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とりあえず、ひかりのくに
     
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Updated   
2021.11.17 (Wed)

〽ブーメラン・ブーメラン・ブーメラン・ブーメランの続き。

 

「は?なにが象徴??いらないよ、そんなの」という私なんかは、この「『皇室』ポルノ」に浸ってコーフンしたがる手合いや、
これと共通性の高い「ミリオタ」の類とは、どんなに頑張って「対話」とやらを試みたところで、ものの数分も経たないうちに、アクビが出て止まらなくなり、顎がダルくなり、ついには黙り込んでしまうだろうことは、火を見るよりも明らかだ。

 

 

で、さて、

眞子さんと深く関わることになっていった小室さんについては、彼個人のことのみならず、ご実家のトラブル全般に至るまで、『宮』家と言うのみならず、『皇室』システムという国家権力そのものが陰に陽に作用しているであろうことは、誰が見ても容易に想像が つく、としか言いようが ないのだけれど。

 

今回、「解決」させた金銭トラブルだって、その出どころの もとはと考えれば、ほとんどの人が、眞子さんの貯金などからだろうと憶測することは、どうしても、そこに行きつくしかないような事情だ。

あるいは、『宮』家なり『宮内庁』なりを経由した「ロンダリング」であるか。

それは、要するに、「税金が原資」であることに ほかならない。

 

それ自体を怪しからんなどと云々する以前の問題として。

 

「男女平等」を主張しながら、「血筋・家柄差別」は肯定するダブスタ連中への呆れとともに、

私が溜め息を もよおしているのは、

すでに大騒ぎを招いたところの、

「『皇族』が、その隠然たる力と、もとは税金であった貯金などを、自分が気に入った個人に横流し、かつ、トラブル介入した!」

という指摘と糾弾にも かかわらず、

それを、無問題だろ!!と一蹴して、だんぜん、小室夫妻の肩を持つ、たぶん、ふだんは、「安倍の疑惑」などについて、これを許さないとコメントしているので あろうと思しい連中までが、

「もとは税金でも、いったん、眞子さんのものとなった以上、彼女が どう用いようと勝手だし、自由にして良いのだ」

「公務員だって、その給料は税金なんだから」

と、浅はかなことを言い切ること。

 

これも、大したダブスタと言うべきか、無知ゆえの主張なのか。

と言うのは、

まさに『生活保護(生活保障)』制度の場合、
これは、まさしく「国民の権利」なのだが、

この制度を利用する立場となったからには、プライバシーの侵害を受けることとともに、
そこから、
個人の借金返済などに用いては ならないらしいよね。

 

そして、

再び三たび言うのだが、『皇族』は、「国民では ない」。

じゃあ、いったい、何の権利なのだろうか?ってこと。

 

この基本的な疑問を一顧だにせず、「眞子さんたちの勝手だろ、自由だ」と擁護する連中は、まさに、「右翼」以上の『皇室』マンセー族なんだなあと、いやはや、心底、驚きましたわ。

 

私個人は、一見、『天皇』や『皇族』を崇拝しているように見せかけながら、その本音では、彼らと、われわれ一般国民とをコントロールせんものと企みが隠しようもなく滲み出ている『日本会議』系のウヨどもにはヘドが出るが、

本心では、右翼顔負けの『皇室』崇拝を自覚しない連中に対しても、同じように、ヘドが出る思いだ。

 

 

「有難い、かつ、当たり障りなきような、おコトバ」を、私らの頭上から垂れてくださる、いまだに「現人神」を要求されているのが実態ということ明白になった『皇族』たちも勿論、われわれ一般国民も、双方ともに、「主体性と自立」、本当の「民主主義」精神を、豪も得るに至っていなかったことが白日のもととなり、世界じゅうに赤っ恥を晒した、この「結婚狂想曲」。

 

あらためて言う。

いったい、この時代錯誤にして意味不明な制度によって、誰が幸せになったというのだろうか。

 

アベシさながらの振る舞い。

本質を隠し続け、逸らし続け、にやにやする者は いるのかもしれないがねwそれも、いつまで続くことやら。

【追記】
私は、早い段階で、
眞子さんは、「自分が『皇族』であるせいで」と、一種の罪悪感を持っているらしいと知って、そのことが、小室さんからの働きかけのような影響によったものでなければ いいのだけれど、ということを少し危惧している旨、過去エントリーに記したことが あるのだが、なるほど、眞子さんは、圭さんを徹底的に庇うわけである。
「もと婚約者」さんとの金銭トラブルについて、最後の交渉の席における言動から、小室氏は「モラ男なんじゃないか?」という指摘のコメントが あったのを見て、そのことを思い出したしだいだが、「罪悪感」は、もの事を予想外に悪化させる要因となりがちなので、意識して警戒が必要。
 

 

 

ついでに、これも再び三たび言う。

「コロナ禍」に薙ぎ倒されるに至った安倍政権が、性懲りもなく返り咲いた真っ先に やったことは、まさに『生活保護(生活保障)』の大幅削減だったわけだが、これを、こぞってマンセーしていた国の「最賃」が上がるはずは ないのさ。

なぜなら、こういうことは、土台の部分で全部つながってるからだ。

たったの「一日や数時間で」転がり込む『文通費』『皇族費』のことも、
『生活保護(生活保障)』と、それに繋がっている基本の仕組みのことも、
「ナショナル ミニマム」というコトバなんか全く知らない、
よろず無知なままの国民と、これを踊らせることで飯のタネにしている、「ミギ」も「ヒダリ」も ありゃしない、ひたすら権力寄りのメディアの国、
それが日本だ。

 

目下の日本の最大課題の一つ、ずばり、経済策について。

例の「アベノミクス」をば、ぶちアベ始めた当初から、

「それは何かの冗談なのか?」と、せせら嗤ってきた、およそ経済の勉強なんぞにも無縁の私が、これも再び三たび言っとく。

「モノが売れない」「貯金に回るだけだ」「可処分所得が減る一方」と嘆く声々に、素朴にして基本的なヒントを。

 

誰が、最も、物を買うのだろうか。

必需品でさえも買えなくて困っている者が増えた。

 

目の玉が飛び出るような高額商品でも買える者は、まだ いる。

もう、欲しい物なんか ないんだよ、と言えちゃう者も いる。

貯金に回す、回せるのは、誰なのか。

 

そこのあたりを、いっぺん、とっくり考えてみな。誰が考えても気づかざるを得ない、アッタリマエのカラクリだ。

 

でも、

「カネは やらん」

「カネが欲しけりゃ、手を挙げろ」

と言い放った世襲老害政治屋と、そのポチ官僚ども。

 

「茹で蛙」とか「集団自殺」なる誤解が あるという「レミング」よりも、
まさに、
「ドSな肉屋」と、肉屋を支持する「どМなシモジモ豚」の国だ。昔から。

 

 

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