2016.06.16 (Thu)
アメリカ人の憬れの居住地だそうですがねえ。
そこまで、鰐やら毒蛇やらウヨウヨしてると知って住み着く気が知れん。。。
『米ディズニーワールド“ワニが2歳児襲う”』
日本テレビ系(NNN) 6月15日(水)16時35分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20160615-00000057-nnn-int
鰐というものは、岸辺の水中からも秘かに、陸上の獲物を虎視眈々、狙ってると思う。
そこから、隙ありと見た瞬間、ガバーッと飛び出してきて、噛みつくんじゃないかと。
だから、水のなかには入ってなかったとしても、じゅうぶん危険だったのでは ないかな?
話のスケールはググッと縮まるけどw
むかしの実家の庭に、ちょっとした池が あったの。
池のほとりの築山には、季節が来るたびに、たわわな藤棚が あり、
夏休みになれば、私の宿題の絵の役にも立ってくれて、
ささやかな噴水、
その噴水が出ると、水中で嬉しそうにクルクル泳ぎ回る金魚や
(大学生の兄が下宿から帰宅すると、肥え太った金魚たちを見ては、
うまそうだ、食ってしまおうと提案するので、そのたび激怒していた私w)
色とりどり満開の睡蓮に とどまらず、
水面に浮かんだままのビニール袋等ゴミの類までをも丁寧に描き込んでいた私を見て、親父が つくづくと呆れていたww
その池は、暑い季節になると、毎年、トノサマ蛙等が集団でワンサカ押し掛けて来て、
爬虫類も苦手極まる私は、ゲンナリしたあげくに苛立ち、
トノサマ蛙の眉間目がけて小石を投げつけては命中させていた(ナイス コントロールw)。
当たると、ぽこんっ、と、なんとも言えぬ侘びしい音が して、手ごたえを感じたものだがw
トノサマ蛙のほうは、
相変わらず憮然とした顔つきを、心なしか、より いっそう、憮然とさせるのみ、
せいぜい、のそのそと背中を向けるていどで、全く動じていなかったようだ。さすがトノサマ?
思うに、
実家の裏が、農家の田圃だったので、時期的に、水田と化す季節だったのだが、
トノサマ蛙たちは概ね、その田圃から移動してきていたのだろう。
彼らにとっては、広い水田のほうが、ずっと居心地良好だったはずなのだが、
のんびり寛いでいると、私に、眉間めがけて、小石を ぶつけられるにも めげず、
毎日、そこに佇んでいたところを見ると、あたかも、別荘気分だったのだろうか。
以前のエントリーでも述べたことが あるけど、
旧のブログでの常連さんで、アメリカ在住の人が言ってたには、
その人は、かつて、アメリカの地方都市の、普通の住宅街に住んでいた頃、日が暮れると、あちこちから、コヨーテ(!)の遠吠えがブキミに響いてくるとか、子どもさんの学校からの注意で、野性の猛獣出没中なんて話は、いたって日常的だったとか。
アメリカって、ワイルドだなあ、、、と恐れ入ったものだが、
フロリダについても、プライベートで知った これもアメリカ在住の人が言ってたけど、
アメリカ人にとって、フロリダは、人生最後には、、、と思うほどの、憧れの地域なんだそうな。
で、
その人の御主人が、ワシントンD.Cの、何かの省庁勤務なので、近場で銃撃事件が起きたとき、だいじょうぶだったかと尋ねたら、
「あの程度の事件は、こっちじゃ日常茶飯事に等しい。そう言えば、うちでも、家の どこかに、銃を しまってあったはずだ、、、」
とか言ってた。
“Youtube”でも、普通の民家だけど、日本じゃ考えられないほど広い庭の隣りは森、って感じの家の人が、何気なく、庭に出たら、知らない間に入り込んでいた熊と遭遇し、大声出して撃退、みたいな動画を見たことも ある。
アメリカと言うと、そのへんの一般的日本人は、人工都市の極致みたいなイメージを持ってると思うけど(私も以前は そうだった。)実際は、都市部の少し奥のほうにでも行こうもんなら、たちまちにして、野性の危険に遭遇する実態が あるのだなあと、認識を改めたものだ。
なので、
アメリカで、乱射事件が起きるたびに、銃の規制が取りざたされるわけだけれど、なかなか、そうは いかない事情は、そこらへんにも あるのかもなあ、と思うしだい。
ちなみに、
日本の銃刀法、こんにち、一般の国民には、武器の類を持たないのが普通みたいになってるのも、「押し付け憲法」(?)と同じく、戦後の日本で「刀狩」を行なったのは、他ならぬアメリカさんだそうで。
これの おかげは、多かれ少なかれ確かに あると思うわ。