2024.09.27 (Fri)
まずは、長くなりそうな前置きから(苦笑)
まあー、暑いですわな。
いつまで暑いんじゃあ?
と、たまげていたものの、さすがに、ほんの ちょっとは、季節が動いてきたような、気は する。
動かんかったら、それこそ、えらいことですけどな。
とは言え、
近年の気象の特徴でも ある、「あ~る日とつぜん♪」とばかりに、
夏の次は冬!冬の次は夏!!文句あっか?
おまえら小賢しい人類ごときが、大自然さまの御意向に盾突くなどとは、言語道断の所業やねんで!!
とて、
いきなりの真冬に突入しても、フシギとばかり言えなさそうになってきた近年。。。
勘弁してくだせえぇ~大自然さま~(号泣)
…
そんなことを思いつつ、
街なかで行き交う人々を眺めていたら、男性の日傘以上に、チラホラと見かけることが増えてきたのが、長袖を着込んだ、老若の女性たちだ。
なかには、けっこう厚手のニットみたいな上着を着ている女性も いるので、
「マッパになろうとも、くっそ暑いわあ!!脳みそバーーーン!!!」
と、気が狂いそうになるほど、暑さと湿気に激弱い私は、思わず、わが目を疑ってしまう。
まあ、第一には、日焼けを防ぐために、紫外線を遮断したいからなので あろうが、
でも、日傘を差しもせず、けっこう厚手の長袖を着込んでいるスタイルだったりするんだよ。
よっぽどの冷え性なのかしらん?と思いながらも、
これからの地球上は、こういう、暑さや湿度が平気な者が生き残っていくのかもなあとか思う昨今。
ところで、
つい先日、電車に乗ったら、
こんな大阪の片隅まで、何しに来たんやねん?と思わせるような、
どんよりした表情の白人の男性が、一人ぽつねんと座っていて、
この暑さでゲンナリしてはるんやなあとも思ったのだが、
その次に、
帰宅するために乗り込んだ急行列車内は、案の定の、『中国』人らしき観光団体が、それぞれの旅行バッグや大荷物を足もとに置き、椅子に詰め詰めでズラッと座っており、座れない者は、やはり、荷物を足もとに置いて、数人ずつ固まっている。
時間帯は、そのときは、正午過ぎだったが、近頃のエントリーでも指摘したように、これがラッシュの時間帯だったら、疲労している通勤客らの不快感いや増しだろうよと思うところ。
そんなことを考えつつ、なんとなく、すぐ近くの乗客たちを眺め渡していたら、わたしゃ、意外と「眼ぢから」が あるようでwけっこう険しい眼つきだったのか?wwすぐ そばに立っていた男女が、ふと振り向き、声を かけてきた。
もちろん、私は聴障者なので、日本語なのか どうかすらも分からずで、正確に聞き取れたのでは ないけれど、
斜め前に座っていた男性が、今しも立ち上がろうとしているのを指している身振りから、ここに座ってください!と促しているらしいのは察しが ついた。
いくら冷房が効いているとは言え、このクソ暑いなか、大きな旅行鞄を足もとに並べているのを掻き分けるようにして、中国人たちが犇めいている座席の隙間に無理やり腰を掛けたって しょうがない。
かえって暑いわぃ
それに、すぐ次のターミナル駅で降車するので、その旨を簡単に告げて、遠慮しといた。くだんの中国人たちは、苦笑していたが。。。
降り立った駅のなかを歩きながら、つらつらと思った。
ごく最近、『蘇州』に続いて、今度は、『深圳』という所の日本人学校前で、10歳の男児が突然、暴漢に襲われ、残念至極にも、亡くなってしまったという事件の直後なので、来日している中国人たちも、それなりに気を遣っているつもりなのかもなあとか、
それにしても、私自身が、もし、中国人だったならだが、
国家が、どのように「反日」教育とやらを施していようが施しておるまいが、そんなことは どうでもいい。
歴史上の、自分の先祖たちが味わった苦難の数々を思えば、
とりわけ、『中華』文明のオコボレを もらうしかなかったくせして、最後に飛び乗ってきた「列強」の猿真似した日本へなんぞ、断じて、行くものか、ましてや、物見遊山なんぞで、とか思った。
私はね、若い頃から、たとえば、『グアム』島あたりの、かつての『日本軍』が残していった大砲の残骸などが、いまだに置き去りにされているという浜辺で、キャッキャと遊ぶ日本の若者に、同世代ながら、内心、「無神経というか、ノーテンキな連中やのお」などと、冷たく見ているくらいだったので、
先日のエントリーでも触れたように、原爆投下の日を、いまどきは、当の『広島』の若い人たちが忘れかけ、『沖縄』でも、子どもらが、先祖代々、大切にし、語り継いできた事物を、ないがしろにしつつある風潮だということなども、ある意味、さも ありなんかと思ってきた。
このように、いずこの人々も、いつしか忘れ果てていくのである。
