2024.08.04 (Sun)
『アメリカ』の大統領選に向け、カマラ・ハリス氏が、晴れての『民主党』代表候補となり、バイデン大統領の進退を めぐって内輪揉めの大揉めだったのが、いまや「挙党一致体制」そのものとなったようだ。
いまの調子以上に好調を保ち、トランプさんを追い抜き、大差を つけていくようにしなければ ならないね。少なくとも、ご老体よりはスタミナも あろうし、なんと言っても、彼女には、華が あるし。
そうして、
今後は、控えている討論会に向けての理論武装と政策論の説得力を強固にしなければ。
また、トランプ側の攻撃は、必ずや、ハリス氏の弱点を激しく突いてくることが明白に予想されるので、この防御策も まとめ上げておかなければ ならない。
もっとも、相変わらずなオゲレツふっかけの類は、同じ土俵に立つことなく、鼻先で せせら笑って、無視すれば よい。
まともに相手してやるだけの価値も ないから。
ぶっちゃけ、私個人は、まずはトランプ氏を退けて勝利を得たなら、それだけでも結構、上等だと思っているのだが、
ハリス氏の実力に、心もとない面が否めないのであれば、うぬぼれは厳禁、
周囲のアドアイスに耳を傾け、吟味と検討作業に注力しなければ ならない。
まあ、ハリス氏は、まぎれもない移民の娘、という立場では あるから、移民そのものについては、彼女の個人的立場からも、寛容で ありたいという本音は あるのだろうと思う。
それと同時に、「不法」と付けば、「司法長官」を務めたくらいにバリバリ法曹界のエリート中のエリートでも あるので、なかなか言い難い葛藤も あったのではないかと察する。
ま、トランプ氏だって、えらそうに言える立場じゃ全然なかろうて。
何を やっても中途半端、あるいはデタラメな主張、かつ、もっと悪化させた問題も多い。関税の問題にしても、人種差別問題にしてもだ。
「突然、黒人になった」てな言いがかりをつけているトランプさんこそは、根拠も何もないアピールを猛然と繰り広げているじゃないか(嗤)
ハリスさんが「インド」系であるのも「黒人」系であるのも、どちらも本当のこと。
まあ、ただ、ハリスさんは、幼い頃に別れた、「ジャマイカ系の黒人」である おとうさんよりは、もともとインド人の おかあさんとの母子家庭で育った分、「インド系」であることの感覚的比重は小さくなかったのかもしれない。
だが、
トランプ氏のアヤシイ猛アピール、ならびに、差別意識が滲み出ている言いがかりとは異なり、
ハリス氏は、何の嘘でもなく、本当のことを言っているに過ぎない。
「他国のことだ、アメリカ人が決めることだ、日本人には関係ない」等々と、
ここに来て、諦め混じりの ひらきなおりコメントも、目につくようになったがw
こういった投稿以上に、目につくのが、必死の様相で叫ぶ、
「アメリカでは、トランプ優勢なのだ!日本の報道は偏向しているから、アメリカ国内の報道を見ろ!」という主張。
だったら、この連中、この、日本語のレベルもアヤシイ連中は、アメリカの、どこの報道を見ているのか、いわく「ニュース ソース」ってやつを、自分からハッキリ指し示すべきだろうに(嗤)
もしかして、出すに出せないのは、ソースは『統一』新聞だからかな?(嗤(嗤)
最後に言っとくが、
「ポリコレ」なる単語を、ここぞ猛然と繰り出し始めたなwネトウヨあるいは(旧)『統一教会』信者ども。
黄色人種という、白人種から すれば「カラード」のうちでありアジアンであるオマエさんら自身、いわゆる欧米圏あたりへ出かけて行ったなら、あからさまに差別される立場なんだぞ?自覚してるか?いったい、何人のつもりなんだ?(嗤)
私が、むかし、何かのコラム記事で読んだには、
ある日本人の男性が、『オーストリア』にて、バスに乗車したところ、目の前の座席に腰掛けていた老女(もちろん、白人)に、いきなり、杖で、思いっきり、足を叩かれ、罵られたと言っていた。
そういう国で、「ポリコレ」けしからん!!と、叫んでこいや(大嗤)
重ねて念押しするが、
ごくアッタリマエのこと。
選挙前の、盛んな「アピール」は、当然のことだ。
選挙前なんだからさ。
ただ、嘘やデマヤデタラメは、だめ。それだけ。