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とりあえず、ひかりのくに
     
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Updated   
2024.12.11 (Wed)

私は、コンビニなどの店頭で、新聞コーナーをチョコッと覗く癖が あるのは、購入するか否かとは別に、各紙の見出しを確認したいから、ということが大きな理由なのだけれど、

どの話題を「1面」に取りあげており、どの大きさで配分しているか、と いったところにも、新聞社それぞれの判断傾向やスタンスが、おのずと滲み出ていて、そこもオモシロいと思うからなのだが、

先日、自宅に近いコンビニで、新聞コーナーを覗いてみたら、ちょうど、『韓国』の大統領が、何ぞ血迷ったかのように『戒厳令』を宣布したとかいうので、あちらでは、国を挙げての大騒動だったようだが、

で、『産経』は、その韓国の戒厳令騒ぎのことを、1面にて、しかも最大にデカデカと取りあげてあったので、いやはや、
「ほんとうに、韓国が大好きなんだよねw」
と、あらためて感じたww

 

なんせ、『産経』の在韓ベテラン記者によるコラム記事は、私が、深い考えも なしに、系列のサイトでブログを やっていた頃、おのずと、目にする機会が多かったことからの印象なのだが、
常日頃、韓国に批判的、あるいは、イヤミたっぷりに揶揄するかのような論調の記事が もっぱらだったのに、とある日の記事では、どういう風の吹き回しだったのか、はっきりと、このように断言しておられたことを憶えている。すなわち、

「自分は、韓国に、骨を埋めるつもり」

というようなことを。

どうやら、常の論調とはウラハラに、韓国と、その国民・大衆を、こよなく愛しておられるらしいと受けとめたw

けっこうビックリしたけども(苦笑)おそらく、雇用主の『産経』自身、この記者氏のスタンスや心情と、大差ないのでは なかろうか?ww

それに、あきらかに「在日」と分かる氏名の記者も何人か いるしwよりによって『産経』のなかで仕事するのは、居心地が悪いとか ないんだろうかとも思ったもんだがww

 

きらいキライも好きのうち、、、?w

「嫌韓」っぷりを誇るウヨ・ネトウヨ諸君も、そのように見られている可能性は高いと思いますぞww

 

んで、

いっぽう、『毎日新聞』だったかな、こちらでは、内閣とか国会の動きといった、目下の日本国内の問題を1面トップに最大サイズで掲載していて、それで当然では あるだろうが、「『韓国』の戒厳令」の話題は、1面は1面でも、扱いは、もっと小さいもので、「そりゃそうだろw」と思える割付けだったww

 

 

さて、

プーチン氏は「核兵器を理解していない」。

という『共同通信』の記事の見出しは、鉤括弧の用い方で、いささか、誤解を招くように思えた。

いたって短い本文を読んでみれば、

『日本原水爆被害者団体協議会(被団協)』代表委員の田中熙巳氏が、核兵器使用の威嚇を繰り返すプーチン氏を批判して、

「人間にとって、核兵器が、どのような兵器であるかを理解していないのでは ないか」

というふうに発言されたのだ、ということだった。

 

いや、そりゃ、理解しているからこそ、威嚇に利用しているわけでしょ。

 

幼い子どもが、おもしろがって振り回しているのとはワケが違うでしょうよ。

仮にも一国のトップたるものが、なかんづく、核兵器の威力の日進月歩な増大ぶりを知らないはずが ない。

私は、先日のエントリーで、

結局は使えないのだからムダなのだと断言したし、

かつ、

それでも敢えて使うときは、それは もう、「死なば諸共」の覚悟に ほかならない、

それが、核兵器というものなのだ、とも指摘してある。

したがって、

「死なば諸共」にまで追い詰めるのもマズイわけで。

 

それと、

「戦争は、やめさせなければ いけない」とも発言されていたそうだが、この記事の本文はスルーした。

ただ、この見出しを見かけたときも、

「いや、戦争は、起こしては いけないのよ」

やめさせかたも、いろいろあるんだし、と、私は思った。

まさに、『ウクライナ』と『ロシア』が そうであるように、

こんにちでは、殊のほか「使えない」核兵器を めぐって、ひとたび戦争が勃発したなら、過去にも類例を見ないほどの膠着の泥沼に陥る事態となっている。

だから、起こしたらオシマイなのだというくらいの認識を持っていなければ ならない。

やはり、平和外交は間違いなく大切。

 

