってか、いかにも年寄り臭い投稿者を見たが、全体に、なんかヘンな解釈のコトバ遣いで、キショク悪い思いを した。
「ネトウヨ」のコメントを読むと、いつも そう。
内容以前に、文章そのものが なんともキショク悪い。
私が校閲担当だったら、「ネトウヨ」のコメントなんて、赤字ビッシリだわ(嗤)
ほんとに日本人なのか?と疑いたくなるほど、内容も論理性も日本語も、ことごとく呆れたレベルのコメントを乱発するのは、私の見たところ、圧倒的に「ウヨ」系なのよね。これは以前から ずーっと変わらない。
対して「サヨ」とか「左巻き」と罵られている側は、これもイロイロみたいだけど、コメント投稿しまくる数じたいが、一見して「ウヨ」側が圧倒的多数なので、どうしても、「サヨ」「左巻き」側の声は少なく、小さく見える。
けれど、論理性や日本語遣いの点においては、「ネトウヨ」よりも、ずっとマシなことが多い。なので、
この点において、私は、どうしても、
「ウヨ」のほうが、アホに見えて しゃあないw
ただし、
私の中学時代の社会科教諭は、共産中国大好きな、多分「ヒダリ」側の人だったのだが、非常に強圧的で暴力的なタイプだったので、生徒全員から嫌われていたし、その記憶が鮮明に残っている私は、「右巻き」でも「左巻き」でも、以前から言ってきたように、「極」が付きかねない様相を帯びると、結局、双方とも似た者どうしなのだと知っているので、どっちにせよ、警戒を怠ることは ない。
ほんとうに、アホな連中だと、ほとほと感心するわ。
論理性は勿論、自国のコトバすらも真面に使いこなせないでいるくせに、何の政治談議だか。
見てるほうが恥ずかしいから、やめときな、ってばよ。
どシロウトでも言いたいことが あるなら、おのおの、自分のブログなどで主張していたら よろしい。私みたいにね。
ニュース記事でも、タレントのブログでも、一般人の、あるいは、一般人を装ったコメントなど、もう低レベル過ぎて目障りなだけに終わっていることが多いと見受ける。
そういうわけで、
各社、コメント欄を設けるのは、やめておいたほうが良い。
なぜなら、『自民党』が、税金を使って、自党シンパを雇い、つごうの良いコメントを、ネットじゅうに ばら撒かせている物量作戦のことは知られているが、
政治の分野に限らず、どんなサイトでも、コメント欄を設けることのほうが、ずっと弊害が大きいのは、やっと近頃になってハッキリしてきている。私は、これも早くから指摘してきたけど。
近頃の新聞社発表の「世論調査」とする記事の胡散臭さ、底に潜む計算の透け具合は、かつてないほどとなった。
「安倍政権」返り咲きの頃からという感じだが、
近頃では、ほんとうに、特に新聞社も含めて、信頼に値しないという危惧が強まってきている。
恐らくは各新聞社においても経営上層が、自民党政権との癒着を深めてきており、いまでは、すでに「共犯」と言っても過言でない ありさまに なってしまっているからだろう。
いくら新聞社と言えど、そもそもは企業体であり、すなわち営利組織で あるにせよ、
ここまで危うい ようすを見せられると、じつに嘆かわしいものだ。
「木鐸」だのいう自負は、もはや かなぐり捨てたと思しい。
今後は、いっそう、みずから存在価値を薄れさせていき、ますます『自民党』政権との「共犯関係」を深めていくのだろう。
それにつれて、上層と現場との乖離も深まっていくのだろう。
しかし、現場の記者たちの あいだでも、すでに分断が起きつつあるようで、多くは、まさに「サラリーマン記者」という姿勢を恥じもせずに、御用官僚と同様、矮小な出世欲と要領の良さ、事なかれこそ是とするようになっていくのだろう。新聞は死ぬのだろうか。
いつまで居座ってんだよ?
