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とりあえず、ひかりのくに
     
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Updated   
2021.09.12 (Sun)
【最終】最近の思うところ幾つか~「新型コロナ」「眞子さん結婚」「『自民党』総裁戦」の続き。 

 

以前にも言ったと思うけど、

私は、特に何の勉強も しないまま、自分のアタマ一つと経験・体験等から考えあたった推論や洞察を、そのまま素直に述べただけのところが、

たまたま、

長年にわたる研究の結果、これこれの結論や理論が導かれたと、学者・専門家が発表したことの内容と合致していたりすることが、むかしから時々ある。

とりわけ、かつて志していた『心理学』の分野とか。

 

「政治のレベルは国民のレベル」ってな警句めいたことも、何年前が最初だったか、過去エントリー内で言ったときには、

これと同じことを、洋の東西で、すでに何人かの偉い人たちが指摘していたのを、

教養うすく、博識さにも欠ける私自身は、全く知らないままだった。

だいたい、いつも そうなんだけど。

 

 

近頃は、政治家(政治屋)よりも、「第4の権力」と呼ぶよりも、

まさしく「第一の影響力」を持っているのは、やっぱり、マスコミ・メディアだなと、つくづく思う。

 

一般の国民・市民、大衆のレベルに最も直接的かつ強い影響を齎しているのだろうから、これのレベルしだいでは、

「海千山千」だろうが「たぬき」だろうが「腹芸」を駆使しようが、なまじっか政治屋なんぞよりも、よっぽど、タチの悪さを発揮し得るんだなと思うに至った。

 

 

ただし、

残念なことには、

誰かが(感染症分野の医師であるという人だったか)

おおかたの記者は、「オラオラ系」に弱い、らしいという指摘。

うん、例のアッソウさんの「『コロナ感染』収束」云々発言を めぐる苦言だったっけ。

 

それねw公務員にも多いみたいよねww

以前も言ってるけど、

『生活保護(生活保障)』不正受給(不正利用)が、まま起きてしまう理由の殆どは、「暴力団」関係者や組員に凄まれたら、たちまち震えあがって、ハイハイと通してやってしまう、公務員のサガからだと、昔から知られているパターン。

要するに、

「だって、恐かったんだもん!」。

公務員は、小心者が多いw

 

で、

その分、ほんとうの「弱者」的小市民に対しては、自分たちが「オラオラ」系を気取って、

「なめんな」と、威丈高な傾向になると()

 

警察とか税務署も、どうやら、そんな感じみたいねw

 

「小悪」こそ容赦せず、寄ってたかって後ろ指を指し、白い眼を向けても、

これが巨大になれば なるほど、「大悪」には伏して従うw

 

だいたい、日本人の、と言うか、人類のサガなのかもしれないが、

「バカ正直」は、本当に単なるバカ者として扱いw

むしろ、狡猾な者に憧れ、尊敬するもんねww

 

遠慮がちな者は軽視し、

とてつもなく ずうずうしい者ほど優遇する。

 

だからね、

「道徳」の教科書に、お手本として載せたら よかろうと言うのよw

 

近頃だと、たとえば、「ア」の付く政治屋たちとかw眞子さんの嫁ぎ先の母子とかww

こうすれば、良い目に ありつけ、甘い汁を味わえ、勝ち馬に乗って どこまでも。

持って生まれた悪運に加えて、より粘り強く、より上手く やれたら、最高の権力と名誉も夢じゃない。

 

人生の成功者になれるのですよ、見習いなさい、子どもたちよ、とww

 

 

「水清ければ魚棲まず」とも言うけれど。

 

 

「デマゴーグ」と混同しつつ糾弾しながら、

じつは、当の自分自身の商売として請け負っている手合いが、やたらと増加したように見受ける昨今の社会。

 

「木鐸」だ「公器」だと言ったって、正体は営利企業のサラリーマンでは、どうしても限界が あるのだろうけど、

こう質せば、どう答えるだろうか、あるいは弁解するだろうか、どのように はぐらかすだろうか、

それらをシミュレーションしてみる、

とにかく、もっと反骨精神と鋭敏さを持っていてほしいと思うわね、ジャーナリストには。

 

いつぞや、日本のメディアの記者が、かのプーチンさんに質問してみたものの、「いったい何が聞きたいの?」とかって、呆れたように、軽く いなされちゃったという出来事が あった。

「質問力」って大事だなあ。

これは、野党にも指摘できることだろう。

 

そこで甚大な違いが起きてくるのはね、

無知で、自分自身も、そんな愚かなことや理不尽なことは やらないのが当たり前とする考えや気質、性格の人ほど、

裏や実態、真相を知っているか分かっているか どうかなんだ。

想像もしないできた対象について知らないままでいると、

批判や糾弾するにも、的を突きにくいでしょ。
隠れているものが見通せないから、表面に出てる範囲でしか判断できないので。

 

だから、知ることは、奥の真相を知ることは大切。

情報公開は大事。

もっとも、限界は あり得るにせよ、
すべてを見なければ判断不可能というわけでもない。
そこで、直感や推察能力が有用となる。まあ、ふつうは難しいけどね。

 

『自民党』が下野した場合、もともと政権与党として超長期に わたる権力を握ってきたのだから、

新たに政権を奪取した「もと野党」を陥れる悪知恵や方法には事欠かないだろう。

しかも、
官僚や財界、地方の農家に至るまでも、癒着している味方はダントツで多い。

 

野党と言えども、

小沢さんのように、もとは『自民党』所属の議員だった長いキャリアを持っている人も いるわけだから、

『日本共産党』とは、成り立ちが異なる。

つまりは、政権を執ったことが皆無でなく、現与党政権の裏も実態も知らないでは通らないはず。

だからこそ、あっけなく失敗したというので、党の成り立ち背景も加味して、バッシングが激しくなる。

「まったく経験が ない、未知数だったのだから、失敗しても当然やわな、次は ないわ」で、単純に済ませては もらえない。

 

もとは『自民党』と関係が深く、その裏も、よく知っているはずであり、
たった一度にせよ、政権に就いた経験も ある、
そんな『民主党』系が、ナマクラ刀でキーキー騒いでいても、ありゃ本気と違うで、と冷笑される。

 

国民が、『自民党』を お払い箱にし、
新たな可能性へ向けて歩きだす勇気を得るために、

情報公開は大切。

真相を知ることが、切り札になる。

だから、「無知は罪」という自覚を持たなければ ならない。


 

けれども、

何らかの理由で、無知でいることを余儀なくされている人は、最も「弱者」だ。

 

怠惰で無知な自分に甘んじている人は、ただの愚者だ。
愚者に与えられる政治は、愚者のレベルに見合っている。

「弱者」でもなく、裏も真相も知っていて、しかも、それを維持しようとする者は何者だろうか。
これも結局「愚者の政治」の範疇に過ぎないものならば、単にスケールアップするだけのことだ。
ただし、より破滅的に進んでいくことになる。

 

 

「主権者」にして「弱者」である一般国民、平凡な市井の有権者は、「ビリヤード」プレイ的に捻った計算力を早急に磨いておくこと、これを大いに自覚し、意識する必要が迫っている。

 

 

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