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とりあえず、ひかりのくに
     
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Updated   
2024.09.27 (Fri)

犠牲者とは、自分が受けた不当な被害を証明することが出来ない人のことである

という警句は、

先日のエントリー「子どもが可愛いと思えない」ことについてでも少々言っておいたように、

ぶっちゃけ、私自身も、いろんな面や意味で、いわゆる「サバイバー」の一人だから、こうした事件の内容を読むのは、非常に、気が重くて、
読んだあと鬱々とした気分に陥ってしまうので、治療を中断したままの鬱病を刺激しないためにも、近頃は、なるべく読まないようになった。

 

『「亡くなって初めて体が語った」小1女児の全身にはあざが広がっていた 届かなかった訴え「パンチされた」。虐待予兆、2度の保護も救えなかった命』

47NEWS9/23() 10:02配信 最終更新:9/23() 13:25

 

さて、

「ヤフゴミ捨て場」の、以前は「オーサー」とか称していたっけ、

「見解」とか「解説」とかを述べる識者ね。

このかたたちも、しょせんは直接の当事者経験までは ないから知らないのか、わかってないのか、失念しているのか、はたまた、見逃しているのか等は不明だが、

まず、子どもの心理を考察するときに、

べつだん、虐待レベルのことでは なくても、親などの養育者ら、おとなから叱責されたり怒られたりすると、それが、どんなに理不尽なものであろうとも、基本的には、自分が悪いからなのでないかと、

ましてや、自分の親から、そのような理由付けをハッキリされると、たいがいの子どもは、ほぼ自動的なまでに素直に受け入れる本能のようなものが あるし、
そういうことが続くと、やがては習い性の如くになり、ついには自虐的なところまで達してしまうことも あるということ。

 

もっとも、いまどきの子どもは、世間の風潮を如実に受ける機会が激増したからだろうか、おとなの世界でも、むやみとプライドばかりが高いというのか、ナルシストかよ?と思うような、うぬぼれ激しい、自分棚上げの身勝手きわまる手合いも多く見かけるようになった世相と呼応しているかのように、自己肯定感とか自己愛性が肥大しとるのじゃないか?と思えるような子どもが増えてきているような感も ある。

 

それでも、さすがに小学生の低学年くらいまでは、まだまだ、昔ながらの素朴な子どもらしさや素直さは失われていないと思うのだが。

私自身は、子を持ったことが ないので、あくまでも、周辺の子どもたちと接したかぎりでの印象しかないけれど。

 

 

うちの親と私の場合は、親子の関係性が逆転していた、ということを、過去エントリーで触れたことも あったが、

それは、一般的に通常のパターンであるところの、親が子をと言うより、むしろ、子である私のほうが、親を心配し続けていた、ということ。

 

だから、私が不在の あいだに、母親が、親父から殺されるような目に遭うのでは ないかと恐れ、心配の あまりに、修学旅行を躊躇ったことも あった。

 

 

ところで、

もう一つ、重大なことが ある。

これも、おそらく、大多数の、特に男性にとっては、自覚が あろうとも、ましてや、なかろうとも、性的な面の凄まじさ、かつ、脆さは、見逃しては ならないことである。

 

と言うのも、

きょうだい姉妹のなかで、最も幼かった私自身、家族全員からの暴力と暴言を、様々な かたちで受けてきたと同時に、性的な面での虐待も経験しているが、

それでも、

世間を見わたせば、たとえ男性と言えども人それぞれ、紳士的で理性的で、ほんとうに良心的、良識的な人たちも少なくないことは、もちろん知っている。

それでも。

私が、まだ学校時分だった頃、直接的に知ったことが ある。

しかし、あえて、ここで詳しいことは述べたくない。

 

まあ、深刻なまでの事態が起きたというわけでも なかったのだけれど、非常に微妙な面を含んでいて、それを見逃さなかった私自身が、そのことを思い出すと、どうしても不快だし、基本的には信用していた男性の名誉にも かかわるので。

 

要は、

子ども心に、全幅の信頼を置くに値すると判断していた男性ですらも、ちょっとした切っ掛けで、理性も良識も吹っ飛んでしまいかねないのだ、それが、男性というものなのだ、ということ。

まさに、男性一般の、最大の弱点なのだろうと見受けた瞬間だった。

 

そのくらい、脆い。

 

つくづく思う。

男性って、脳も偏ってるしwその おかげか、女性一般よりも目覚ましい働きや能力を発揮することも多いかわりに、ほんとうに脆いんだな、と。

 

その脆さを、女性側の罪に転嫁したがる男性の、また多いことよ。

 

どうりで、

「オレたち男をイジメないでくれ~」

と、めそめそイジイジ言い募る男が多いわけだ()
そうかと思えば、
「男は皆オオカミよ♪」
と、みずから言うのも、本音なのだろうw

 

ええ、そう。

たしかに、男性の余計な真似を したがるバカで「さもしい」女も いる。男性に対するコンプレックスや、女性としての性的劣等感に苛まれているようなタイプの女は、これは例外的だとしても、

本来的に、妊娠、出産のリスクゆえか、それに合わせたような身体の つくりになっている大多数の女性は、「撒き散らす」ことに特化されている男性ほどには、性的にギラギラがつがつする必要が乏しいのは確かですけどねw

 

だからと言って、
僻んで僻んで、女性全体を ねたみ、見下したようなセリフを吐くのは、やめときなさーいww

 

一般人のコメント欄を見ていても、知名度ある男性の言動の端々でも同様に、殊のほか共通しているのは、特に性的な面に おける、女性への揶揄的言動。

 

男性たちは、もう少し自覚して、謙虚に わきまえたほうが いいよ。

私ら女性の多くは、ちゃんと嗅ぎ取っているのだからねw

 

あなたたちが、ほんとうに、女性が大好きで大好きで、寝ても覚めても、女性や女体に対する執着、脅迫観念、妄想で苦しんでいること、

転じて、お門違いの憎悪にまでなっていることも知ってるよ(苦笑)

 

なので、

かく言う私自身も、若い頃は、知らず知らず、周囲の男性たちを挑発していたようなものだったのだなあと、いまになって思い当たりは するのだけれど(苦笑)

 

世のなかの女性たちに向かっても、

「まあ、ほどほどにしときなさいねw」

「男性が、世のなかの権力という権力筋を圧倒的に占めている社会では、かの『チャドル』や『ブルカ』は、あっという間に究極の姿よ」

と、忠告しておきたいと思うことも、ときには あるww

 

 

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