2025.04.14 (Mon)
あ~あ、どこを見ても、値上げ値上げ値上げ!
今夏の電気代のことを思っても、恐ろしくなる。
そこに加えて、またぞろ登場した「汚染米」騒ぎ。
これまでは、『あきたこまち』を買うことが多かったのだけど、「カドミウム」の基準値を云々というので、今後は、別の銘柄米に変えたほうが いいのやら どうやら。。。
まあ、うちは、一ヵ月のうち数日くらいは、ほぼほぼ絶食を余儀なくされるので、非正規で働いていた頃も そうだったけど、近年は、ますます、栄養不足との闘いに陥りやすい私、去年あたりから、いよいよ、お米を買えていない、全然。
ま、腰痛が ぶり返すことが増えて、重たい米袋を提げて帰る体力も萎えていってるし(苦笑)
実際、お米よりも買わないわけにいかない品は、他にも多いもんね。魚や肉は差置いても、最低限の野菜類や衛生のための用品は最優先だものね。
「10万円のハンカチ」が当たり前な特権階級や上級国民とは、住んでる世界が全く違いますから(嗤)
さて、
私が まだ学生の頃だったかな、社会人になってからだったかな、いずれも、都度はっきりとまでは憶えていないのだが、過去にも、コメ不足とか「古過ぎる」米とか、いわゆる汚染米等の大騒ぎは起きたことが あった。
特に、汚染米騒ぎのことを思い起こすたびに、故 有吉佐和子氏が、その著作(『複合汚染』だったかな)のなかで述べておられた話をも思い出すというのは、過去エントリーの どこかでも言ったことが あると思うが、それは、お元気だった頃の有吉氏が、たしか、あるベテラン官僚に取材しての際、汚染米の問題に関して聞いたときの内容だったのだが、
くだんの管理職 官僚氏は、国内で大問題となっている米の処理方法に ついて、このようなアイデアを示したと。
すなわち、日本が持て余している汚染米を、『東南アジア』圏などの、いわゆる「発展途上国」と呼ばれる国々に寄付したらば、貧しく、食糧に困っている先方から感謝されるうえ、日本は、持て余している汚染米を処分できるので、一石二鳥という内容の話だったらしい。
有吉氏は、くだんの、地位ある官僚氏が、心から真摯な大真面目な善意のつもりで、そのアイデアを披露した ようすに、つくづく、呆れたそうだ。
まあ、たとえば、被災地への救援物資だとて、一般家庭からも続々寄せられる段ボールのなかには、消費期限も とうに過ぎた食品やら、穴の開いた靴下やら、洗濯していないままの、汚れた下着とかをゴッソリ詰めて送ってくるという現実が あったわね、さすがに、近年では、固く お断りしているらしいけどw
「困ってるんだろ?なら、こんなもんでも有難いだろが」
と、
腐った食品や汚れきった衣服を突きつけて、善行気分で、処分も できて、自己満足に浸れる「一石二鳥」。そういう国民性の国ならではの、官僚であり、政治だ。
それにしても、値上げ値上げと騒ぐ前から、その ずーっと前から、たとえば、ティッシュペーパーなどに顕著だったけど、容量やサイズを、ひそかに減らしていってるぞ、私は気づいてるぞ、ということを、当ブログは何度も言ってきたけどね、ここへ来て、もう、だれ憚るものか!とばかり、堂々と値上げの勢い凄まじくなってるわな。
その値上げ攻勢の おかげで、従業員、一般労働者全体の給与も妥当なレベルまで上げられるのなら、結局、「重税だあ」と喘ぐ感覚も薄れるはずなんだけど、ごく限られた存在でしかない大企業を除けば、日本では殆どが中小・零細、そこに勤務する国民が最多だからな。
以前から言ってきたけど、
「ウヨ」らが頻りに主張するような、「国産を買えぇ」とか「グローバルがぁ」とか、知りませんがな。。。
私とて、価格に大きな差が ない場合は、たいがい、国産のほうを買うのだけども、まず、見当たらなくなってる場合がアタリマエになって久しいでしょ。
個人的に、積極的に、日本産・国産は~どこじゃあ~と探すのも一苦労な場合も多く、しかも、「日本」製とか産と表示されていてさえも、名実ともに そのとおりとは限らないもんね。
一般の消費者が、ことさら『中国』を筆頭とする外国産品を望んだってことは なかったんでないの?
