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とりあえず、ひかりのくに
     
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Updated   
2025.02.10 (Mon)

ここのところ、異様なほどの寒さ続きで、カゼが ぶりかえしそうになった。

あまりにも寒いと、エアコン暖房なんて、ほとんど全く効果なし。

やっぱり、ストーブが必要だなあと思うけれど、数年前、ついに耐用年数を越えていたらしい電気ストーブが壊れて以来、エアコン暖房のみにしておくのが最も安全だし、石油ストーブなんて論外も論外だし、などと考えながら、そのままになっている。

 

とうの むかしに見られなくなった旧式テレビも、そのまま。

壊れて座れなくなったデスク チェアも、そのまま。

重いものを持って、階段を下りるのは不可能な身なので、運搬と処分とを依頼しようと思い、一昨年ごろ、専門の会社に問い合わせてみたら、椅子の分だけで、2000円以上の料金。

どうせなら、1回で、まとめて かたづけたいものだが、そうなると、全体の料金は、むむ、、、と思ったっきり、そのまま。

 

 

ところで、
アメリカ。すっかり、発展途上国並みの知性レベルに成り下がったような、「トランプのアメリカ」。

 

『パレスチナ』問題で、案の定、主権と人権を無視し、現地の民衆の全く頭越しに、勝手きわまる不動産屋むき出しの浅慮を恥ずかしげもなく宣言したトランプ。

 

むろん、およそ争いごと、ましてや、戦争のレベルは、起こさないが断然、望ましいのだし、起こしてしまったなら、せめて、可能な限り、すみやかに解決してもらいたい。

しかしながら、決して、許しては ならないことも ある。

許してしまえば、あとあと、何もかもが、なし崩しになってしまうというようなことだけは。

それは、人間の誇りや道理を失わせてしまうから。

「弱肉強食」のケダモノ世界に堕ちてしまうから。

 

たぶん、パレスチナの抵抗も、また、『イスラム』教に発する争いや戦争も、あくまで彼らの「大義」としては、そういうことなのだろう。

私ら日本人にとっては、なぜに そこまで拘る?と思えなくも ないのだが、

私なんかは、あのあたりのことにも疎いから、そもそも、『イスラエル』建国を認めたときに、パレスチナ国家も認めておけば よかったのにと、いまだにフシギに思っている。

少なくとも、パレスチナ住民側の生活の地が、大っぴらに暴力的に侵食されていくことは防げたのでは ないかと。

よくよく聞けば、『ユダヤ王国』などよりも、もっと古くから居住していたのが、こんにちで言うパレスチナ人だとか、もとはユダヤ人だったが、やがてイスラム教徒になり、現在のパレスチナ人になっている人々も いるという説もありで、ほんとうに、ややこしい。ちょっと調べただけで、うんざりするほど錯綜していて、そのうえ、彼らの宗教上の設定やら宗旨なども、われわれ日本の一般人とは交流の歴史も薄いせいか、異質な世界感覚の人々という印象は抜き難く、どうしても、なかなか、興味を持ちにくい。

 

それでも、

やはり、パレスチナについての、トランプの(強圧的)提案には、せめても、まずは現地民たちの意見や要望などを聞いて回ってからにしたら どないやねん、とも思ったけれど、

たしかに、人間、いまの生活がラクと、とりあえずは思えるならば、過去の経緯なんぞ、きれいに忘れていくものだし、それが何代か過ぎてしまえば、もう完全に他人事、民族のルーツの誇りの無念の等々といった問題は、現在の生活ほどの重みは持たない。
それが、この世に生きる者のサガ、現実生活だ。

されど、許しては ならないことも ある。

それを許してしまえば、(上述くり返し。)

まさかだが、ひょっとして「9・11グラウンド ゼロ」を再現したいのだろうか?emoji

 

 

これだからね、ぜレンスキさんよ、軍事支援を継続してもらう代わりに、「レアメタル」などの地下資源をば寄こせと言われて、素直に差し出す、という話なら、おたくが言うとおりの『勝利計画』とやらの計画が現実として達成できない場合、もし負けた場合、ほんとうに踏んだり蹴ったりの結果になるわよ、おそらく。だいいち、いつ、どうやって差し出すわけ??

