2025.02.03 (Mon)
「不法移民」を送還しに行った先の『ベネズエラ』で拘束されていたという『アメリカ』人たちを、トランプ政権が派遣した特使に「解放」させた、とかいう記事が『TBS』系から出ていたのを、『MSN』ニュース ポータルで見かけたのだが、
なんだか胡散臭そうな見出しなので、大手メディア発ながら、報道価値の低い記事っぽいなぁと思いつつ、その見出しだけでは、どうにも要領を得ないので、なんとなくキモチワルいから、しぶしぶ、本文を読んでみたら、案の定、トランプよいしょ的な記事内容だった(呆)
なので、
なぜか日本国内でも頻りに「トランプまんせー」を繰り広げ続けてやまない連中、それは、例の『(旧名)統一教会』とか『サンクチュアリ教会』あたりの構成員ならびに、やじうま的シンパ連中でもあろうと思しいところの者らが、毎度の「トランプまんせー」コメントを早速、喜び勇んで連投していた、そんな光景(嗤)。
それにしても、報道と呼ぶには、低レベルの内容だよ。
だって、ベネズエラに送還された不法移民らの正体(ギャング=犯罪組織構成員)のことは明記されているのに、今回、入れ替わりみたいに「解放」されたアメリカ人らが、ベネズエラで拘束されていた理由のことは、いくら読んでも、どこにも見当たらなかったから。
これは、あとから読んだ他社の記事も同様だったが、当のアメリカの『CNN』でも同様。
もう少しマシな内容だったのは、『BBC』。
それでも、やはり、なんだか漠然とした論調だ。
ただ、拘束されていたアメリカ人たちの氏名も明らかにされていない、ということと、彼らが、「雇われ兵」とか「雇い兵」とかいう嫌疑を理由に拘束されていた事情は少々加えてあった。
経緯に疎い私は、「雇い兵」などとは要するに、ずばり何のことだか、理解できなかったのだが、
やっと見つけたのは、『ロイター』の記事。すでに去年のものだ。
要は、
バイデン政権時の頃も、選挙不正であるという理由で、決して認めてこなかったベネズエラのマドゥロ政権側が、「政府転覆」計画すなわちマドゥロ大統領を含む政府要人暗殺計画に関与したから、というのが、この拘束の理由なのだそうだから、まあ、そりゃ、ベネズエラ政権側の言い分も、大いに怪しい感じは否めないわけだけれど、
最近の記事が、ほぼ軒並み、アメリカ人側の拘束理由について全く省いたカタチになっているのは、あくまでも、アメリカ政府当局の見解や主張を中心としており、そうなると当然、マドゥロ政権側の言いがかりとかデッチアゲに過ぎないと一蹴するスタンスにならざるをえないゆえなのだろう。
拘束されていたアメリカ人のなかに、米軍関係者が混じっていることは、アメリカ側も認めているらしいので、『BBC』による「雇い兵」というコトバは、そこから きているわけか。
昨今、ほんとうに、どんどんと劣化していってるのがハッキリわかるようになった日本の大手メディア各社、なさけないこっちゃですな。
『BBC』ですら、肝心のところを曖昧にしてあるのだから、
日本のメディアじゃしょうがないのかもしれないが(哀)
不法入国していたベネズエラ人の正体が悪党であることは明記していても、アメリカ人たちがベネズエラで拘束されていた理由や経緯が、いまのところ明白でないから、記事中に述べることが できないというのであれば、そのように説明すべきが基本なのだが、そこは、あくまでもアメリカ側に立った見解、主張を当然として疑わず、無意識なのか、完全にスッ飛ばしてあるから、いわゆる「片◇落ち」みたいな構成になっている。
いかに、ベネズエラ側の言い分が虚偽としか思えなくても、私みたいに、この経緯に疎い者が一読したら、単に、トランプまんせー記事になってしまってると受け取られる、これでは いけない。
やれやれ、こういうメディアが、国民大衆をアホ化していくんだよね。
もっとも、こういう「片◇落ち」的な低レベル記事を堂々と掲載するメディアのみならず、こういう記事を書いた記者、ゴーサインを出した記者の上司からしてが、いずれも浅慮だ。
で、
朝っぱらからメンドクサいのうと思いつつ、『msn』に対し、「この記事は問題あり」との旨を送信しといたw
それにしても、
もう だいぶ前から、全世界的に、「先祖返り」の様相を見せ始めた。
このトドメを刺すかのように登場したのが、もとは、どこの「馬の骨」だか、ほんの何代か前に、移民してきて、やがて成り上がった不動産屋が、とうとう、世界一の大国の大統領に、一度ならず二度までも上り詰めたという人物像だ。
じつに ふさわしいことに、およそ、「品」というものが皆無と きている、ことごとくの言動も、それを吐き出させる思考回路も。まさに、「お里が知れる」ってやつだ。
ただねぇ、
あの大統領選挙の さなか、ハリス氏に張り合って、どこかのバーガー店あたりでアルバイトの真似事してアピールしたときに、自分の支持者らに、ドライブ スルーで、バーガーを手渡すとき、グシャッと包んだ紙袋を、なぜか、めちゃ恐い顔つきで、突き出すように手渡していた姿には、思わず大笑いさせてもらいましたwww
「自己愛性人格障害」の特徴を剥き出しなまでに備えていると見受ける、この人物に、私は、まともな思考回路を持っているとは、最初から今でも、とうてい、思えないままだ。
もしかしたら、若いころは、もう少し謙虚な、良いところもあったのかしらんとも思うようにしているのだが、高齢になるにつれて、「病膏肓に入る」という典型的様相。
実際、高齢とともに、生来の偏りや欠点が、いよいよ強化されてしまっているような人も、世のなか多いと思う。
