2017.01.10 (Tue)
まだ大統領に就任してない今のうちだからこそ、ここを先途と、言いたいほうだい、やりたいほうだいにも見えるんだけど。
なんだか、就任式典当日を迎えるのがオソロシイっすね。。。
日本の企業に対しても、ほとんど恫喝的ダメ出し。さすがに、「給料上げてやれ」と、大企業だけ相手の口先安倍ちんとは比べものにならん。
ほんとに、自由資本主義の代表国たるアメリカの次期大統領なの?
さて、
『トランプ氏、娘婿クシュナー氏を上級顧問に起用』
AFP=時事 1/10(火) 6:34配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170110-00000002-jij_afp-int
アキンドというものが、その社会における影響力の まことに大なることとウラハラに、なぜ、わが国でも、身分上の最下位とまで見做されていたか。
政治とビジネスには、大いに共通点が ある。特に、政治力というものに。だが、
ビジネスと同じ視点で見ているのでは、やっぱりダメなのだ。
商人のアタマのなかの第一優先事項は、自分の儲け。
自分の企業が成り立っていられるか、それだけで、気が狂いそうなほどアタマいっぱい、それが、商人の本来性、基礎的サガだ。
その他のことは、自分側の余裕が生まれたら幾らか考えまっさ、
程度の ご愛嬌。
冒頭の、こういう内容の記事につくコメントを見てても思うことなんだが、
世間の人々というのは、「優秀さ」というものを、いかなるものだと考えてるのかね?
私には、常々、怪訝に思えて しゃあないことの一つだ。
よく あることだけど、
凶悪で残酷な犯罪であるほど、その下手人が、学業優秀・高学歴だったとか、そうでなくても、その犯罪自体が、そうとうのチエを めぐらした痕跡のある事件なんて、古今東西、ごまんとあるよね。
いったい、「優秀さ」とは、何をもって判断すべきなのか。
表面しか見ない、見ようとしないミーハー国民の皆さん、一度くらいは、よーく お考えになってみてくださいな(苦笑)
そんなに難しいことでもないでしょう?
私は、もう、いちいちコトバを費やして長文で説明するのも疲れてきてるし。
ユダヤ人、たしかに、頭脳や、あらゆる方面での優秀さが際立っていると思う。
けれど、また、一括りに断言して、忌むべき民族だとは思えない。
それにしても、
このクシュナーという娘婿さんは、新聞社も経営してるんだそうね。ここも、ちと気になるところ。
まあ、政治の世界では、まだ ずいぶん若い人だし、この人の本質とか、詳しく分からないし、要は未知数だから、いまのとこは なんとも断言まで したくないが。
ちなみに、
どういうものか、世界規模で同じような勢力が台頭してきていることに、非常なる不穏と疑問を感じる昨今なわけだが、
考えてみれば、
「ネオナチ」と呼ばれる若造どもが、本場ドイツで跋扈し始めているというドキュメンタリー番組を見たことが あったのは、もう数十年も前の話だ。そのことを思い起こすにつけ、
悪しき芽を、すみやかに摘み取らないと、こういうことになるのか、と思えてくる。
日本が、どんだけガンバっても、逆立ちしてみても、とうてい追いつけないほどのアメリカの馬力、それは、移民の、ゆえに多様性の齎した資産であることは疑えない。
なので、
みずからの出自が移民である一員のトランプさんには、首を傾げたくなることが、はやくも すでに多いのだが、
断言できるのは、
自分を棚上げにしておいてテンとも恥じない者は、結局、最後の最後はダメなんだということは、私は自分の人生を振り返って確信している。
メリル・ストリープは、さきごろ亡くなったキャリー・フィッシャーの名文句を挙げると同時に、
すばらしいことには、それが、世の揺るぎない真実であることを宣言した。
~
「侮辱は侮辱を招く。暴力は暴力を引き起こす。有力者が自らの地位を悪用して他者をいじめれば、私たち全員にとって負けになります」