と言いたくなる、権力とカネを貪る爺さん政治屋を称える御用シンブン社。呆れるったらない。
もっとも、ああいうとこの記事は、わたしゃ、いっさい読まないけど。
失敗を許さぬ気風で、「敗者復活」が殊のほかに難しいはずの この国で大失敗し、スキャンダルが白日のもととなって追われ、逃げ出し、あるいは前科者にさえなって、とっくに終わってるはずの愚者たちを、なぜか、メディア各社で大いに登場させ、しかも、政治に関する意見や、「■▼氏の『目』」とやら称して、将来予測までも述べさせているのが、『ヤフー』のトップ ニュース見出しを眺めたら、はっきりと目につく。
見苦しいほど。
じつにケッタイな現象である。
こんなこと、一般人社会の常識では、まず あり得ないんだけどな。
くだらんことで大失敗したり、大スキャンダルがバレた者、あげくは犯罪者の御意見や予測なんぞ、いらんわい。あほらしい。
ふし穴ふぜいはスッこんどれっての(怒)
マスコミもなあ、いちいち引っぱり出すなよ!!(激怒)
視聴者や読者をバカにするにも ほどがある。
【続く】
2020.09.18 (Fri)
たしか『安保法案』だったかにかかわることで、違憲では ないという見解の、高名な憲法学者が「たくさん」いるって言い放ったのが、
このたび、首相となったばかりの、前官房長官時代のスガさんだった。
どんだけ大勢いるんだ?と思いきや、
蓋あけてみたら、たったの3人だったという。。。(嗤)
三つ以上は「た~くさん」で かたづけた古代人とか未開人かよ(嗤(嗤)
ならば、
「否。違憲であるぞよ」と指摘している憲法学者の人数となったら、天文学的じゃないのぉ?w
ご自慢の『ふるさと納税』制度についても、基本的欠陥を指摘した官僚に対して、
「善意の人は たくさん いるんだ、悪意の人ばかりじゃない」
的なことを頑固に主張して、即座に退けたんだそうね。
このスガさんという人も、たいがい嘘つきだったのに、「誠実」とか言って持ち上げて歓んでる支持者らの気が知れん。
下記のようなことも多々あったわけで。
押しつけや責任転嫁を「政治主導」「官邸主導」と言うのかね?
私には、おカネ払って読む余裕は ないので、切れたとこまでしか読んでないがw
『「桜」名簿の廃棄も官僚のせい?菅氏、止まらぬ責任転嫁』
2020年1月30日 20時54分
https://www.asahi.com/articles/ASN1Z6R5NN1ZUTFK00Z.html?oai=ASN9L2FC3N9JUTIL03N&ref=yahoo
(有料会員記事)
最近のエントリー『【続・続】〽おーろーかーもーの!!』にても述べておいたように、
左遷して済ませておけばイイわけないんだよ。
例の「橋」のナントカって人も、どこまで軽薄なワカランチンなんだと呆れてしまうが
(もちろん、見出ししか見てないヨwこの人を登場させて好き放題しゃべらせた記事まで読む価値が ないのは明らかだからさww悪しからず)
左遷されても仕方ないのはね、
やれるのに、やらなきゃならないのに、仕事しない場合だ。
そうじゃなくて、
たとえば税制なら税制といった、国家システムの根本を支えている精神の柱を歪めるような政策をゴリ押ししたいがために、
「それでは深刻な欠陥が伴います、問題です」と進言する真面目な官僚を左遷して、その代わりに、目先の出世欲やビビリで「イエスマン」に徹する役人ばかりで周囲を固めることは結局、国民全体の不利益、やがて国益の毀損に繋がる。
何度も言ってきたが、
最初のうちは、一部の者だけが美味い汁を味わえてウハウハでも、そのツケは、いずれ、味わった当人たちの首も絞めに やって来るのだよ。
そのときには、すでに短からぬ時が流れてしまったあとだから、取り返し つかなくなってしまっている恐れが高い。
「失われた」ウン十年、って、そういうことだ。
だいたい、国会で応答するときに、あらかじめ用意してもらった原稿に頼って棒読みだの、それだけでは足りずに、背後からメモも差し入れしてもらい、耳打ちしてもらってる姿、よくも、国民の前に晒せるなあ。本来、みっともないことだ。
まあ、役人・官僚もイロイロだろうが、
とにかく、官僚の言いなりになりたくなくば、まずは、政治家の側が、必死に、真剣に勉強してから臨むことだ。
そう、官僚からの「レク」を受けなくても済むくらいに。
そうすりゃ、夜中じゅう、官僚を残業させて、答弁用の原稿を用意させる必要もなくなる。
野党側の質問に、自分が直で答えれば いいがな。
まあ、できないわなあ。
農業が厭で、都会に憧れて、というんなら、実父は土地の名士で裕福な育ちなんだから、とりま東京の大学に進学すりゃいいものを、なぜか、『法政』か どっかの夜間部とか。
大金持ちで、東大の学生を家庭教師に あてがってもらっても、イマイチと評されるランクの大学にエスカレーター式が やっとこさ。
その嫁も また、お嬢学園の附属大学にすら進学できず、なぜか、やはり附属の専門学校が精いっぱい。
専門筋に、明らかな「発達障害」の特徴が見受けられると指摘されていた、失言は多く、漢字が読めない大臣たち。
そんなオツムの連中に引っ掻き回された、この10年近くの日本。
家柄ゆえ?良家のサラブレッドだから?
