2015.08.28 (Fri)
【旧ブログの記録より】
出会い茶屋・待合茶屋 2010/10/04 01:00
時代変われど大昔から殆ど変わることがないのが、男女の事情を めぐる現象だろう。
坊主と売春婦は世界で最も由緒ある古い職業とも揶揄される。
需要あっての供給だ。
ここで、
世の多くの男性が、ほとんど願望にしか過ぎないような分析もどきを したがるのが、「供給する側の実は需要側」という見解。
残念ながら、
多くの男性側が期待?する、女性だって、買ってもらいたいから売るのであって、その理由はカラダの事情、というのは、あまり当たっていないということは、わきまえておいたほうがいいだろう。
この哀しき願望ゆえの論理の発展は、「2ちゃんねる」を舞台にしたという「痴漢を喜ぶはずの女が いっぱい」という哀れさ。
もちろん、例外は、どんな場合にもあり得る。が、例外は飽くまで例外だ。
もっとも、女性には女性のミエというものがあるから、最低限、人並みでは ありたい。
異性との関わりも、それ以上に、男性よりも、日常生活の楽しみを重視する性向の強い女性にとって、ある程度の水準を保った生活の楽しみを維持することは重要だ。これは昔から、男性に対する要求の第一になりやすいこと、離婚の原因にもなりやすいことは、よく知られていることだろう。
この記事の取材対象である女性も吐露したというように、生活費の充填を最大の動機として、こうしたバイトをする以上、まあ、これは、およそ「水商売」とか「風俗」と名の付く仕事である以上、似たり寄ったりだけれど、
こういう世界で出会った女性に対して、あまりロマンチックな期待を持たないが無難だ。
だからこそ、こうした場合の性欲処理には、ことさら、事後の味気なさが付きまといがちであろうし、
ひとたび金銭交渉に入ると、身も蓋もない騒ぎに発展しやすい。やぼな報酬の如何については極力、事前に済ませておくものだ。
~
店のシステムは、男性が入会金と入場料計3千円を支払い、女性は免許証を示して会員登録。~
男性側が基本的に、生理的処理を重点目的としているのに対して、女性側も、経済補填という、あるいは、その他の最大目的がある。要は、趣味でもなければボランティアでもないというシビアさを肝に命ずるべきであろう。
特に女性にとって、好きでもない無関心な男性との性交などは、損したという感覚が強い。
若い女性には、自分一個を、あたかも商品のように とらえている感覚も強い。
たかだか?痴漢程度でも騒ぐ女性側が、こうしたリスクを冒しての商売である以上、それを買う男性側も、そういう女性を買っているのだということは忘れないこと。
この世界、絞り取ってナンボの世界だ。搾り取りたいのは何かの液体ではなく、お金。
男性一般の性向として、実は女性以上に神経質で小心なものだという。
そのくせ、性欲の強さは、一般女性以上なのだから始末が悪いとも言える。
この事件を起こした男、もともと気の小さいほうの性格だったそうだが、
だからこそ、ちょっと女性に騒がれたくらいで、こういうことになった、とも言える。
要するに、この男女双方とも、異性の本質を知らなさ過ぎたゆえに起きた事件とも受け取れる。
はっきり言っておくが、好きでもない男性との性交なんてものは、それに代わるメリットがあってこそで、
女性一般にとって性交というものは、男性ほど危急の欲求ではない。
それだけに、
敢えて その世界に身を置く場合は、いろんな面で他の事情が複雑に絡んでいることが多いし、
ふつうの良家の子女として育っておりながら、そういう商売に身を投げるということは、よくよくのことでもある。
ふつうの家庭で育ち、ふつうに教育を受けて育ったはずの一般女性たちが、こういう商売に、ほとんど抵抗感も見せずに易々と入るということの社会事情と、精神性を考察するべきだろう。
なかなか、ことは根深いものが潜んでいるはずよ。
~素性も知らぬ男女の出会い。「援助交際しているけど相手は注意している。身元がしっかりしていそうかは確認する」とミホは言う。これまでに危険な目にあったことはない。「店は出会いを提供するだけ。あとは自己責任」。多少のリスクがあることはミホも理解している。~
私が、かねてから問題にしている「自己責任」。
「『大人のつきあい』」、「身元が しっかりしていそうかは確認する」
このコトバのカラッポさに、どれほどの人が気づいているのだろうか。
~客室内から吉原さんのバッグや化粧ポーチ、財布を盗んだ窃盗容疑で
~
関係者によると、紺野容疑者は知人男性が所有するマンションの一室を無償で借りて暮らしていた。
ふうん。。。?
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