2016.06.14 (Tue)
『「仕事が遅過ぎる人」。。。』の続き。
先日のエントリー『【続】拘り』でも、過去から少しずつ考察していたところを述べたように、
なにしろ、自分自身に対する、他人からのホンの少しの指摘や苦情にも過敏に恐れているのだとしたら、
また実際そのひとが、上司に注意されているあいだ、私がチラッと ようすを見たらば、
青~い顔して、ひたすら石のように押し黙っているんだもの
ヘタな持っていきかたしたら、思い詰められて、なにを やるやら、、、といった雰囲気ただよわせてたもんね。
会社じゅうから「鬼」と呼ばれていたほどの上司でさえも、遠慮しいしいだったわなあ;
その分が、アッケラカ~ン♪な私のほうに来るとw
ほんとうに「かわいそう」なのは、私ですわww(怒)
いや、かく言う私もね、もともとの性質は、のんびりしてて無頓着なほうですよ。特に母親には年がら年じゅう、人格攻撃と言うべきレベルで怒られてたし。
だから、そういう自分の性分に気づいたとき、一番、おのれを戒めるのは、
罪のない他者に余計な負担をシワ寄せしては いけない、
と思うから、
そこから、自分自身を叱咤して叱咤して、軌道修正していったよ。
それは、純粋に、申し訳ないからと思うゆえなのであって、
くだんの人たちみたいに、「自分が言われるのが厭」という利己的動機とは異なる。
だが、
どんだけ時間を費やし、ミスのないように念を入れても、人間のやることですから、完璧には防御できないことも あり得るのは、常に つきまとう不安。
すると、他人を犠牲にしてでも、自分の気の済むように、自分が安全で居られるようにと、たいそうな時間を費やしたにも かかわらず、
やっぱり、ミスが発覚した、となると、どうにも立つ瀬が なくなるでしょ。
なので、
よりいっそう、不安感を完全に払拭できるまで、他者に泣いてもらう。
こうした人は、このような悪循環を永遠と繰り返す。
そりゃ、しまいには恨まれるわ
私自身は本来なら、「仕事でも何につけても遅い、不器用」なタイプの人のほうに、大いにシンパシーを感じるんだよ。
でもね、
くだんの人なんかは、エッラそうに言って寄こすのよぉ、あべこべに。
こっちの立場の弱さに つけ込んで。
その心理的には、
内心の後ろめたさや劣等感を隠すためなのだろうと察しては いたけど、
親しくなるにつれ、あまりにもチョーシこいて、言いたいほうだい言うようになってくると、しまいにゃ、こっちもブチ切れる日が来るわよ
あんた、誰に助けてもらって、そうやって自分は澄ましておれたんじゃい?!
甘ったれておれるのも そのへんまでじゃ!!あつかましい
ってね。
結局、なかみカラッポなプライドを死守せずにいられない自分の弱点を隠蔽することにばかり、なけなしの計算力と労力を はらってて、建設的な改善に向ける余裕が ないのかもしれない、そのテのひとは。
ちょうど、私自身、聴障による齟齬を埋めるのに四苦八苦するだけで、日々のエネルギーの殆どを消費してしまっていたように。
そんなわけなので、
一見、責任感からの慎重さゆえのように見えるけど、ああいう人の本心は、そこじゃない。
可愛いのは、飽くまで自分だけなのだから。
どれほど他者にシワ寄せしても、自分を良いほうに演出することにだけ長けている人は、自分が可愛いだけなのだから、自分が損しないかぎりは、改められないし、改める気も ない。
たまーに改めることが あったとしても、
それも可愛い自分が損しないため、だけが目的なのだから、
他人が黙って泣いてくれることで済んでるうちは、サラサラ改めるはずが ないのだ。
ましてや、
うちの親とか身内みたいに、
他人から見ても明らかな才能や高い知能や外見的なことに恵まれてると、どーんだけウヌボレることか。。。
金輪際、反省も改善も いたしません。
根拠なきプライドの上に、
俗世の価値観に裏打ちされたプライドが乗っかってるから、
さながら、プライドの屋上屋。
地はトタン屋根でも、
純金の屋根に見えると思ってる、本人と、いくらかの「信者」w
自分は精いっぱい努力してきたし、この世で一番、正しいと信じている。
そんな自分に盾突く者は、そいつが100パーセント悪いから!と決めてかかってる。
それでも、
心奥には、身近の弱い立場の者を犠牲にしないと、成り立たなかったという後ろめたさや不安や劣等意識を持ってたけれども。
その自覚は全然、なかったか、あっても極薄なように、表面的には見えた。
ま、なにごとも程度問題。
誰にだって、傾向は あろう。私にも、あなたにも。
でも、罪もない他者に、その立場の弱さにつけ込んで、てんとも恥じず、
アベコベに恩着せがましいと言うか、
マジで恩に着せてふんぞり返っているような者は、
ありゃあ、何かの病気か障害としか考えられないな、っての。
知らぬは本人ばかりなり。
本人だけは、周囲に何らかの「貸し」が あるものと信じているみたい。
現実には、そいつのほうにこそ、つけ込んで犠牲にしていた者からの、少なからぬ借りが あってこそなのだが、どだい返せも しないし、
そいつ一人のために、結局は皆を不幸に陥れてる。
稚拙な犯罪ほど、バレるのは早いが、
長い長い時間が経ってみないと分からないほど、巧妙な そいつの犯した罪は深い。
ついでに、
こないだも、「ウィンドウズ10」に関する記事が出てたけど、
そこのコメント欄を眺めているうち、ははぁ、と思った。と言うのは、
ほとんどの投稿者は、パソコンについて一般のユーザーレベルに相違ないと見えて、
勝手に更新されてしまったと言いたくなるような、かなり強引な『マイクロ ソフト』の今回の方策を問題視して、素朴に怒ってる人が多かったが、
そういうコメントの終わりがけに なってくると、そろそろ顔を出し始めるのね、
みずから、
「コミュ障だから」云々
「でも、才能が」云々と言いつつ、
IT系の知識豊富らしき投稿者どうしで内輪話のごとく、
殊更のIT系専門用語を ふんだんに織り交ぜながらの長広舌w
いつ止むとも知れぬまま延々とww
『「その人に耐えられぬほど重い試練を天は課さない」と【続き】』