2024.07.20 (Sat)
『世の欺瞞に際して~すばらしいコンビ爆誕』の続き。
察するに、特にアメリカ白人の、弱々しいという感覚や疾病一般を忌む あまりか、『コロナ(covid19)』下に おけるマスク使用さえも厭っていた傾向にも あらわれていたと思しいが、
あの異様なまでの「タフ」志向「マッチョ」志向には、やはり、基本としている『キリスト教』からの影響も潜在的に大きいのだろうと見受ける。
さて、
『ロシア』というよりも、プーチン氏の肩を持ってやまない、「右翼」とか「愛国」とかを自称するわりに、はなはだムジュンとキミョウさが目立つ主張を、「ヤフゴミ捨て場」などで大挙して繰り広げてきた連中に言っておく。
なるほど、
私自身も、ゼレンスキーさんの軽率さは咎められても しょうがないところが あったのだろうと思っては いる。
たとえば、まず、『NATO』に加わりたいなどの発言は、バイデン大統領の、『アフガニスタン』撤収時の迂闊さに通じるものが あると、当初から、私は指摘してある。
私なんかですら、もし、大統領の地位のような、国家の重職に就いているものなら、腹の底に隠して、オクビにも出しは しない、と。
だが、
『ウクライナ』の一部地域に おいては、従来から『ロシア』とのイザコザが続いてきて、その原因はウクライナ側に あり!と断じるのなら、それ以前にまで遡り、もっと根本から突き詰めないと ならない。
ゼレンスキーさんたちも、これほどまでに、他国の資力を要請し、消費しているが、特に日本は、それこそ、ウクライナとロシアとの問題なんざ、「んなもん知るかい!」と突き放せるはずでしょ。
アメリカの子分だから、しかたなく、こちらからも莫大な支援を行なっているわけだが、
どの国も、どの国も、
基本的には、自力で戦うだけの力が乏しいのなら、
わが日本も含めてだぞ、
なまじ、自分からケンカを売るような軽率な真似をする前に、それこそ「身の丈」「身のため」、平和的な処し方を最優先すべき。
ところで、つい最近、ウクライナ人の若い女性が、日本でカレシが できた♪とかいうので、「前を向く!」てな、チョーシのいい見出しを見かけ、記事本文までは読んでいないので、単なる印象による感想しか言えないけれども、
ウクライナ本国で、いまも命がけの日々を過ごしている同胞たちの前で、そういうことを話せるのだろうかなあ?と思ってしまった。
この記事、たしか『毎日新聞』だったかな、、、
(23日に追記)いや、念のため確認してみたら、『京都新聞』だったわ。
さて置き、
毎日新聞ってとこはね、今までにも何度か指摘してあるけど、
いわゆる社会的弱者側や、あるいは少数派側に「寄り添い」、一見は優しく、ものわかり良く味方しているようで、その実、冷笑的に批判している意図が垣間見えたりとか、その逆だったりする場合も あるけれどw
要するに、一見は正論、正義ぶってるようで、けっこう底意地の悪さが潜んでいたりするよw
また、こういうところも、『NHK』なんかとも共通してる面だけど、
とある取材対象を、オエライも、下っ端記者も、ともに、苦労知らず世間知らずなのか思い込みなのか何故なのか、ものすごく買いかぶって、その あげく、
それ相応の美談的ストーリーに仕立て上げて、世間に流布してしまうという、
たぶん、悪気までは ないのかもしれないと思いたいけど、
でも、しまつ悪いなあ、、、という、
もし、一般の読者が、何かの機会に、裏の真相を知ったときは、愕然とする場合も ありうるというような、
私が実際に経験したことが あったとおり、うかうか素直に受け取らないほうが、、、と、思わず、首を傾げたくなる、安易な内容だったりする。
これは、まあ、他の新聞社にも大いに言えるかもだろうな(嗤)
最後に、
『民主主義』に対する懐疑を、「ヤフゴミ捨て場」あたりでも、近頃はチラホラと見かけるようになって、へっオモシロいな~
と思っているのだけどw
たとえば、刃物類とか、インターネットも そうだけど、いわゆる「諸刃の剣」ってやつね。
こないだも、トランプ氏が銃撃されたことで、あらためて、アメリカの銃器問題のことが注目されたものの、トランプ氏側は、「銃そのものが悪いのでは ない」要は、使う側の問題、というふうに一蹴したと。
それと共通しているところが あるんだな、『民主主義』ってのは。
で、この問題については、当ブログは、すでに示唆を述べてある。
つまりは知性。
国民大衆、少なくとも、大半の主権者・有権者が、高度の知性を備えていないと、たちまち、「愚衆」政治に陥ってしまうこと。
しかしながら、
これも また古今東西、絶えることが なかった悪しき為政者、権力者は、何を忌むと言って、
国民大衆の知性が高まることほど、忌むものは ない。
だって、
素直に騙されてくれて、
鳴らす太鼓や笛に合わせて、嬉々として踊ってくれるか、
そうでないなら、まさに、「寝ていてほしい」んだもの(嗤)
だからね、
『民主主義』に対する疑いを抱き始めた人に言っておきます。
民主主義を機能させるには、何が必要なのか?
ってことを考えるのよ、と。
まあ、それでも、最後まで残るであろう難題は、
以前から言ってきたとおりで、
やっぱり、
「アホv.sカシコ」の構成割合よねw
ここは、どうしても、限界あるんだろうと思う。。。(苦笑)
また、何をもって、「カシコ」たるかも考えないと、だしww
まあ、私は、大学すら行ってない、およそ学問や専門知識といったものに疎い、そのへんの凡人だけれど、
そのかわり、いろいろ難しい本やら、誰かの受け売りに頼りきることも少なくて、もとが怠惰、勉強ぎらいな性分だけに、基本的には、どこまでも自前のオツムのみで、ある程度なりの推察や結論に近いところまで至っていたなら、それが、たまたま、私なんかとは雲泥の差、住んでる世界が異なっていると言っても過言でないような、立派な学者なり専門家なりの説明や知見と合致していたりすることも少なくは ない。
結局のところ、
やっぱり、他人の受け売りを拡散して悦に入る その前に、
まずは、自分のオツムで考えてみて、その考えを検証してみる努力は必要ですね。
でないと、さっぱり鍛えられないまま、
ウヌボレた若造が、そのまま、ウヌボレきった年寄りになっていくだけです。
ついでに。
『立憲主義』ってやつな。
これも、いわゆる『王』だとか『皇帝』だとか『天皇』だとか、そういう類の、この社会に おいて、いっちばん、えら~い人、「神さま」にも等しく、聖なる おかたが、
「万機、公論に決すへし」
とかナントカ、
いとも鷹揚に、シモジモへの慈悲を、大御心なるものを垂れてくださっているようでは あるが、
これって、われわれ国民大衆のための制度なんかじゃないのよねw
戦前・戦中、そして、戦後の『昭和天皇』のケースを考えたら、明白な例であったと分かるように、
『立憲主義』とは、つまるところ、
いちばん、えら~い人、「神さま」に等しい おかたこそを守る、
そのための制度なんですわねw
だって、「ただの、人」だからこそねww