2023.04.11 (Tue)
どんなに楽しく充実していた人生でも、最後には苦しんで亡くなることが圧倒的に多いのが、この世の習い。
その現実を、人間ならでは重々分かっているはずにも かかわらず、
相変わらず、ナニして つくっては産み続けるのだから、
それどころか、「産めよ増やせよ」殺し殺されるためにとタイコどんどん鳴らしまくりもするのだから、
そりゃあ、世の親というもの、愚かで罪深い存在とされるのも むべなるかなwこんなエゴむき出し行為も ないもんなと言いたくなる。
せめて、
お門違いにも、何も知らない無垢な子に向かって、産んでやったぞと、恩に着せたりするのは やめときなさいねw
私なんか、生まれてくるつもりは全くなかったんだからw大迷惑だわww
ところで、
坂本龍一氏が、ついに亡くなられた。
あんなにハツラツとしていた坂本氏、一足先に逝かれた高橋幸宏氏も、最後は、本当に苦しかったものと察する。
誰しも、トシと病気には勝てないやね。。。
旧ブログ当時に思い出して述べたことが あったが、
彼らがメンバーの一員であった、かの『イエローマジックオーケストラ』が、新進気鋭の画期的なバンドとして華々しくメディアに登場して日も浅い頃、若者を対象にした、とある音楽番組内で、この『YМO』を話題に取りあげているのを、私は、たまたま、自宅のテレビで見ていたのだが、この『YМO』の楽曲と演奏風景を流し終えたあと、テレビ局のスタジオ内に招かれて視聴していた一般の若者たちに向かって、司会者が、感想を尋ねた。
すると、一人の若い男性(大学生のようだった)が、一言、
「感、無量です!」
と述べた、その光景を、いまでもハッキリと憶えている。
日本では、それまでにないジャンルの音楽とキャラクターを備えたグループだったのは たしかで、みるみるうちに、大きな話題を呼び、ブームを巻き起こしていった。
当時、中学か高校生だった私は、坂本氏たちとは、少しばかり世代が異なるので、むしろ、その後、夢中になっていった『ジャパン』やD・シルヴィアンたちと組んで活動することも多かったゆえ、そっちのほうを通して、坂本氏たちの動向も知ることが多かった。
そして、
かの『戦場のメリークリスマス』にも、まざまざと思い起こせるシーンが ある。
それは、勇猛果敢で鳴らしたイギリス人の捕虜が、ある事件に際して、日本軍の若き大尉である主人公の頬にキスを するシーンなのだが、
その場面を見ているときの、うちの親父の反応がオモシロかった。
親父は、これまでも触れてきたように、若い頃、陸軍の青年将校だったせいもあってか、かつての日本軍が登場する映画には、終生、特別の関心を持ち続けていた。
それは、私の洞察するところ、近衛連隊に所属していたため、国外の戦地に配属されるなどのことが一度も なかったからこそでは あるまいかと思うのだが、
ともあれ、
いつものように、旧日本軍が登場する映画には、ぜったいと言っていいくらいに、関心を払う親父は、今回、通常の戦争映画とは ようすが異なるとは薄々思っていたようだが、それでも、新聞を読みつつ、時々チラチラと、テレビ画面の映画の進行に、しっかりと、目を走らせていたようだ。
で、
その『戦メリ』における、あのシーンである。
孤島の捕虜収容所という特異で狭い世界のなか、敵どうしの間で生じている上下関係に おいて勃発した同性愛レイプ事件に続いて、捕虜側の英国軍少佐セリアズが、内心の奥深くで葛藤していた、荒ぶる主人公ヨノイ大尉に、あたかも見透かしていたかのように、宥めるかのように突然のキスを し、不意を突かれたヨノイはヒステリーを起こして卒倒するという、あの場面に至って、私は、自分の身辺に、なんだか異様な空気を感じ、ふと、新聞を読んでいたはずの親父のほうを見たらば、
