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とりあえず、ひかりのくに
     
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Updated   
2019.01.28 (Mon)

なんだかんだ言って、
白人種以外の人種や他民族、異教徒に対する蔑視感情が潜んだままなのか、あるいは、

植民地に対して、決して謝罪しない、という頑強な姿勢は、白人の精神文化であるらしいところの

「責任を本当に とれないからこそ、もはや取り返しが つかない事こそ、謝らない、謝れない」

という考えかたに由来するのか、

よく分からないが、まあ、だいたい、日本も、それらに倣っているらしい。

 

そのうえ、

日・韓においては、実質・実態、それらにまつわる機微は どうあれ、
「併合」という国家間の法的手続きを踏んでいた、はず。

 

 

「そもそもは、日本に原因」

だ・か・ら。

名目上だか実質だか、日本国民でも、よく分からんところは あるが、とにも かくにも国家間で取決めを行い、補償金を支払った。

そもそもの原因は当方・日本側に存したと認めていたからこそだ。

 

でなければ、払うはずも ないじゃないか。

このことは、「ネトウヨ」「ウヨ」らも、ちゃんと認識すべきことだぞ。

 

あとは、
韓国自身が、自国民に対して、相応に やるべきことを やってきたのか どうかだ。

その問いから、いつまでも逃げるな。

逃げるために、国内政局のために、日本を利用するな。

 

 

「正式な、本当の謝罪というものを受けたことは ない」そうですか。

ずばり言ってしまおう。

そうだとしても、だから なに?

 

これは、日・韓両国ともに指摘できるが、

一般国民に向けた「ストーリー教育」を施して、政局に利用するな。

安倍政権に至っては、特にそうだ。

 

政治的に好都合のストーリーを施され、洗脳されていたと知ったあとの国民は、戸惑い、恥ずかしい、惨めな思いを することになる。

ますます、コンプレックスが深まる。

コンプレックスが深い者ほど、頑なになる。

 

だいたい、「非常識だ」などと、
韓国側自身が、そう言われても しかたないとは微塵も考え致さないらしい。

 

現大統領の文氏は、彼もまた、法曹界の出身だそうだから、青臭いほどの理念や理屈が先行する面が大きいのかもしれない。
私は、こういうタイプは、けっして嫌いでは ない。

だが、国家として未熟な国、と言われても しかたないような印象も受ける。

 

「個人の請求権」というものは、それは それとして、民主主義の基本的な おかしがたい理念では ある。

しかしながら、国家間で取決めたことも、重大なことである。

それを履行する国内政治の手腕、説得力も問われてくる。

 

日・韓ともに、それぞれの問題点は ある。

日本側も、「感情むき出し」韓国よりは、幾分か冷静に見せているようでも、「策士、策に溺れる」を地で行くように見えても、ワキの甘さを残していたようだし、

結局のところ、両国ともに、その時々で、自分につごう良く、見解を変遷させてきている。

 

 

現代では、陰に陽に、情報をコントロールしていてさえ、そのへんの一般民でも、高い知性を持ち、その気にさえなれば、どこからか、ほんとうのことを知る手立てが多少なりには ある時代だ。

 

謝罪するべきを、頑として しない、本当に そうであるなら、そんな不誠実きわまる相手を向こうに回して、「千年でも」むなしく執着し、膠着事態を起こし続けるよりも、

あくまでも事実は事実として示したあとは、わが道を粛々と歩んで行くが良い。

 

 

ネガ・ポジみたく酷似している日・韓、

似ているからこそ、腐れ縁夫婦よろしく縺れ合う日本と韓国、この二国には、ほんとうにウンザリしてくる。

 

 

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