嗤わせんな。
ふだん、「シモジモ庶民」を名乗っている私に言わせりゃ、あんな連中、「成り上がり」そのものだろと、以前から指摘してきたが、
ほんとうの本当に、「血筋」「家柄」だけを取りあげても、うちのルーツのほうが、ずーっと上ですわいw
『天皇』家でさえ、こんにちに至って、明白に庶民が中心的出自だわね。
あげくの果ては、
絵に描いたような無知・無教養の おのれを棚に上げ、
「恥を知りなさい!!」
とアネゴよろしく凄んで見せる芸能人あがりを大臣に。
やれやれ。。。
これも、『自民党』昔ながらの お家芸の一つ。
『竹下政権』のときに初導入した「消費税」施行にあたって、一般市民を相手に、ヘリクツ振り回して煙に巻こうとしたもんだから、大いに怒りを買っていた官僚の姿を、当時、ごく若かった私は、いまだに不快感と共に憶えているが、
ノラ~リクラリはぐらかして誤魔化す戦術だの、ある種の「発達障害」の独特な特徴が垣間見えるような「ご飯論法」だの「身の丈」論は、昔から、官僚が得意としてきたことだ。
安倍政権を振り返ると、こうした「戦術」面の「技術」だけを、御用官僚らに「レク」してもらい、特訓してもらったのだろうことがハッキリと見える。あの、揃ってイヤラシイにやにや笑いと共にね。
ことわっておくけど、
私自身、多少の「発達障害」的側面を持っている自覚は ある。なので、東大卒の官僚らが得意とする独特のヘリクツ戦術を、もちろん激怒しながらも、サッパリ理解できないわけでもない。
こんな私も、勉強が大キライで、と言うか、先日も言ったように、勉強なんか全く やらなくても、常に上位の成績だった教科にアグラ掻いてたわけだが、
身体障碍ゆえの問題も あって、世間で「低ランク」と分類されているのであろう大学にすら行けなかったけれど、IQだけは、東大生程度は あるんだよw
優秀で真面目な官僚ほど、使って使って使いたおすべしだ。
そのために、莫大な税金で雇ってるんだから。
徹底的に役に立たせろ。ただし、国民全体のためにだ。
国民全体のためとは、すなわち、国家のためだ。
「ヒダリがー」「極左がー」とか、もう いい。たいがい聞き飽きたわ。
ミギだヒダリだと、えらく時代錯誤なセリフを口癖にするのは、見てるほうが恥ずかしいから、
いいかげん、やめな。特に『日本会議』のシンパども。
いま、どんな時代だと思ってんだ。
なお、
いまだに「悪魔の証明」とか聞きかじりを振りかざして、大ちゅきなアベシを庇おうとしてやまないバカ者どもに言っておく。
いいかげんに せい。
為政者・権力を あずかる者は、「李下に冠を正さず」ぢゃ。
疑われているアベシ本人の潔白を証することが できるのは、誰あろう、当のアベシ自身なんだ。
潔白を証するボールは、もともとアベシの手中にあり、あらぬ「疑惑」に対して堂々と投げ返してくるのが当然のはずなのだ。なのに、
なんだかんだヘリクツを捏ねて、いつまでもグズグズして、
いっこうに投げ返そうとしない。
おまえのポケットに入っている、それを出して見せろと言われて、
「これが どうした?」と取り出して見せることを しない。
なぜだ?なぜ、サッサと済ませない??
