2024.05.25 (Sat)
『がっかり!はボディブローのように効いてくる』の続き。
でさ、
あくまでも自党のなかに おいてはバラバラを容認する反面で、
「同じ世界で競い合う時に、ルールが違った状況で戦うのは公平とは言えない。やはり戦う以上は公平なルールで戦うことが求められるのは当然」
このように、泉氏は発言されたそうなんだけど、
オモシロいことに、
これって、『共産主義』の根本的考えかたとも共通した点が あるよねw
もっとも、この場合は、「公平」であるか否か以前に、互いが根本から異なっているルール設定で戦うなんてことが、はたして有効に成立するのか どうかだけど。
要するに、『資本主義』相手では、圧倒的不利に なっちゃうから、世界じゅうが『共産主義』にならなくては、勝ち目ないやん!という本音w
永遠と、そこを目指して、ドンパチや暴力も辞さず戦っていくはずだったのに。ああ、それなのにww
経過期間や猶予期間も大事!あわてない あわてない、という方針に大転換してみても、いつまで経っても、「全世界が共産主義に なっては くれない」(ノД`)・゜・。
だけど、
それでも、いまどき『日本共産党』のほうが、国会での質疑を見ても、『立憲民主党』その他の野党よりもwマシな追及ぶりのように思えるわよ、まじで。
まあ、もともとが青臭すぎるリクツに、近年は、みょ~な具合のハンパさも混じってきとるからw
しかもガチゴチは相変わらずのようだから、やっぱり、政権与党になるよりも、むしろ、「第一野党」に なってほしいくらいなんだけどね、私的には(苦笑)
「本気で政権とる」気は あんのかよ?
という疑念が常に付いて回る『立憲民主』と違ってさ(苦笑)
…
いやいや、あのね。そもそも、ですわ。
そもそも。
「政治資金パーティ」そのものが悪いわけじゃないよという意見が、よりによって、おたくとこの小沢さんからも出てるらしいよね。
結局、
根本的に追及すべきだった問題や根本的に改善すべき点は、奈辺なわけ?
現与党議員で、鈴木とか誰やら『大蔵』官僚上がりが、おのれの不正は棚上げしといてからに、単なる「自民党の力を削ぎたい」だけの話だとかいうふうに言い放ったらしいけど、
まあ、そう言われてしまうのも一理あるようにも、ちょっと思えてくるわよ。
『自民党=本名:ダッピ統一壺売国党』的なトコトンひらきなおりもダメだけど、
言いわけみたいなヘリクツばっかり展開してもダメなのですw
やれやれ、
前回のエントリーから、再び。
本来は、『つばさの』なんちゃら党モドキに対して言ったんだけど(苦笑)
「『自民党=本名:ダッピ統一壺売国党』の、ザル法を利用して悪さしまくる手口以前のナサケナイへりくつ」。
あと、ついでに言っとくわ。
自転車のヘルメット問題についてだけは、いまでも、私は完無視してます。
もし、おまわりさんに咎められることが あっても、テキトーに流すつもりだけどwそうも いかなかったら、そのときは、ズバッと言い切りますわ。
「低価格のヘルメットは、安全性の効果は ないに等しいんでしょ?だけど、わたしゃ、高価なヘルメットは買えませんので!」
と。
それと、
「めちゃくちゃ狭い自転車レーンなんか走ってたら、かえって危ないですがな。おまけに、そこを歩行者が通ってることも多いし、バイクだろうがダンプだろうが、きわきわをビュンビュンとばしていくし、不法駐車も相変わらず野放しのままですもんねえ」
と。
一般国民や市民に、無意味な負担を要求する前に、国や役所は、自分たちの責務として先に やるべきこと済ましてから言え。
ついでの話題に。
かねてから、ヨーロッパなどの外国に居住している日本人とか、また、あちらの古い映画を鑑賞したおりなどにも察することが できるのだが、