はたして、親父は、あのキス シーンを凝視しておったw
広げている新聞がワシャクシャになるほど強く握り締めた両手は、わなわなと震えw新聞紙の上端から親父の目だけが のぞいていて、その眼は、まっすぐ、画面に吸いつけられていたww
私は、一瞬、これはマズイかもと、少々怖れを感じたのだがw
(過去エントリーでも示したように、こと、日本軍の劣勢や日本兵の軟弱ぶりなんかを描いた場面を見るや、たちまちヒステリーを起こすからねw)
やがて、映画の場面が切り替わると、親父も、もとのように、新聞紙の上へ視線を戻し、それ以上のことは起きなかったのだが、
あのとき、
めずらしくも無言のまま、新聞を読んでいるフリを しつつ、親父の心中は、どんなものだったのだろうかと、いまでも興味深く思い起こすので ある(苦笑)
…
私も、幼い頃、叔母に連れられて訪れた思い出のある、例の『明治神宮外苑』の問題について、坂本氏が、最後の気力を振り絞り、都知事や文科大臣へ、再考を要請する手紙を出されていたという記事を読んだあと、彼らの、そして私自身も若かった頃に知っていた、この楽曲を思い出し、繰り返し聴いた。
“Bamboo Houses”シルヴィアン・坂本
さて、
次は、先日も言ったように、椅子の問題。
数十年にわたり使用して、ついに壊れたデスク チェアのせいで、またも腰痛が ぶり返したっつう、あれです。
これ以上ガマンしていたら、はてしなく ぶり返すわぃと観念して、ついに、私にとっては辛うじて手ごろな価格のを購入したんですがね。
いまどきは、椅子を一つばかり買ったからといって、処分したいほうの分を引き取ってくれる実店舗は まず ないという話なので、
それなら同じことだと、ネット通販で探した。
しかたなく、初めての『ヤフー』の通販ですわ。ほんとに渋々。
だってね、
常々、『ヤフージャパン』という企業全体に対して、私は不満が大きいのだが、特に、聴覚障碍者に対する配慮が皆無なままだから。
『『ソフトバンク(ヤフージャパン)』ならびに『佐川急便』に見る』
商品購入に当たって、まだしも『アマゾン』なら、配達進行状況の通知のなかで、あと どれくらいの時間を経て到着するかまでを、だいたいにせよ、比較的こまかく見込みを知らせてくれるのだが、
『ヤフー』通販の場合、そういうマメさは ない。
何日に到着という通知は来たが、その当日の何時ごろになる見込みかまでは、いっさい知らせてくれないので、朝早くから、私には聞こえないドアホンのランプ点灯と、玄関のようすを交互に見詰めるしかない。
最寄りの拠点に到着したという通知が来たのが早朝だったので、それなら、うちまでは数時間も あれば着くのかなと思っていたが、午後に なっても来ない。
やっぱり、他の注文先へも、あちこち届けながら、ここまで来るのだろうからと考えて、待つわ待つわ待つわ。
配達業者に直接連絡する方法も見当たらず、ひたすら待った。
ちょっとでも出るのがズレたら、そそくさと去っていってしまうでしょ、
だから、この間、トイレすらも行けない。
そろそろ、がまんの限界が近づき、ついカンシャクを起こしそうになるのを こらえつつ、そのうちに、空腹をも感じて、もの哀しい気分が襲ってくる。
いつも思うのよ。
こういうクダラナイことで、私は、どれだけの時間と体力を奪われてきたことだろうかと。
そうして、いろいろのことを、とりとめもなく思い出してしまうの。
ほんとうに、不快な時間ですよ。
そうしているうちに、やっぱり、一瞬は、気を抜いてしまうのね。なにごとも、張り詰めたままでは いられないもの。
たいがい、それで失敗することも多々あったので、ハッ!と、気を取り直し、あわてて、ドアホンの点灯を確認したら、偶然にも、とっくにランプが灯っているでは ないの!