ついには、
「逃げるは恥だが」と言わんばかりにスタコラさっさ、これ、既視感あるよね?この国の有権者には。(もっとも、私個人は病後だったり介護の影響で、ほとんど憶えてないけど。)
まあ、まさに現実の問題として、ガッチガチのコンクリ壁みたいなタイプの人って、いますわな。
スケールの大小はピンキリでも、小は小なりの権力・威勢を確保しようとしてビクとも動かんから、「対話」とか「共存」は至難のワザだ。
うちの両親も、そういうタイプだった。
精神医学的な分析でも、恐らくは、やっぱり、ある種の「脳の異常」だろうね。
脳に異常ある者が政治家を やる。。。う~んと思っちゃう正直。
スガさんも、長年の議員生活のなかで、どんどん歪んでいったのか、
顔面までも影響を受けたのかw若い頃の画像と見比べると、確実に陰気さを増し、貧相化してるなあ。
表面は笑顔でも、眼が決して笑ってない、ってやつの典型。
私も、かつて見てきたけど、まさに「ヤーさん」が そんな感じww
「策謀と権力の泥水」で泳ぐうちに、いつしか、心から笑えることが なくなっていったのだろう。
私の1週間分の食料費と ほぼ同額のパンケーキに舌鼓を打っても、
眺めの良いタワマンの自宅で くつろいでいても、
何を見ても聞いても、楽しくない、笑えない。
そう言えば、思い出したのが、多少昔のだが、
やはり『自民党』所属で、国会議員を長らく務めた人。
私の実祖父が経営していた企業の社員だったとかいう時代が あり、そこから独立し、みずからも同分野で有名企業を経営したといった話を聞いていて、そのためか、実祖父の法要には必ず来ていたという。
その人も、「笑わない」ことで知られていたそうな。
でも、もうちょっと、風格あったけどなw
2020.09.16 (Wed)
『【続】〽おまえ百まで、わしゃ99まで』の続き。
さて、
「風見鶏」みたいな岸田さんについては、私は以前から、アベシが何故、この人に「禅定」したいと思ってるのか謎だと訝っていた。
どうやら、いま現在も渦中にある、あの、最高顧問であり後見人とされる溝手さんと、河井夫婦の件が絡んでいたのかなと思うんだけど。
「禅定」という名のニンジン、このことを思うと、なおさら、今回の総裁選に向けて、「権力争いなのだ」と言い切った岸田さんにも、しょせんはなあ、という気持ちになる。
どうでもいいんだけど、この人の奥方も、総裁選にダンナを推すセリフが、とっても抽象的なポエムだったみたいね(苦笑)
とことん隅っこに追いやられた感のある石破さんについては、私は、この人の発言や見解にも、全くと言っていいほど疎いので、なんともハッキリとしたことは言えない。
じゃあ積極的に知ろう、とも思えない。
「食指が動かない」と言うか、『自民党』所属というだけで、どうにも興味・関心が湧かないのでね。
それに、
石破さんの場合、もともとの、政治家としてのスタンスは、そういう位置だったのだろうが、そこに ふさわしいと言うべきかどうかは知らず、一見コワモテにも見える風貌ではあるんだけれども、案外に、いざとなったら小心なタイプにも見えちゃうのよw
もとの出発点は、現在位置とは異なっていたというのであれば、これも、いざとなったときに、どう転ぶやらという懸念も つきまとうしね。
なんとなく、どこか危なっかしい。もしや、見掛け倒しじゃなかろうかという懸念が、どっちに向かおうとも拭えない。
まあ、彼の演説などを一度も聞いたことないのだから、やっぱり、私には明確な判断は下せないのだが、それ以上に、『自民党』だというところで、私のなかでは終わっていると言って過言じゃないので。
その点では、野田聖子さんと同様だ。悪しからず。
むしろ『自民党』のなかにあってこそ、その内側から、ということなら結構だが、どうも、そこまでの力量も乏しいみたいだしね。
