2020.10.15 (Thu)
『最近の話題・問題。政府のポスター、ハンコ、ペンスの蝿w』
の続き。
当ブログは何度か、
この問題の本質を問うなら、そもそもの『学術会議』設立の基本目的を、しかも民主主義の観点に立って鑑みることだ、
と指摘してきた。そのへんを議論すべき。
時の政権の恣意的意向に従うための組織なら、税金を費やしてまで存続させる意味は ない。
だったら廃止、ということにもなる。
私なんか、常々公言しているように、『自民党』大きらいだし、とりわけ、アベスガ政治など、とんでもないと憤り続けているし、政権も首相も、選んだ覚えは全くない!
『自民党』党員ですら、スガさんを首相にしたかったわけじゃないのにという本音を持っている人は多いでしょうよ。
とにかく、さしあたってハッキリしてることは、
裏でコソコソ法律違反した政府が、きちんと筋を通して、われわれ主権者たる国民に説明することだ。
だいたい、「公安がマーク」とかって、それ自体の正当性だって怪しいのだということは、すでに指摘してある。
従順なほうの国民だろうと自認している私でさえも、かの三木 清先生の悲劇と、その頭脳と知性の国家的損失を思うとき、およそ官憲の無謬性を激しく疑うものだ。
「インターネットだって」という、軍事研究開発と平和利用という指摘も、私に言わせりゃ、
「インターネット、いらねえわ」
の一言よw
一般人の社会に、パソコン、ネットが なかった時代も長く知ってるからね。
パソコン、ネットが なくても、
と言うよりも、ないほうが良かったとさえ言える側面が あることを知っている。
ただし、今にして思うのは、新聞を筆頭とするメディア・マスコミの理性と良心あったればこそ、だけど。
もちろん、昔から怪しい面も あったわけで、こんにちとなっては、まさにネットの影響で、いよいよ堕落してきたように思えるよ。
世界じゅうの民衆、もちろん、この日本の人々も、
新聞やテレビ等の大メディアから齎される情報や示唆に影響されることなく、
そして、濁流を つくっているネットのなかの情報に対しても、従来から、よく言われるように、「玉石混交」であることを見分けられるかどうか。
どうも無理っぽいんじゃないの?「取捨選択」。
以前から言ってるように、
アホーとカシコでは、大概どこでも、アホー大多数だから。
そして、アホーが大多数ゆえの需要を つくるw
これを、なんとかするには、教育しかない。
でも。でも。。。
だろ、現実は。
『天皇機関説』をカン違いした国民・民衆は、時代が移り変わり、庶民が大学や大学院まで進学・卒業することが珍しくなくなった時代となっても、「暴力装置」というタームをカン違いして激昂するレベルのままだもの。
科学者って、歴史上からも分かるように、なにしろ、「善悪」お構いなしに究極まで極めたいという衝動のサガを持つみたいだからね。
歯止めを失うと、あーっという間に、行くとこまで行っちゃうよ。
戦時中の日本人も、そうだったよね。
ま、現実には、日本の軍事研究・開発を、最も邪魔してきたのはアメリカだということだから(爆)
最近は、宗旨替えでもしたのかね?日本の国家的信仰対象であるアメリカというボスは。
いったい、どういうわけだかね(嗤)
日本の政権と、その維持についても、いまだに裏で牛耳っているというのだから、その手先かとも疑われる『日本会議』と同じようなこと やってんのかなー(嗤(嗤)
それから、
静岡の県知事氏の、スガさんに対する批判発言を非難する声もあるそうだが、
「教養」というのはねえ、「学歴差別」と直接には関係しないだろう。
教養って、単なる知識や、ましてや学歴とは違うものだから。
これこそ、個人の備える知性と努力に左右されるものだ。
なので、「学歴差別だ」とかって文句言ってる連中の属性は勿論、
「教養とは何か」という理解について、彼ら自身が、まったく分かってないということも知れるんだ。
ちなみに、私が小学校の5・6年当時、敬愛していた担任の先生(まさに、たたき上げの苦労人)が、何かのおりに、ふと放ったコトバを、きょうまで忘れることが なかった。
「教養とは、その人間が持っている価値を左右するほどのもの」
というふうなことを仰っていた。
あと、ハンコね。
その昔は、ハンコや印鑑というものは、まさに効率化のシンボルだったはずと思える。皮肉なことだよね。
長い長い時が流れ、いまでは、非効率で無意味な存在とまで見做されるようになってしまったみたいだが、
ハンコ、印鑑、印章というものも、日本から見れば、例によって、もとは、中国伝来だろうし、なにしろ、漢字・漢字どこまでも漢字の文化で、画数が やたら多いうえに長たらしい名称なんかを、いちいち、墨すって、筆を振り回して書きつけるなんて、やってられんわね。
やがて、御本家の中国では、印鑑の類は、芸術・文化のほうへ向かい、現代では、やはり、サインでOKなんだそうで、そりゃ、そのほうが合理的だもんね。
お次はアメリカ。
大統領選を控えている さなかの先日、
今度は現副大統領ならびに副大統領候補との討論会が催されたということだが、その席上、想定外の珍客が乱入し、なに思ってか、現政権側の副大統領であるペンス氏の おつむに とまったそうな。
おかげで、皆の注目が、主役の お二方でなく、蝿氏の言動と振る舞いのほうに釘付けとなってしまったらしいw
そこで、さっそく、次期大統領候補バイデン氏は、蝿叩きを持って構えるの図を撮影(爆)
その蝿叩きというやつを、バイデン陣営が売り出したら、即完売となったという(爆(爆)
CNN 2020.10.09 Fri posted at 12:06 JST
https://www.cnn.co.jp/business/35160714.html
へーえ、アメリカでも、日本と同じような蝿叩きが あるんだぁと思った私は、
「むむ、この蝿、、、トランプさんの生霊に違いない!」
と断定ww
最後に、ほんの ついでだけど、
これも最近、議論を呼んだ「ベーシック インカム7万円」を主張する竹中氏のことだが、先日、この議論について言及したエントリー内で、「下には下が いる」とて、やたら しゃしゃり出てる橋下氏が、かつて、「5万円」とブチアゲてたことを思い出し、そのことを述べておいたのだけれど、
その後、『維新の』会だか党だかというのが、もともとは、くだんのケケ中さんが設立したのだということらしいのを確認したしだいです。
いやあ、私ね、ケケ中さんにも橋下さんにも『維新の』関係にも、ほとんど関心を持ったことが ないので、知らなかったのよお。
というわけで、
そのエントリーのほうにも、遅ればせながら、ちょこっと注釈を入れておきましたので、ご承知おきくださいまし。
おしまい。