 

ただ、

私ね、ウクライナの地下資源云々という話で、初めて、プーチン側の本当の狙いが、実のところは、そこに あったのだと聞いて、ならば、プーチン一流のノスタルジックな、旧体制懐古だとか時代錯誤な領土拡大だとかNATO云々よりも、もっと身も蓋もないような、実利に徹した狙いだったのかと、そして、そんなプーチンを尊敬するトランプの、『カナダ』や『グリーン ランド』に対する食指も、そういうことか、ああ、なるほど、と。

 

まあ、昔の日本も やってたわけだけどねw

「八紘一宇」だ「大東亜共栄圏」だとか唱えつつ、その腹は、まさに資源狙いだったわけで。

そう考えれば、プーチンやトランプに始まった話でもない。

 

 

さて、ゴマすりのための訪米前に、私は「はあ?またまた、なにを寝ぼけたこと言うてるんや」と思った「日米の黄金時代を」云々して出向いて行った石破首相の手には、金ぴか趣味のトランプへの おみやげに ふさわしく?金ピカemojiの兜ですとw『皇室』にも いてはるけどね、金ぴか好きな かたたちがww

 

あ、ついでに。

どこかのスポーツ紙が、「つかみはOK」とか言ってる下品な見出しを見かけたのだが、
いちおうにせよ新聞社と名乗る報道機関には、このようなコトバづかいは、厳に慎んでおいてもらいたいものだ。

 

まあ、のっけから不人気続き甚だしい石破首相のために、えーんやこ~らの どっこいしょ!ヨイショヨイショと持ち上げに努める日本のメディア界だが()

まずは、例の『日鐵』『USスティール』間の「買収」はダメダメ!
だが、投資ならオッケーだよ~ん♪という、さてもバカバカしいほど分かりやすいトランプとの「合意」を、手柄であるかのように持ち帰ってきた。

 

私は、旧年のうちに書き進めていた過去エントリーで述べておいたように、いまも、同じ感想しか浮かばない。すなわち、『日鐵』さんは、この話は破談にしたほうが いいのだろうし、そうなっても、原因はアメリカ側に あるのだから、理不尽な「違約金」なんぞ、びた一文、払うんじゃないよ!!emojiもう ほっときな!ってことよ。

そもそも、こんにちの躍進すさまじい『中国』の独壇場に、ほぼ、なってしまってる業界の現状で、それを挽回しようということが念頭に あったというのが、今回の「買収」案件だったと聞いているのだが、

「シャットアウト!中国」のはずのトランプ方針も、この件については、なぜか、意に介しても おらないようすだ。

それと、『アフリカ』などへの援助・支援を止めるという宣言も矢継ぎ早に繰り出しているようだが、それこそ、『中国』に席を明け渡すつもりなのだろうか。

 

まあ、日鐵が持つ高度な技術を、要は、中国に渡してしまって この始末、とか、中国の軍事面でも、日鐵は協力関係にあるとかいった話も聞こえてるから、だからアメリカが警戒しているとか、あるいは、その責任とれや!というふうな要求も、裏で やり取りされているのかもしれないと思うし、

たしかに、中国を、とりわけ、軍事面で飛躍させ、チョーシこかせているような状態にまで至らせたのは、日本だー!といった、『クリーヴランド クリフス』とかいうところの2流企業の3流社長あたりの指摘も、全く はずれているわけでは なかろうと、これも、過去エントリーで指摘しておいたとおりだ。

【続】他人を「下品だ」と諫めたつもりの下品な自己投影者

 

だからね、
古今東西共通で、およそアキンド、商人というものは、一段も二段も低く見られがち、それは、まさに「いまだけカネだけ自分だけ」の自己利益しか考えないのが、彼らの本能的性質だからだと。戦争ですら、自国の不利になる戦争ですら、「いまだけカネだけ自分だけ」のためには頑張る、そこが、アキンド、商売人の軽蔑されるゆえんなのだと。