ちと話が逸れるけれど、
実家の親父は、私の母親が残していた私名義の、少し まとまった額の金銭を、
私が自活を始めるにあたって、私が持っていた その証書を、いったん、母親に返していたのを いいことに、
母親の死後、黙ったままソックリと自分が懐にマイマイしておいて、
あべこべに、私がドロボウした、裁判する!と、先妻の子どもからヘルパーの女性や近所のオバサンに至るまで言いふらしていた。
私も、親を疑うことなくボヤボヤしていて、そのことに気づかないまま、
90歳過ぎるまで生きた親父の葬儀の席になって初めて、
親父からの遺産ほぼ全部を受け取っていた、先妻の娘に、このうえなくエッラそーに言われるまで知らなくてさ。
それは、私自身に、親父らと似た気質が ないからだ。
終生、嘘つきだった親父の言い分を信じ込んでいるだけの、
なんと、6ヵ月しか年齢差のない、その先妻の娘。
何も知らずに、ひたすら、おめでたい「瞼の父」しか、イメージないわけよ、その腹違いの娘にとっては。
まあ、うちの親父が酷く だらしなかったせいで、先妻と共に別れた娘へ、養育費もロクに渡さなかったらしいという過去を聞いてるから、私も敢えて何も言わないできた。
私は もともとが、自分一個の要求を通すために、トラブルを辞さないという性分ではないのでね。
この点は、父親にも母親にも一切、似なかったのが明らかな面。だからフシギなの。
自分ら夫婦に関わるトラブルが起きるたび、不自由な生活を余儀なくされていた私一人だけの肩に負わせて、私の生活上の犠牲を強いておいて、
親の不注意で障碍かかえ、生きていくのに難儀の連続だった娘に、
死んだ後まで、こういう仕打ちだよ。
親・きょうだいと名の付く者が一応にせよ、いると思えば、思い返すだに、はらわた煮えくり返るのだから、ふだんは、なるべく考えないようにしてる。
実際、学校時分から、何度も自殺を図った私だけど、
最近、碓井先生だったかな、心理学の見地から述べられていた意見を目にしたとき、ハッと思い当たった。
「ああ、そうだった。『自殺』ってのは、実際に、自分の命を絶つ直接的な行為だけを指すのでは なかったのだ」と。
で、これが言いたかったわけなんだけど(苦笑)
うちの親らは、ことさら、口に出すほどでは、さすがに なかったものの、本音では、
狡猾と悪しきエネルギーをもって立ち回れてこそ、優秀だと考えるクチだったよw
ね?実の親子と言えども、価値観や思考内容が、誰でも同じになるとは限らないのよ。
同じ屋根の下で育った きょうだいであっても、感性も考えかたも異なる、そうかと思えば、
幼いうちに、親・きょうだいと離れて暮らしていたにも かかわらず、
それどころか、親らを恨んで猛反発していたはずなのに、結局は同様の思考回路や価値観を持っている者もいる。
むかしから、うちの親らを知っていて、私を幼い頃から可愛がってくれた人も、うちの親父について、ものすごく、頭が良いということだけは評価していたということを、先日、旧年のエントリーでも述べたとおり(苦笑)
ただし、性格が よろしくなかったことも、その人は知ってるw
うちの身内に、学校出て すぐ、一旦は保険屋に就職したものの、厳しい営業ノルマに泣いてるさなか、飛び込み先の不動産屋のオッサンに気に入られたらしくて、親子ほどの年齢差もあり、すでに先立っている先妻の、成人している息子らも存在する家に嫁入った者が いるんだけどさw
日本の世間でも、とりわけ不動産屋とか建設関係は、「ヤーさん」系だとかいうことが定評なほどで、そのガラの悪さにも定評あるけれどw
(ちなみに、ネット上で、私が、ものすごいイヤガラセを受け続けたトラブル相手の一員も、そっち関係のネットウヨだったw)
こういうのって、アメリカでも共通してるの?ww
これも私個人レベルの感想では あるが、
ある程度の規模が ありながら「同族経営」を保つワンマン会社では特に、不当(往々、法にかかわる)にして不愉快な(経営者の甘えがヒドい)めに遭った経験しかない。