ましてや、自分の企図や望みどおり運んだとなれば、それが、邪まなものであれば あるほど、尚更のこと、「味を占め」てしまい、もはや、つける薬が ないくらい、どこまでもウヌボレが止まらない。
かくて、「悪魔崇拝」が始まるw
その結果が、周囲を巻き込んだ恐ろしいことになるから、ひたすら平伏して、つけあがらせては いけないのですよ。ウヌボレさせては いけないのです。
しかし、ここが、ひときわ難しいところ。
なぜなら、ああいうタイプの人の裏側は、驚くほど小心で神経質で不安に満ちていたりするので。
それだから、年がら年じゅうドタバタと、せわしなく見渡し、動き回っている。常に、何かから逃げ続けているかのように。
彼のオハコせりふである「グレート アゲイン」についても、クレイジーアゲインの間違いじゃないのかwと指摘してきたとおり、
「愛国心」どころか、自国を憎悪しているのでは なかろうかと訝しく思っている。この点、故安倍氏と共通していると思っているのだが、ただ、安倍氏の場合は、あくまでも、自分の思いどおりにならない相手や、シンパには決してなってくれない「こんな人たち」国民に対しての憎悪だったが、
クレイジーアゲイン氏の場合、どの国民なら どうだこうだというのは見せかけの次元でしかなく、ずばり、自国そのものに対する憎悪だと思える。
どう見ても、
自国の力や威信、信用を損ない、貶め、削っていくことが、心底の本音の目的では あるまいかと疑わしいからだ。
「自己愛性人格障害」の顕著な性向には、甚だしい「自己投影」と被害者意識というものが ある。
日本の「ネトウヨ」や「右翼」と称して得意になっている連中についても、私は、
自分と自国を「同一視」するのは やめろ、
と、言ってきた。
かのクレイジーアゲイン氏も、「ひどい仕打ちを受けてきた」という主張を頻りに繰り返すのが目立つが、
自国がというよりも、ほんとうは自分自身が、と言いたいのであろう「自己投影」と被害意識が見受けられる。
ここで、
『(旧名)統一教会』系の、したがって、クレイジーアゲイン氏のシンパでもある連中に、ちょっと言っとくけど、
オマエさんらが二言目には言う「ビジネスマンとして優秀」てな定番セリフな。
ほんとうに優秀だったら、倒産やら破産やら税金不正やらを、しかも何度も繰り返しは せんだろうよ(嗤)
例の「関税」問題についても、このことを指摘している人は少なくないようだが、
要するに、「移民」問題やら「麻薬」問題やらと、関税とを一緒くたの「抱き合わせ販売」みたくしちゃって どうするよ、という話だ。
だいいち、自分の足もとで重職に就かせているウーロン茶が、麻薬常習者だということも、すでにハッキリ報道されているのにさ(大嗤)
あちらさんは、敢えて「抱き合わせ」にしているのか どうか、
もしかしたら、これも指摘している人が いるように、
「ほんとうには分かってない、理解できていないからなのでは ないか?」
という疑いと危惧。
このことは、実際、第一次の政権で、クレイジー氏の側近だった、そして、いまは、袂を分かって去っていった人たちも異口同音に指摘していたことと同じだ。
いずれにせよ、『パレスチナ』『イスラエル』の次は、『ウクライナ』『ロシア』を、どのように処理するつもりか、まあ、目に見えている感じでは ある。
あ、
ついでに、最近、『ユーチューブ』で、とある「心理学」専門のカウンセラーという肩書を名乗る人が、
「自己愛性人格障害」などの類の人が、どれだけ、人々を困らせていようとも、それでも、淘汰されずに存続しているのだから云々、
というふうな見解を述べておられたのだが、
それはですね、
ほら、専門家の あいだでも、よく言われてるじゃないですか、
「自己愛性人格障害」などの人には、出世欲とか野心とか権力欲旺盛なタイプが多いって。
私も、自分の親とか、世間で見てきた人たちを思い起こすと、大なり小なり、また、何らかのカタチで、そのようなタイプは典型なんだなという実感は あるので、そういうところで、くだんのカウンセラー氏おっしゃる、「淘汰されもせず」に存在できているのだと思います。
つまり、エゴのカタマリみたいな性質なのだから、
すわ!自己防衛が必要だー!!と駆り立てられる気分になったら、たちまちにして、どんな汚い やりかたを実行してでも、おのれが手に入れたいものは、何が何でもの執念で頑張る。
そして、その者なりの野心を発揮した結果の、大なり小なりの権力を手に入れる。これが、これだけが、自分を守ってくれる最上の武器だと信じているから。
すれば、その権力に平伏して、おとなしく従う者も、また多いわけで。
世のなかの大多数は、何らかの権力には平伏して、おとなしく従う者なのだから、そりゃ、淘汰されずに、存在していられるわけですよ。
まあ、たとえば、いわゆる「いじめ」の問題についても言えるでしょ。
「いじめっ子」本人そのものよりも、むしろ、周囲の、黙認してるだけの「第三者」であるとか、それどころか、追随して、みずから積極的に加担して楽しんでさえいるような「第三者」「やじうま」的な傍観者、これが最も多数派という現実なのだから、ある意味、「いじめっ子」よりも、もっとタチ悪いっていう分析。
ま、しかし、
クレイジー氏の言動を見聞きすれば するほど、つい連想してしまうのが、あの「カルト連」の、なかんづく、「■▼んこババ」w
なにしろ、
「全然、違うものを一緒くたに」する思考回路と、
「抱き合わせ販売」が、めっぽう大好きだったからな(爆)
で、
相変わらず、別アカざんまいで、ワケわかめなポエム発表せんがため、「ヤフゴミ捨て場」に出没しとるわ(嗤)
私の眼は誤魔化せないよ(嗤(嗤)