なんだか『共産主義』とも共通しているのは、核兵器放棄ということも、世界じゅうが同時に等しく実行しないと、どうにも ならないってこと。
だから難しい。

自分は その気でも、相手は、そんな気はサラサラない、なんてことは、いつだって、どこにでも あることだ。それが現実。

はたらきかけて、説得してみても、頑として考えを変えない性格の者もザラにいる。それも現実。

 

「プーチン氏が理解してない」云々ということよりも、

もっと理解できていないのは、むしろ、日本側の国民・大衆だ。

特に、相変わらずの愚者の巣窟、『ヤフージャパン』のコメント欄「ヤフゴミ捨て場」の常連どもね。

日本も核兵器装備が必要!!と喚いてる連中だよ。

はたして、こやつら、日本人なのか どうかもアヤシイもんだがw

 

かつての侵略・枢軸国だった日本に対する近隣諸国の警戒や反発に負けないくらいに、人類初の被爆国たる当の日本国民自身の抵抗感も つよい。

万が一、日本が核装備ということなら、まずは『アメリカ』の意向しだいであるし、そのアメリカが、最も強硬な反対者だったわけでね。トランプに交代したら、許可してもらえるのか否かは分からんけど()

ま、それ以前に、

原発ですら、見通しは甘く、管理しきれず、あれだけの大事故を起こしてしまった、そのうえ、いつなんどき、どこに激甚災害が襲ってくるかも分からない日本の場合は特に、核兵器装備は、無理。

 

だいいち、どれだけの数を用意すれば いいのやら、この狭い、大地震の多い国土で。

そういう初歩レベルから、理解できてないのが、「ヤフゴミ捨て場」の、口だけ血気盛んなウヨ・ネトウヨ連中だ。

敢えて主張したいことが あるのなら、わーわー喚き散らす前に、まずは根拠を用意しろ!

匿名で書き捨てできるからって、甘えるのも ほどほどにせよ。

自分自身のなかに、根拠足り得る蓄積が ないのなら、きちんと調べて、怠けずに勉強するこっちゃ。

 

 

ところで、

先日、オバマもと大統領が、

「民主主義存続のためには、多様な価値観の受け入れや多元主義への関与が必要である」

というふうに発言されていたそうだが、

だからこそ、急進的では ならず、穏健で漸進的な「リベラル」であることが必要なのだよね。

 

しかし、私は、ちょっと厳しい指摘も させてもらう。

いわく「多様な、多元的な価値観や主張、意見」を認めた その結果。
むしろ、かえって、民主主義が危うくなってきている、こんにちの現実も直視しなければ ならなくなっていると。

なぜって、「自由な表現」の履き違えに代表されるような問題が起きている、それは、世のなかは、アホーが圧倒的多数勢力だからであると、何度も言ってきたw

 

たとえば、『オーストラリア』では、いわゆる『SNS』を、16歳未満(未成年)の層には禁止するという法案を、ついに可決し、かつ、各運営業者側の対応も要請しているそうだが、私自身、個人的にインターネットを利用し始めて すぐ、それらの必要性に気づいて、ネット上での遣り取りのなかでも主張してきた。
もっとも、あの当時、理解者は皆無に等しかったけれど。
投げつけられてきた返事は、
「華麗にスルーできないのなら、あなたこそが、パソコンを閉じ、ネットを使うべきでない」
という お説教。

 

結局、禁止になるのは何故なのかということを考えねば、ってことだ。

 

以前にも言ったことだけど、

極端な話では あるが、実際に、あり得たことも事実、「殺人やりたい」などという物騒な主張を、そうなのね、いいですよ~と、鷹揚に認めるわけには いかないでしょ、断じて。

ところが、そういう凶悪な欲求を持って主張するヤカラが、自分自身も、その被害を受ける危険性に晒されても いいよ いいよと受け入れられるのか?と問うと、それは違うんでしょ()

 

まさに、自己チュウ、自分棚上げ方式そのものであり、

「俺はイイ。だが、おまえはダーメ!!」

この手合いが、いま、アメリカ大統領に返り咲きを果たしたばかりでは ないかいな(大嗤)

 

それにしても、

どの口で言うとるのやらw

「世界が狂っているようだ」などと言い放ったというクレイジー爺さんww

まさに、「あんたが言うのか」だ(大嗤)

自分の姿を、鏡に映してみなさい、っての(()

 

あっち向いて、こっち向いて、二言目には「支払え~支払え~」。

あーた自身、税金不正してるんでしょうが!あつかましいわねえ(大嗤)

 

やれ「合法」だ「不法」だと、エラソーに言えた立場なんですか?
あーたも、ウーロン・マスクもだよ!

 

【続く】

 

 

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