日本では、一般的に、お店の従業員、いわゆる「店員」さんが、客に対して、身を低くするかのように接しつつ、「オモテナシ」と言うんですかねwこまやかな、丁寧な応じ方を基本とすることが多いだろうが、
たとえば『イタリア』や『フランス』あたりに在住している人も明言しているように、店員も客も対等です!と言う以上に、むしろ、店員のほうが、エラソーにしているくらいで、店に並べてある商品を、客が、ことわりもなく勝手に触ったりなんかすると怒ることすらあると、
これは、私の知合いで、若い頃に、イタリアに旅行して、皮革製の手袋か何かを購入したことが ある人が、
「自分で選んだらアカンねん。こっちの手のサイズをパッと見てから、店員さんが選んで持ってきたやつを、カウンターの上で、片手を差し出させておいて、それへスポッと被せてくれるねん。それが また、ぴったり合ってるサイズやし、すぐに気に入るような、こっちの好みに合ってるとか似合うものを、パッと持って来てくれるねん」
というふうに言っていた。
まあ、気に入らない客は相手にせず、他の大勢の客に買ってもらえば いいわけだろうし、
たしかに、
ほしいのに売ってもらえないと困るのは客のほうだという現実の側面も あろう。
ただ、日本では、店員の態度が悪いと感じたら、客側は容赦なく、周囲の人たちに言いふらすことも あるし、いまどきは、それこそ、ネット上で「拡散」することも多々ある。
日本では、ほとんどの場合、店や店員のほうが「恐れている」側のようにも見える。
それでも、
ここ『大阪』に おいても、かつて、客に対して、むやみと威丈高な口の利きようだったり、異常に「厳しい」ダメ出しを することで、かえって有名に なった店も存在したし、
そもそも、「身を低くするかのように接しつつ、こまやかな、丁寧な応じ方」というのも、雇用側の要請に従っているだけのことで、単なる義務感のようなものでしかないのが本音の店員が殆どかもしれない。
なので、ヨーロッパあたりの強気な店員とは違って、気に入らないからと、あからさまな態度に出すことまでは少ないとしても、その代わり、「面従腹背」とか「慇懃無礼」な態度には なりがちで、それが実態では ないだろうかとも思う。
過去エントリーで、小学生の頃、母親に薦められて読んだ『路傍の石』という児童文学作品のことを取りあげたことが あったが、
その登場人物である少年が丁稚奉公に入らされた、田舎の呉服店で、古参の店員が、さも調子の いい、歯の浮くような商売セリフでもっての接客ぶりの裏で、赤い舌をペロリと出しながら、いましがた、これでもかと世辞を浴びせたばかりの顧客を嘲笑う実態を描いた場面が ある。
はてさて、
私個人は、悪趣味の極みだと思ってるけど、
利害関係上、一部の少数の、とは言えど、特定の対象者には、甘くて、おトクな良い思いを味わわせて持ちつ持たれつ、
もちろん、その分は、他の者たちに関して、どうなろうが、いっさい知らんぜ、なんならイジメ殺してやるぜ、
という下劣な価値観の手合いでも、
少なくとも、イイ思いさせてもろうた連中だけは、互いに褒めそやして、持ち上げて やまない。
確実に援護射撃してくれるわよね、一部の少数だけでも。
手のひらクルリの必要に迫られないかぎりはね。
政治の世界も含めて同様の傾向だけど、
「水清ければ魚棲まず」「もとの田沼の濁り恋しき」とかってね。
あくまで表向きだけ。とりあえずキレイなのは表面だけ。
それを上手く要領良く やってのけられるか否かが、評価の分かれ目、
内心では、ずばり悪人が大好きで、悪人イコール有能だからと判断してる。
ちなみに、
かつての、とある「哲学学徒」さん江。
「要領が良い」ことを自慢するのは、哲学的態度から最も遠いのですよw
ま、
これが、中心は空虚な日本の「国柄」。
哲学なんぞ、いまだかつて産みもしなければ定着もない。
いや、やっぱり、日本人だけじゃなくて、どうやら、人類普遍なのかな。