あくまで私個人的には、野田聖子さん彼女の生き方に賛同したいとまではサラサラ思えないけど、野田氏が、もっと上に来ていたら、女性の登用問題も満たす糸口になろうものを、なんかイマイチのままだもんね。
まあ、『自民党』だからなあw
ま、とりあえず、発足してしまったんだから、「欲得焼け」したみたいな顔ぶれの『自民党』の要職お歴々、ならびに、スガ内閣の お手並み拝見といきますかw
しょせん、田舎の町内会レベル、実家の農家を継いだほうが良かったんじゃないのと言われてしまうかどうか。
「その指摘・批判は全く当たらない」
てなセリフを、もしや今後も、何回、口に出してしまうのか、
今から数を数えておいてやろうと思ってるだけなんだけど(爆)
もちろん、
あくまで、われわれ一般国民のための施政ぶりなんざ、期待度マイナスよw
「町内会」と言えばね、
私も少しは知ってるけど、そんなところでも「会長」とかいった肩書を欲しがるタイプって、たしかに居るのよねえw
それも、ちんけな自己愛と欲望のカタマリみたいなやつが。
この手合いにかかったら、とにかく自分に つごうのいい仲間や手下のネットワークづくりに いそしむんだ。
それだけに、裏切り合いは付きもの。
そして、裏切者は断じて許さない。
もちろん、自分が やった裏切りは許されるべきと固く信じている(嗤)
まず、このパターン。
そうした手合いが、国会や国家権力にまで登ってるんじゃあ、そりゃロクなことにならんわな。
「選出された」政治家の方針に従うのが官僚の~とか民意が~とか言うよりも、
肝心なことは、広く一般国民のためになるのかどうかを見極めることだ。
それが間違っているとなったら、本来は、選挙で落としておく、ということになるはずなのだが、
実際は、そうなってない。
なぜだろうね。
官僚とて、広く一般国民のために仕事するのが基本中の基本。
それが、政治家が そうだとは限らないのが現実だし、
当の主権者・国民からして、最後には「自分で自分の首を絞める」ようなことを やらかすんだよ。
そもそも、まともな選挙にすらなってない、それが現実。
きのう見た記事、なかなか興味深かったので、紹介しておきます。
『首相裏切りの予兆、気づかなかった岸田氏 総裁選3候補の真の姿は?』9/11(金) 7:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/66f0c7f33255a7e4097af61690f351eebd4b5bca
~
総裁戦後、岸田さんが行うべきことは政治哲学の再構築です。菅さんのような策謀術もなく、政治哲学もしっかりしないようでは、首相への道は開かれないでしょう。
~
これじゃ、「政治哲学」は持っていても、策謀術に めっぽう弱い野党以下じゃないですかあ(苦笑)
策謀術だけで、政治哲学はナシなんてのはハナから論外だけどさw
よくまあ、この人が外務大臣を やれたもんだなw
任命したやつも、なに考えてか(嗤)
セキニン・ツーカンしてんのかな(嗤(嗤)
【記事抜粋】
~
菅さんが首相になった場合、この仕組みが国民の側にまで及ぶことを想定する必要があります。安倍内閣下では秘密保護法や共謀罪(テロ等準備罪)が成立しています。これらは一般市民が対象とされる法律で、いくつかの見せしめ逮捕によって、政府批判の自主規制を働かせることが可能になります。忖度による主体的服従システムは、私たち国民にも及ぶ可能性が十分にあります。この点に、私たちは注意深くなければなりません。
~
スガさんの持ち前である冷酷さや陰湿さ、容赦のなさが前面に出た場合は、その危険性が高いと思う。
しかも、後継が、あの「ザ・冷酷」加藤さんだもんねw
まさに、『ナチス』の誰やらみたい
それにしても、この記事に添付されてるアベシの笑顔、いちだんとキモチ悪いなw
2020.09.16 (Wed)
『〽おまえ百まで、わしゃ99まで』の続き。
私自身の過去を振り返ると、
