2020.01.20 (Mon)
生前の小田 実氏が おっしゃった憤りのコトバ、
「この国は、人間の国か?」では ないけれど、
先日のエントリーで、「この国は、暴力団国家?」と私は言いましたが、
例の『森友』や『桜を見る会』などの疑惑において、官僚ら公僕にあるまじき、一般国民への深い裏切りに対する、安倍政権側のフザケた扱いを見るに、どうやら、あの疑問は、やはり当たってるようだと確信を深めると共に、一般国民のあいだにも、そのような認識が広がってきているようである。
もはや、
まさかまさかの「政権=暴力団」という本性むき出し、、、なっちまったな、これ。
そりゃ、「定義」したくないでしょうともさ(嗤)
ま、なんせ『自民党』の伝統だ。
なかんづく安倍政権だ。
これは、数年前からの、だいぶ前のエントリーで指摘した私の疑問なのだが、
「内閣府人事・官僚人事を、ときの政権トップが強く関与・支配する」システムを進めてきた政治家の誰かさんたちの、つまりは先見性を疑わざるを得ない、という指摘。
要は、「諸刃の剣」と言うのか強力な「武器」を、自分側でなく、「敵方」に渡してしまったときの最悪の事態を想定しておかなかったのか?という素朴な疑問である。
協議と合意に応じた与・野党とも政治家の誰かさんたち、当時はウヌボレて、眼が眩んで、タカくくってたのかねw
まあ、現政権(ヒデブさんあたり)が、「政治主導」を、いっそう強くするべく進めたというのなら、そりゃあ「永遠の」自民党政権・安倍政権を堅持したくもなろうよw
こんなオイシイもの、未来永劫に、「敵」に渡してなるものか!とww
『内閣人事局』、それ自体が良い悪い以前に、政治家のレベルしだい。
悪いやつが手に入れたら、さっそく悪用するに決まってるわい。
極端なことを言えば、「独裁」権力ですら、君臨する人間のレベルしだいだもの。
もっと言えば、「独裁」を許すのか、いや、「独裁」を独裁でなくするのも、民衆のレベル。
さて置き、
昨今の「エリート官僚」たる公僕らの、ひらきなおりをも通り越し、まるで自分が苛められてる被害者然として、ぶーたれた表情とともに吐き捨てる、義務感や倫理意識や良識どころか、恥も外聞も かなぐり捨て、噴飯ものの、釈明にもならないていのバカまる出しな言い訳を聞いていると、これは、、、
もしかして、
いずれ、ついには「内閣人事局」を めぐるシステムを引っ繰り返す、
再び自分たちのパラダイスを取り戻すために、
ここまで ひらきなおりの三文芝居を、国民の眼前に見せつけることを、敢えて、やっとるんじゃないの?
という、新たな疑念が出来した。
そう考えると、なるほど、
『内閣人事局』や「政治主導」というもの自体が、やっと そろそろ、にぶい一般国民にも疑われ始めている。
これは、果たして官僚どもの作戦勝ち?(爆)
しかも、
もちろん、自民党、安倍政権に対して、大きく「貸し」を つくっておけるのだし、
だからこそ政権側も、国民を裏切って なお、トコトンひらきなおった茶番を打ってのけた官僚どもには、真逆の報い、すなわち大出世と、あり得ない高報酬をもって、ある意味「予防線」を兼ねて報いているわけだ。
いま、断末魔のウワゴトの如くに、またぞろ、「改憲」を叫び出したアベシ。
ま、最後に、これだけは言っておかないことには、いろいろ、あっちこっちのシガラミに対しても、かっこうが つかないんだわな(嗤)お察ししてますよ、ええ(嗤)嗤)
なお、私は、こと、自民党なかんづく安倍政権の改憲については、意地でも、「憲法改正」とは呼ばない。「壊憲」とは呼んでもね。
例の、
「国民主権、基本的人権、平和主義を なくさなければ、本当の自主憲法ではない!!」。