特定の地域だけではない、日本人全体が、とにかく、忘れっぽい。
なんでも かんでも、流され、忘れていく。
個々の命の興亡なんて、浜の砂の一粒よりも、はかない。
でも、一粒の砂が集まって、浜辺は できる。
日本人または日本国籍の児童らが襲われた事件の いずれも、
当の中国人の女性が、身を挺して犠牲になり、
今回の場合も、付き添っていた おかあさんは中国人だそうで、
「襲われたとき、中国語で叫んでいたということは、母親は中国人なのかな?」
と、予想していたとおりだった。
そもそも、国交回復・正常化を望んだのは、日本側の政治屋とアキンドら。
目下の『アメリカ』で、移民による弊害が確かに起きているのなら、どのように起きているのか、
その事実内容を、真っ当に主張して論戦すれば いいものを、
トランプ陣営が唐突にも、「(合法)移民」が犬を食ったの猫を食ったのと、あまりにもバカげたデマを掲げて誹謗中傷するから、『ハイチ』移民による交通事故で亡くなった児童の両親が、
「うちの息子の死を、分断と憎悪の喧伝に利用するな!!」
とて、怒っておられたわな。
それと同じことなんだよ。
「反日!」だの「国交断絶!!」だの「軍備増強!!!」だの、
ここぞとイイほうへ回って、例の「さもしい」姐さんらが叫んでいるのは。
どういうわけか、
ひとたび、「国」というカタチの集団が絡んでくると、いくらでもケッタイな情況・状況になるわけだけど、
どっこい、どんなに憎み合い、いがみ合っているようでも、その国と国の あいだに、子どもは生まれる。
このたび、犠牲になってしまった子も、そうだった。
男も女も、互いの国を罵倒しながら、子づくりは、大いに、する。
「仮想敵国?敵対国」?そんなのカンケーねえ~!ってなもんなのだ。
まさに、
「オレは、『朝鮮』人はキライだが~」
なんか、気が合って、仲良くできてる、「在日」の誰それさんのことは大好きだぁ!てのと同じよww
きょうも元気だ、中華や韓国料理が激ウマ!!(大笑)
毎日、中華や朝鮮料理を拵えてくれるヨメさんが、ぽちい~!!(泣きながら笑う日本の哀れな男ども)www
そう言えばね、
むかし、うちの親父が、実妹と一緒に、中国へ観光旅行に行ったことが あるんだけど、
親父も、何かと極端なタイプで。
「『朝鮮』人は、ほんとうに、大昔から しょうもない民族だが、『中国』人は別格、なんだかんだ言っても、大文明を産み出した」
だから、オレは、若い頃から、『万里の長城』とか、いっぺん行ってみたかったんだ、
と、大ハリキリで出かけて行くときに、私も母親も危ぶんで、
「万里の長城からオシッコせんように!」
と、かなりマジで、クギを刺しておいたものだったがw
それと、
私が、乏しい お給料のなかからフンパツして買った、ほんとうは、天体望遠鏡が欲しかったけど、予算の つごうとか、収納場所とかを考慮したうえで、お月さんくらいなら、足もとがフラつくくらいの どアップで鮮明に見えるというので、思い切って購入した、大事な双眼鏡、それを貸せ!というので、
兄と よく似た粗忽者ゆえ、高価なものほど、破損させるか、置き忘れてくるか、たいがい、その どちらかであるのが明白な親父だから、即座に拒絶したら、ガキみたく、ヘソを曲げていたww
おまけに、
事前に、おみやげカタログを見ながら、これ買ってきて、と頼んでおいた品々は、ことごとくが、想像してたんと違う、、、なシロモノで、
象嵌っぽい貝細工のチャチな小箱にせよ、まったく香りが しない白檀の扇子にせよ、やすっぽい『汕頭』レースのハンカチにせよ、
いっちばん安価なの買ってきたな?このケチはぁ案の定だ!
と、察しが ついたほど、ほんとうに、安物ばかりを選んで買ってきた。
安っぽ過ぎて、お遣い物にもなりゃしなかった。
うちの親父って、私も、ここは少し似たんだろうけど、もともと、絵を描くのは好きで、特定の作風の画家に関しては、大いに好むのだが、
それ以外は、
およそ、審美眼というのか、ものの値打ちというものがサッパリ分からないタイプなんだよね。そのことを、自慢さえしていた。
だから、母親が、たまたま、食卓の上に放置してあった、ダイヤモンドのイヤリングを、持ち主に確認も せず、さっさとゴミに出す。
まあ、男性、特に、「質実剛健」をモットーとしていたらしい昔の男性に多いのかもしれないけどさ?
しかしながら、うちの親父は、武家の血筋だ近衛の将校だとか言ってても、質実剛健なんてものじゃなかったでしょ。
なんせ、女のような肌だと、戦友に褒められて悦びに浸り、
いいトシにもなってから、ヨメが使っている女性用の基礎化粧品ご愛用の軟弱ぶりでしたからねえw
そんなだから、敗戦、、、
おっと、これくらいにしとこうww
【続く】