腰痛も かまっておれず、必死に玄関へと走り、
すみません!と叫びながら、ドアを開けたら、すでに、宅配業者の姿は見えず。
いましがたドアホンを鳴らしたばかりと思しく、それが証拠に、まだランプが点灯してるのに、去るのが早い、早すぎる!!と、思わず呆気にとられつつ、
もしか、まだ階下に居るかもと思い、大声を出して呼び止めるべく、玄関ドアを思いっきり開け放って飛び出そうとした、そのとき。
ドアが、何かにドッシーンと ぶつかった。
えっ?と思って見れば、
配達業者のオニイチャンが中腰になっていて、ひとまず、注文品の椅子を梱包した、わりと重くて大きな段ボール箱をドアの陰に置き、それから、通知用の電子機器か何かを操作しようとゴソゴソしていた、
その最中に、私が、勢いよくドアを開け放ったもんだから、オニイチャンの腰を、思いっきり打ちつけたらしい。
「あっ、すみませんね」と軽く謝ってw「そこへ置いといてください」と指示しつつ、代引きのための お札を差し出したら、逆に、オニイチャンのほうが、なんとなくヘドモドした応対ぶりで、終始、申し訳なさそうにしつつ去って行ったw
たぶん、あのオニイチャン、腰や お尻が痛かっただろうなあと思うww
玄関ドアを思いっきり、背後から ぶつけちゃったからさ(苦笑)
あとでメールを確認したら、
案の定、「不在」でしたという通知を していて、その直後に「配達完了しました」と付け加えているヘンな状態w
次に控える難題は、壊れたほうの椅子の処分だ。
階下まで自力で降ろせないとなると、民間の業者に依頼せねば ならない、その費用よ。
高いですわ。
ふつうに市役所に依頼する場合の費用の軽く2倍から3倍以上ですわ。
で、
壊れた椅子は、狭い部屋の真ん中を塞いで鎮座したままで おます。
このままでは、横を通るたびに、うっかりと足を引っ掛けてスッ転んだ ひょうしに、もっと、腰を痛めるかもしれない恐れ。まじで怖いですわ
…
自分のためのブログだもの、グチ言わせてもらおう。
愚かで薄情だった両親も勿論だが、
歴代『自民党=本名:ダッピ統一壺売国党』政府、なかんづく、弱い者イジメ大好きだった安倍政権そして現岸田政権と来て、
なぜに、こんなシンドイことばかり次々と耐え忍ばなけりゃならんのかと、なさけなさ過ぎて、もはや、涙も出ない。
まずはクソ親、そしてクソ政府とクソ商売人『ヤフージャパン』。
で、
一人で組み立てたらダメですという説明書の警告を無視し、手にも力が入りにくいので、苦慮しつつも、どうにかこうにか自力で組み立てた椅子に、いま座ってます。
作業中、腰も痛くなったワ;
それでも、「統一地方選挙」のため、痛む腰さすりつつ、投票所へ赴かなければ ならない。
「ごまめの歯ぎしり」でも、いつかは「針の(正確には蟻だけど)一穴」と なってくれることを願いつつ、行ってきましたがね。
考えてみたら、われわれ女性は、参政権・投票権を、戦後になるまで得られなかったんだよね。
化粧や身なりにばかり いっしょうけんめいエネルギー注ぎ込んで、そのエネルギーの何分の一でも振り向けず、投票にも行きやしない軽薄でバカな女が増えたような。
相変わらずの思考停止とトンマぶりを恥じもせず さらけ出してる怠惰な大多数の「有権者」と、そのレベルに相応しい政治屋の国、ニッポン。
わが大阪も、本質が『自民党=本名:ダッピ統一壺売国党』の分身に過ぎない『雨がっぱ維新』が進めているカジノやIR(統合型リゾート)たら相変わらずのハコモノ頼りのせいで、今後、永久に等しく、莫大な借金を背負っていくことになるという。
言ってるうちに、『南海トラフ』かよ