若い頃は、たしかに、浅慮だったところが多かったと認めざるを得ないし、それは、あくまで私の場合だが、自分自身を一番に優先して大切にしなかったゆえ、ということに尽きるんだけれど、
だから、私自身の失敗は、肝心の自分自身に対してだけ。
ある意味、これも困ったもんだがw
少なくとも、私の おかげで、家族や周囲の全員は助かっている。特に親はね。連中、ちっとも自覚してなかったけど。
そりゃ、死んでも認めたくないでしょうよ。
すべては自分の力であり、立場の弱い者を踏みつけて、自分だけ良いほうへ回ってきたことなんて一度もないと信じたいのだから。
矮小なプライドや損得、自己愛のために、自分の子どもと言えども、他者を巻き込んで不幸に陥れる者は、結局は自分だけを大切にしたせいで、誰も幸せになれない。最終的には全員が不幸になる。
まして、一国の政治となると、国民全体を巻き込むのだ。
人間って、やっぱり、ひととおりは社会に おける、また、個人の環境に おける体験・経験を幅広く積み重ねて、そのつど、いろいろ考えあぐねて、反省もして、そののちに、やっと、少し、ものが分かってくるもんだと実感している。
60歳代で亡くなった うちの母親なんか、何かにつけては苦労自慢する人だったが、いま、私から見れば、この私よりも、もの知らずなままで逝った。
うちの親父なんかを見てても、やっぱり、心身ともハッキリとガタが来たのは80歳代だった。
親父は、中高年期まで、病気らしい病気を したことなく、しょっちゅう深酒できるほどの体力も あったせいか、いわゆる頭脳労働を長く仕事として、知る人が驚くほど高齢になるまで続けたが、さすがに、80歳に入るあたりで辞めてた。
ま、とにかく若けりゃ良いというものでも、けっして、ないのよ。
若くても、生来の性根が曲がってると、自分だけ苦労してると思い込み、それこそ僻んで、陰湿で、他者に対して思いやりのカケラもない者になる場合も ままある。
それと、
これも、女性なら誰でも良いわけじゃない。
まずは、ともあれ鍛えようという観点も あるけれど、
特に『自民党』に所属する女性陣は、生来、父親や夫など身近の男性の影響が根強くて、「強い男性」の意向に どれだけ従順に従うかによって、自分の居場所を確保してきたみたいな、古い日本の「主婦」や「箱入り娘」然とした人が殆どじゃないのかなという印象が ある。
男女ともに言えるのは、やっぱり、チヤホヤされて、自分自身の能力や実力は低いのに、周囲が持ち上げたために、苦労知らずのままトシだけ喰った、幼稚な精神の者は、、、ね。
ほら、「やっぱ仮病」とか「詐病」とか言われちゃってる、これから辞任するシュショウとかねw
発表したとたん元気いっぱい、
フルコース完食、ワインまで飲んじゃって、ニコニコ顔の、
あのゲンキンまる出しの お子ちゃまソーリですとかねww
よくまあ、この人の母親は、この息子を、よりによって政治家にしたもんだ(呆)
こんなに実力のない自分でさえ、ここまで来れたんだから、世のなかに、ひどく苦労してもサッパリ報われない人々が存在する現実なんて、夢にも居るわけないというふうに思っているみたいで、想像力が皆無。
やっと知ったとしても、どこか他人事。
若いうち、体力のあるうちは、言わば「修行時代」であり、とことん体験して、苦労することは大事です。と言うか、
そこそこ人並みの人生でも、生きていれば、どこかの時点で、それなりの苦労は しないはずもないんだけど。
けれども、落っこちそうな一本橋を渡るような、薄氷を踏むような情況で「フリーズ」してしまっている状態では、自分自身の将来・未来を考慮して備えるという余裕も持てないのよ。
なので、とりあえず現状維持でガチガチ固執する。
いまの日本は、そんな事態にまで来てる。
だから、いつまでも変わらないし、変われない。
破滅の日が来るのを待つだけ。
【続く】