長勢さんとやらは、ひょっとして、これ、もの凄いイヤミのつもりで言ってるのかい?(嗤)
とんだ「反日」だわ!www
だいたい、自民党・安倍政権の改憲とは、まず、アメリカの意向だし、
ならびに『経団連』の意向。
そのココロは、
アメリカは、いよいよ、自衛隊を、あからさまにアメリカの子分、鉄砲玉として自由自在に牛耳り、動かしたいモクロミだし、
日本側の経団連も、戦争=カネ儲けのシタゴコロは、海を越えて共通。
さしづめ、『朝鮮戦争』のスバラシき甘い汁よ~もう一度!というところだろう。
私の睨むところでは、
「国柄」だの「愛国心」だのを振りかざす『日本会議』なんざ、その正体はアメリカの手先。
ということは、
それら「後ろ盾」の期待に押しあげられて、ドラキュラの如くシツコく蘇えり、パペット・マリオネットさながらに動いてきた安倍政権、言わずと知れているよ、ってこっちゃ。
だからね、
終始、アメリカに平伏し、ましてや、
就任してからというもの、日本に対して従来以上の武器の「爆買い」のみならず、自分とこが持て余した農産物まで押しつけて、毎度毎度なんだかんだ無理難題フッかけ、とことん日本を毟ろうと かかるトランプさんを賛同して憚らない「ネトウヨ」「自民党ネトサポ」なんどは、
あれか?おまいらは、国賊!非国民!とでも呼ばれたいのか??
と、私は常々、はなはだ怪訝に思っているのだよ。
まあ、どこからコメントしてるんだか、「(ふつうの)日本人」では ないのが明らかな連中も少なからず混じってるんだろうけどさw
すごーくヘンな「日本語」だったりするしなww
以前から何度も言ってる、
憲法を、特に「9条」を弄ってしまうと、後が始末の悪いことになる恐れは高いということ。
だから私は、
『地位協定』を先に、それこそ「改正」すべきだと言ってきた。
憲法いじって、地位協定そのまま。
こういう事態になるだろうことは、
いままでの日本政府の、ことに『自民党』政権の態度を見ていたら、容易に想像つく。
まあ、いまの、どの野党が政権に就いても、同じ恐れは高い。
わが国の憲法よりも、『日米安保・日米地位協定』のほうが上に来ているという、あるまじき実態を指摘している記事も読んだし、
駐留米軍については、むしろ、なぜか日本側の外務省が「お願いしている」んだか何か知らないが、いわゆる「ジャパン ハンドラー」との密接な関わりが水面下で続いてきているという記事を読んで愕然としたことも ある。
哀しいかな、庶民・一国民には、もちろん、真相が分からない。
ともあれ、
『日米地位協定』を改正したあかつきに、「わが国の防衛の ありかたをも根本的に見直す必要が生じた」ということで、憲法改正に向け、本格的に取り組む、
つまり、まずは『日米地位協定』改正から、これがスジです。
これも、かねてから指摘してきて、いまだに続く、政権支持率ゲタ履かせ疑惑。
はたまた、
「こんだけ、どんだけ悪い事していても、でも、でも、『野党よりマシ』なんだよ~」
「悪い事し続けて、それでも、野党よりマシと支持されてるんだ、だったら、つまり、これからも、大いに悪い事して かまわないんだ」
という「免罪」スリコミのため、
そのパフォーマンスに、日本の大手メディア界は軒並み、協力してるってことなんだろう。
役立たずだし、権力おもねりマスコミのヘンなサービス、胡散臭い「政権支持率」も、選挙時の「当確速報」も、いらない。弊害のほうが大きい。
一般国民のアタマを「ダブル バインド」さながらに混乱・分裂させ、
もって、有権者を無力感に陥らせるための、すりこみ先兵マスコミ隊。
そりゃあ、そのへんの庶民・一般層の国民は、いいツラの皮。
でも、しかたないのかな。。。
【続く】