いつの間にか、こんな状態になってたなあ、ってのが、ほとんどの国民の感想じゃないのかな。
じゃあ、誰が、そういうふうに仕向けたんだろうか。
『アメリカ』のトランプ政権も、躍起になってるところらしいが、それ以前に、すでに日本は、安倍政権の頃、特に、「国内回帰を!」と叫んでいたはずだけれど、結局、いまだに、そうは なってない。
それにしても、思い起こすたび、もはや冷笑しか湧いてこない、例の掛け声、「トリクル ダウン!!」(嗤)
やっぱり、貧富の差を、より拡大するだけで終わった。
また、
「消費税減税」なんなら「ゼロに」してもらってもね、それを要求する低所得層のキモチは、その一員として、私も痛いほど分かるけど、
だいぶ前にも指摘したように、それで最もトクするのは、富裕層なのよね。
消費税も高く つくことになる高価な品を、ふんだんに購入できる富裕層が、最もトクを するので あって、私らビンボボ族は、そもそも、安価なものを、少ししか買えませんからなあ(苦笑)しょせん、知れとる。
それよりか恐いのは、
「消費税を減らしたりゼロにしたのだから!何兆円分の福祉も削減させてもらいまっさ」
とか、ていの良い言い訳に利用して宣言されたら、目も当てられん。。。
アホが「良い子」ぶりっこしてる、それが、日本の庶民。
私はね、かねがね、「政治屋」含む利己主義者の商売人どもを、深く軽蔑しておりますけど、
そして同時に、
常々、一般の国民、庶民層を大切にしろ!と、つよく主張してきていますけど、
あこぎ極まる「政治屋」と商売人に対すると同じくらいに、
民衆・大衆というものも、大キライなんですよwだって、アホでバカで愚かで軽薄きわまるからさ(苦笑)
しかしながら、政治家でも企業経営者でも、あこぎな利己主義者ばかりでは ないだろうと、思っていますよ。
ひょっとしたらw半数近くは、かなり良心的なのかもしれないし?wwもしかしたらw五分の一くらいは、利他の精神を併せ持つ、聡明、賢明な人格者も存在しているかもな?と、願望混じりに思っておりますww
しかしながら、一般の国民、民衆、大衆に おいて、アホでもバカでも愚かでも軽薄でもない者は、ほんとうに、ほんとうに、稀少なのだろうと思ってます。
じつに、じつに残念だけどね。
いや、そりゃ、知能的に問題ありとか、様々なケースは必ずや、ある程度は含まれてしまうのが摂理だけども、
世間を眺めていたら、ボッケ~っとしてる私ですらも、難なく分かる道理や予測を、どうして、こうまで分からないのか、はずしまくるのだろうかと唖然愕然
呆然
とするほど、アホでバカで愚かな軽薄短小が大多数なんだもの。うちの過去エントリーが証明してるでしょ。
そのくせ、目先の利害意識は旺盛で、チョコチョコちまちまとした損得計算は、本能であるが如くに労を厭わないマメさ。
ある意味、エネルギッシュならではなんだろうね(嗤)ほとんど執念みたいだもの(嗤(嗤)
要するに、10円や100円の単位では目ざとく、けっして間違わないけど、これが、万や億のレベルになると、あっさり、やらかす。政治の世界で特に多いよね。私とは、まったく逆のパターンですよ。
ウヌボレが つよいほど、こうなるのです。根拠らしい根拠もない、ほとんど「幼児的」なんとやらだ。
うちの親や身内も、こういう典型のタイプだったわ。
卑近な事がらでは、人並み以上に要領よく機敏に立ち回るわりに、致命的な失敗、それも、他者の命や人生を陥れるような間違いは何度も やらかす。
つまるところ、欲深だから、ってことなんだろうか。
欲と、そして、ウヌボレで目が曇っているから、道理も予測も、はずしまくる。
はっきりと、知能に不足ありと診断されていてさえ、自己愛とウヌボレだけは人並みに持っているもんだ。
だが、知的に大きく問題ありと知っている対象に、誰が、ものごとの判断を預けるものか。
むしろ、もっと始末が悪いのは、
低知能とまで明白に診断を下されていないかぎりは、自分はマトモ、賢いはずと信じてウヌボレている、そんな愚衆が、りっぱに主権者、有権者なのだから、いや、有権者たるの重みも理解していないし、どうやら、本当に、「なにが何だか」五里霧中の精神状態に見える。
なぜか、「ネトウヨ」と思しい連中に目立つセリフ、
特に、支持していると思しい『自民党=本名:ダッピ統一ツボ売国党』が、またぞろの醜聞を曝け出したときに、なぜか一挙に増大するセリフ、
すなわち、
「与党も野党も、どうせ、政治家は全員」とか「マスゴミは皆」とか、
ヤケクソみたいに、十把一絡げに断じる。
とりま、自分が理解しやすい!と思えるだけ同レベルの権力者を良いだろうと思えて信用してしまうのも当然だ。それは殆ど誰しもなのだが、
となれば結局、知性の高低が左右することになる。
ただいまのアメリカが、典型的な見本劇を繰り広げてますわな。
毎度の「ヤフごみ捨て場」では、つい先日まで、大っぴらにトランプを称賛する連中が湧いていて、危うさが浮上すれば そのたびに、どういうわけだか、必死に擁護していた「ヤフゴミん」の一人が、
こないだは、とうとう、
「燕雀安くんぞ鴻鵠の志を知らんや」
などという、大昔も大昔の『中国』由来の言葉まで御大層に持ち出していたのを見かけ、
そう言えば、と、連想したのが、
例の『産経』系ブログ サイト。私も、一時は、ここで、旧のブログを やっていたわけだけど、そこの常連の一員のブログ タイトルが、同じく「燕雀~」そのものだったのよね。
このブロガーは、当時、野球クラブだかに所属しているという息子さんらが いて、仲睦まじい奥さんとともに、とても教育熱心な おとうさんなのだなと見受けていたのだが、
おそらく、もともとは『自民党』の支持者だったものの、その頃、気を吐き始めた『維新』に、大いに期待を かけていたのに、あの党も、早々に、『自民党』顔負けのスキャンダラスな話題やら問題が勃発、発覚してきたもんだから、くだんの「燕雀~」氏は、だんだん不安な気分になっていったようであった。
しまいには、他の同好のwと言うか、同志的ブロガーたちと、
「あれ?あれれぇ??」
なんか違うぅ、、、と、嘆いているところを見かけたことも あった。
なんだか、信念の つよそうな、いかにも体育会系っぽく溌溂と元気そうな「保守」派の人と見受けていたけれど、あのブログ サイトでは、当然だが(苦笑)激しく浮いていた私に対して、いささかエラソーに返答されたことも あったが、いまごろは、かの「燕雀~」氏、どんな気分だろうかと、ちらっと思ったりしたw
【続く】