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とりあえず、ひかりのくに
     
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Updated   
2022.04.23 (Sat)

「仲間を助けるため」
――ふん、いかにも「マッチョ」の大義名分だよね。

「あんたのために」は自分のためw

これは、『アメリカ』だって御同類と言えば そうなんだけど。

 

 

「新冷戦」論への疑問とルワンダで聞いたあの言葉(週プレNEWS - Yahoo!ニュース4/22() 6:00配信

 

 

「プーチンのロシア」に対し、積極的にせよ消極的にせよ、諸国が一様でないのは、それが現実だということだろう。よくある話だ。

 

世のなか、そんなバカな理不尽なと思えることでも、実際に罷り通っていたりするし、

その裏には、やはり、何らかの利害関係やシガラミが横たわっていたりする。

利害やシガラミと理想や正義は関係ないからね。

 

 

当初から、私は、
「特に、問題の『東部地域』だけは、入手しないままで終わるわけには いかぬと考えているのであろうプーチン大統領に対し、「独立」を主張している くだんの地域を敢えて切り離すことにより、国家としての『ウクライナ』全体は死守し、同時に、『NATO』加入条件を満たすことにも なり得るのでは」と、思うところを述べてあるのだが、

すでに『クリミア』のことも あるから、のちのちのことを考えると、簡単に「そうですか」とは いかないのだろうとも思う。

しかし、どこまでも拘り、意地になったままでは、いつまでも終わらないだろうし、

もはや、これだけの犠牲を積み重ねてしまってるから、あとには引けなくなってしまっても いる。。。

だから、とにかく早く切りあげないと いけなかったんだが。

 

正直な感想を言えば、

ここまで膠着してしまうと、双方ともに主張の極端な差異が あることも相俟って、どっちが どれだけ本当のことを言っているやら、他国の一般人には判断が難しい。

特に、「人道回廊」っての、ウクライナ側は、ロシアが攻撃してくるから使えないままに終わったと言い、ロシア側は、ウクライナのほうに、使う気が ない、「市民を盾にしている」とか言う。

 

そもそもウクライナ側の一般国民の事前避難方法にも、致命的マズさが あったように見受ける。もしかしたら、わざとのことだったかも しれないし。

 

バイデン大統領については、すでに、『アフガニスタン』問題に おいて大失敗していると思うし、同様に、ゼレンスキー大統領についてもだ。

ゼレンスキー大統領に関しては、この戦争が終了後に、ウクライナ国民の、彼に対する本当の評価が どう下されるのか、私は、興味深いとも思っている。

 

いずれの大統領にも、何らかの意図なり思惑あってのことだったかも しれないが、

私が、もしも、彼らの立場だったなら、どのように対処したか、たぶん、異なる方法を とっただろうと思うので、そもそもからして、誰の味方を するつもりもないことは明記してある。

 

 

『アメリカ』に対しては、日本の一国民として見ても、また、過去、諸外国に向けた仕打ちの荒っぽさと、そのイメージとは裏腹の巧妙な悪辣さを見聞するにつけても、タチの悪い国だという感は ある。
けれども、
そのような経緯を繰り返してきて、オバマ大統領の あたりから、方針の転換が、それまでに なく打ち出されたようには思える。

 

それに、いま、『ディズニーワールド』で、『LGBTQ』に かかわる『フロリダ』州の「州法」を めぐって起きている「特別自治権」廃止の騒ぎなどを見ても、まだまだ、いかにも「アメリカは田舎」が本質なんだなという感じが する。

知事が『共和党』だというし、トランプ氏の影響なんかも あるのかな?

 

 

しかしながら、

どうであれ、この『ウクライナ』侵攻問題については、つとめてシンプルに考えざるを得ない。

 

つかず離れずが賢い やりかたである、自国の「国益」第一に考えよ、という、もっともらしい冷静な意見も、時と場合によると思う。

 

まずは、
ここで、またもや「プーチンのロシア」を勝たせてしまうとマズイ、
ということ。

もし そうなったら、
わが国も含めて、今後の諸課題が、どれだけの悪影響を被ることかは明白だ。

それは、「対ロシア」の基本姿勢を示しただけでも明らかになっているのだが、それ以上の事態を想定しなければ ならなくなっている。

 

プーチン大統領は、「味を占めている」から、何度でも繰り返す。

 

少なくとも今回、プーチン氏は、あきらかに悪い。致命的に悪い。

そうでは ないのだろうか。

 

ここぞと、日本国内でも、アベシを支える『日本会議』系の連中や「ウヨ」「ミリオタ」連中が、ほとんど悦びにも等しい声を あげているのを見るにつけ、私は、プーチン大統領に、もう、腹が立って腹が立って。
なんてことを してくれたんだろうかと。

 

 

自国の政府やトップが、「大本営発表」のもと、つごうに合わない情報を遮断し、強圧的にコントロールするために、国民の権利や人権を奪って よいとは、とうてい思えない。
それは、国民を、無気力な、または野蛮なバカに仕立てあげる方法だ。

当の国民にとって、このうえなく悪い統治者であることは明白なはず。

 

ところが、
『日本会議』とアベシ、そのシンパ連中は、国民主権を奪うべきだ!と、はっきり宣言していたんだからね。私は『ユーチューブ』で見たよ。

このことを、どこのメディア企業も報じない。

それどころか、相も変わらず、アベシを登場させてやり、言いたいことを言わせてやっている しまつ。

ほんとうにブキミだよ。

 

 

そう言えば、先日、「あくまでも中立」もしくは「カクレ親ロ」なのか どうなのだか、誰かが、

軍事関係の支援では なくて、「戦災を被っている一般の人々に対し、『生活の質』を維持してもらうための物資を援助」する程度が望ましいと主張しているのを見かけて、

「ただいま戦争中なんですけど。『生活の質』どころや おまへんのやけど!

と、そのキレイごとの悠長さに呆れたことだ。

 

 

プーチン大統領が唱える「大ロシア」ってのは、それを日本に置き換えたら、さしづめ「大日本帝国の再現を」みたいな主張でしょ。

そりゃ、時代錯誤なんてもんじゃない。
なにを血迷ってか!と言うに ふさわしい。

 

 

いま、いよいよ尖閣が沖縄が、そして北海道までも!と、いやがうえにも不安の声が高まってきたおり、
万万が一、もしも、日本の国内で、侵攻事態が起きたとしよう。

 

そのときに、「自国の国益上」とて、「第三者」的他国に揃って知らん顔されたり、

せいぜい「食料や日用品の支援」だけで済まされたら、どう思うのですかね?古賀さん。

まさかだろうけど、
とにかく、今のところ、ロシアあるいは中国に呑み込まれるほうが、アメリカよりはマシだと思うのですかね?

 

「旗幟を鮮明に」しなければ ならない場合も ある。

 

内戦とか国内紛争の範囲を超えているから、この『ウクライナ』侵攻については、つよく憂慮する国民が多いのだろう。

 

【続く】

 

 

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