2025.03.06 (Thu)
いやはや
トランプを大統領にしたとたん、なんと、
『アメリカ』の同盟国は『ロシア』
に、なってたという、この異常事態。(唖然)
「万座の中で吊るしあげる」扱いを して、仮にも一国の代表者を辱めようとした、それが、アメリカの現在の姿。。。
しかし、ゼレンスキーと『ウクライナ』側が、プーチンのロシアに対して、
「二度あることは三度ある」
のでは ないかという疑いを持つことは自然当然の流れだ。
ウクライナの「レア アース」とやらの地下資源が、意外と少量だと指摘されているのが本当のところだとすればだが、
「掘って掘って掘りまくれ~」というトランプの号令どおりに、あっという間に掘り尽くされ、ナントカの切れ目よろしく、早晩、「はい、それまでよ、ほなサイナラ~」で終わった、、、
なんてことになれば、先日の当ブログ エントリー内で危惧を述べたとおりの、「踏んだり蹴ったり」になりゃせんのだろうか。
しかも、トランプは、これまた おかしなことを言ってるけど、
罵倒してやまない対象であるバイデン氏、じつに、前大統領の政権時に決定して実行してきたことをば、「損害」だから、取り返すのだ!と、しかも しかもだ、それにしたって不当と言えるほど大幅にフッカケた金額を要求しているらしいのだが、
そもそも、ゼレンスキー大統領側の目的は、これから先も支援を継続してもらうため、ということだよね。
「これまでの」と、「これからの」。
ハナっから全然、喰い違ってるやん?
それと、
トランプの肩を持ちたがるケッタイな連中のなかには、『日本会議』関係者ならびに故 安倍氏シンパとか『自衛隊』関係者とか日本の核兵器装備に賛成とかいった「ウヨ」「ネトウヨ」らが中心なのだろうと思しいものの、そこへ、プーチンやロシアにシンパシーを感じているらしい者らが目立っても いることから、ひょっとすると、「サヨ」系も混じってるのかな?という感じも しないでは ないので、いやはや、ほんとうに、魑魅魍魎集団の体を成している しまつ。
「ヤフごみ捨て場」のヤフゴミんの誰かだったかが言うことにゃ、
故 安倍氏が、プーチンに頻りと接近を図っていたのは、『中国』に対する思惑からのことであり、裏で、『ロシア』との友好の手をシッカリ結んでおくという戦略からだったのだ、とか、もっともらしいことを述べ立てておったが、
ふんw
だったら、なおのこと、『北方領土』返還についての話題は、とりあえずにもせよ、その場は完全に棚上げとしておく、くらいに伏せておくべきだったのじゃないかね。敢えての「戦略」だというのなら、初歩的なことだろが。
それどころか、ますますドツボ化させてしまったという、スンバラシイ手腕を発揮しまくって終わったアベシw
プーチンの姿を見かけたとたん、小犬のように小走りに駆け寄って、尻尾を振り振り、しまいには、大枚の税金を費やしての ご招待とオモテナシ、由緒と歴史自慢の温泉にて、プーチンの お背中までも流させてもらいww
その結果が、これ。
いまだに称賛、までは、さすがに、やってる者を見かけることは なくなったようでは あるがwそれでも なお、アベシを擁護したがる愚か者は相変わらずチラホラ居るのだから、呆れるしかないよ。
雉も鳴かずば撃たれまいにw
だいいちさ、
ウクライナの地下資源の権益を渡せという要求には、
そうすることでもって、イコール、ロシアからの襲撃を防ぐ効果もあるのだ、その意図を汲め!と、トランプ派は主張するけど、
それこそ、顰蹙もんだぜ。
だったら、自国の、それも民間人を「盾にする」ってことか?
ロシアが、そうならないように配慮して、そこだけは見逃してくれるはずという保証は、どこにあるというんだろうか。
できるだけ善意に解釈しても、何らかの行き違いやミスから突発的な事態になる恐れも大いに あり得るのだから、そのときには、軍人でも兵士でも ない、よりによって、民間のアメリカ人が、まずは、犠牲になるわけだろが。
すげえ大統領だよな。
自国の一般人を盾に しよう、見殺しも辞さず、とはね(嗤)
手下の副大統領ヴァンスはデタラメを言い放ち、マスクも同様に、デタラメを やっている。
「右翼」が「左翼」が如何なるものなのだか、私は知らないし、「愛国心」とやらにも、べつだんの興味は ないが、
ただ、「愛国!」と叫ぶわりには、それを叫びたがる手合いのほうこそが、むしろ、いわゆる「売国」行為「国賊」行為の類を はたらくヤカラが多すぎやせんかねと思う。
しかも、よりにも よって、大統領とか首相とか、一国のトップがだ。
ネットのコメント欄などでも、「大和魂!」などとイキってカキコしているのを見かけることが あるけど、
こういう嬉しがりのイキり野郎は、たぶん、「『明治』の文豪」たる漱石の『猫』すら、読んだことは ないのだろうな。読んだことが あるなら、少しは恥ずかしいと思うはずだから。
うちの親父が、いまどきの若造の「軍国」シュミや「ミリオタ」「ネット コスプレ」の類を見たら、プップププと失笑するであろうと指摘しておいたように、
なんてったって「富国強兵」まっしぐら時代の『明治』だよ?その明治時代の人である漱石となれば、失笑どころじゃ済まないだろうなあ。
やれやれ。