忍者ブログ
とりあえず、ひかりのくに
     
<< | 2025年07月 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 | >>
[82]  [81]  [80]  [79]  [78]  [77]  [76]  [75]  [74]  [73]  [72
Updated   
2014.02.16 (Sun)

「架空の人物に賞を授与」


「感動(した/させたこと)即ち芸術」とか、あの「OKウェイヴ」で安易な結論付けしてたっけ、「カルト連」のボスたるstomachmanセンセイ。

はいはい、たしかに、ギョッとした、とかいった意味での「感動」は ありましたよw

その伝でいくと、「芸術」なんて、えらくチョロイもんですわなww


「全日展」とか「全日展書法会」」いうの。どんな権威筋なのかと思ってたら、豊島区の任意団体だってさ。

全日展、架空人物に知事賞 主催者が偽名で書道出展
朝日新聞デジタル 215()1351分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140215-00000021-asahi-soci

 文化庁が後援する書道中心の公募美術展「全日展」で、23の県知事賞受賞者が架空の人物だったことが朝日新聞の調べで分かった。主催者が作品を偽名で出展していたことに県は気づかなかった。知事賞の権威失墜は必至で、文化行政のあり方が問われそうだ。

 全日展は1973年以降、毎年1回開催し、内閣総理大臣賞や外務大臣賞に加え各都道府県が知事賞を出してきた。昨年は11月26日~12月3日に東京・上野の都美術館で第41回公募展を開催。主催者は2034点の応募があったとしていた。

 関係者によると、架空の人物に知事賞を出していたのは2011年は15県、12年は17県、昨年は16県。この3年間で1回でも出したのは岩手、宮城、山形、福島、富山、岐阜、三重、滋賀、奈良、鳥取、島根、広島、山口、香川、愛媛、高知、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、鹿児島、沖縄の23県で、全て書道作品だ。

 主催者は毎年7~8月に都道府県別の応募状況を確認。応募がほとんどない県について、作品を用意して架空の名前で出展し、知事賞受賞作品として展示していたという。書家である主催者の代表は「私は分からない。取材を受ける必要はない」などと話している。

 


<全日展>架空人物に知事賞か 少なくとも12県
毎日新聞 215()1742分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140215-00000081-mai-soci

 東京都豊島区の任意団体「全日展書法会」が主催し文化庁などが後援する書道中心の公募美術展「全日展」で、岐阜、福島、山形など少なくとも12県の知事賞受賞者が架空の人物だった疑いがあることが毎日新聞の調べで分かった。高知や長崎などでは、全日展側から「受賞者とされる人の住所に送っても返送されるので、賞状を県に返還する」との連絡があったという。これらの県では事実関係の確認を進めているといい、「架空の人物の受賞となれば取り消しも考えられる」(鳥取県)としている。


 岐阜県によると、「受賞者が架空の人物ではないか」との指摘を受けて事実関係を確認したところ、全日展側が受賞者が実在しないことを認め、「故意ではなく事故だった。本人の確認ができず迷惑している」と説明したという。説明が不自然なことから同県は「運営・審査が適切でない」と判断。今後の後援や賞の交付は見合わせるという。


 福島県には今月11日、全日展側から「偽名で出品した人がいた。賞は返上する」などと説明する文書とともに昨年の知事賞の賞状が返送されてきた。

 全日展書法会の龍源齋大峰(りゅうげんさい・たいほう)会長は毎日新聞の取材に対し、「現在調査している」と話している。

 

 

いやー、食品偽装も大騒ぎだったし、
「日展」の事件も記憶に新しい近ごろ、「
佐村河内事件」に続いて、またも出たかよナリスマシ、って感じだ。

どうやら「偽装大国」日本の様相を呈してきたじゃーありませんか。

 

「日展」の場合、芸能人の受賞も多かったみたいだけど、なるほど、やっぱりカネ?

日展「入選1100万円で特選11000万円」と書道関係者
NEWS ポストセブン 20131119()75分配信 

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20131119-00000007-pseven-soci

 106年の歴史を持つ、日本で最も権威ある公募美術展──「日展」。日本美術界の登竜門とされるこの展覧会の「書の部門」において、その公平性を根底から覆す不正が明らかになった。
 
 同部門には毎年1万人以上が出品するが、そのうち入選はわずか1割ほど。その狭き門を通過するには、ある条件があった。
 
 朝日新聞がスクープした内容によれば、「書の部門」では入選者数はあらかじめ有力8会派のみに割り振られていたという。実際に、それらの会派に属さない人はひとりも入選できなかった。そのうえ、入選するためには「審査員らの絵を買うこと」「審査員に手土産を持参する」などの裏ルールまで存在していたというのである。

 

私なんか、もとが単純だから、「応募者が なかったのだったら、今回は無しでしたぁ、で済ませりゃいいじゃんか?」としか思えないんで、なんで、ここまで小細工すんの??と思ったら、こういうワケなんだって。

やっぱしカネカネカネ~なのね。。。

【追記】

 朝日新聞がスクープした内容によれば、「書の部門」では入選者数はあらかじめ有力8会派のみに割り振られていたという。~


これね、短歌や俳句の世界でも、似た構造はあるんだって。

だから、たとえば、新聞の短歌・俳句欄に、そのへんの一般から応募しても、どこかの、「流派」っていうんだろうか、そういうとこに所属していない人だと、何度応募してもムダなんだって。
どこかで読んだことがある。
  

知事賞、偽名使い回し 住所もいい加減/出品増えお金が入る 「全日展」書道部門
20142150500

http://www.asahi.com/articles/DA3S10980142.html?ref=yahoo


http://schneewittchen.7narabe.net/%E6%97%A7%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0%E2%80%9Ceine%20prinzessin%20des%20l/%E3%81%8F%E3%81%B3%E5%A4%A7%E3%82%92%E3%82%AF%E3%83%93%EF%BC%9A%E3%80%90%E6%97%A7%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0%E2%80%9Ceine%20prinzess

http://schneewittchen.7narabe.net/%E6%97%A7%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0%E2%80%9Ceine%20prinzessin%20des%20l/%E2%80%95%E2%80%95streber%E2%80%95%E2%80%95
 

PR