「政治屋」っつうのも、その範疇、同類であるから、有害にして軽蔑の対象になるわけ。

そう言われて不愉快ならば、かねて、私が言ってきた、古来の「大阪商人哲学」を見習いなされと。

 

というわけでね、

とてもじゃないが、優秀どころか、税金逃れや不正ばかり はたらいてきたトランプはビジネスマンだから~と期待したり、ほめそやす連中に向けて、もう一度、言っておく。

 

政治と、いわゆるビジネス(商売、営利目的)を一緒くたにするのは大バカです。

 

ましてや、トランプは優秀なんかじゃなく、ありゃあ、テレビに出てたからさ、ついには大統領の椅子にまで座るようになった、それだけです。

要するに、日本の一般国民も そのクチだが、テレビやマスコミに頻繁に登場する、なんなら「悪名は~」というわけで、日常的に見聞きしている、それだけで、つい自動的に支持し、投票まで しちゃう、そんな民衆・大衆が低知性で愚かなんです。

 

あ、これも ついでに、ストロー問題ねw

あらためて調べてみたら、たしかに、紙製の使用感は良くない、それどころか、じつは、従来のプラスチック製ストローよりも問題が大きいということらしい。

これを知る前は、私は、「生分解」できるとかいうやつが あるじゃないの?あるいは、紙製だと、飲み物の味もマズくなるのなら、生分解タイプのプラで極薄の内張みたくして、外側だけ紙で巻くみたいなのを作ったら?とか思ってたのだけど、

なんのこっちゃだか、

結局のところ、不正な投棄による問題が最も大きいのだという。

だったら、まずは廃棄ルールを徹底させることを優先しなければ ならないし、

そもそも、プラ製が最も有害なのであれば、不正な投棄が相変わらずであるかぎり、プラ製に戻したら、もっと深刻な問題になるじゃないかと思いきや、そこは上述したとおりで、むしろ、紙製のほうが問題が大きいと。

なにやってんだかね。

 

だいたい、ストローって、特に事情が ある場合は ともかく、通常なら、使う必要あるか?

じつは、不衛生でしょ、ストロー使うのは。

私なら、まずは、ストローそのものを使わないように奨励して、かつ、不法投棄に対する罰則を、もっと厳しくするとか、そっちを推進するけどな。

 

 

良いことも大きかったのかもしれないが、それ以上の悪いことも大いに やりまくってきたアメリカ。

 

そもそもは、移民にせよ「出生地主義」にせよ、歴史が浅い米国にとっての利益が大きかったからなのだが、

つごうが悪くなったら、盛大な手のひら返しを恥じないのも、またアメリカ気質だ。

その抱える多くの移民たちの低知性・無教養を放置し、安価な労働力に つけ込んできた結果が、「トランプのアメリカ」到来だ。

 

日本にも居るわな、「クリスチャン」を気取った政治屋とかさ()
それと同様に、信仰心なんぞサラサラ持っておらないデカダンの くせしてw殊勝ぶって「信仰の自由」とて、例の『(旧名)統一教会』やら『サンクチュアリ教会』などのカルト組織ともホイホイ癒着するトランプ。

 

泣け。とことん泣けば いい、アメリカ人。

 

 

やっぱり、「民主主義」の欠陥は、あきらかだと言わざるを得まい。

だからと言って、「独裁」は論外だし、野蛮な「先祖返り」を起こしていたのでは、こんにちまで人類が存続してきたことが無意味そのものとなる。

 

このたびの日鐵とUSS間の企業問題に、アメリカも日本も、政府が干渉したわけだから、なにが「自由・資本主義」なのか、
これじゃ「共産主義」じゃねえか、どの顔で「共産主義」を嘲笑してんだ?てなもんよ。

 

かくのごとく、ミギだヒダリだと争っている次元じゃない。

時代錯誤はサッサと止めて、新機軸を模索せよ!

と、これも、先日の過去エントリーで述べておいたとおり。

 

 

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