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とりあえず、ひかりのくに
     
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2015.08.28 (Fri)

「われわれは避難所にいて無事。33人」

【旧ブログの記録より】

月と卵                            2010/10/24 07:34

月の輝き、本当に「銀」だった NASA探査機が観測20101023

http://www.asahi.com/science/update/1023/TKY201010230145.html 

【ワシントン=勝田敏彦】

「銀色」と形容されることが多い月や月の光だが、月の表面には、本当に銀が含まれているらしい。米航空宇宙局(NASA)の無人月探査機ルナ・リコネサンス・オービター(LRO)の観測で新たな手がかりが見つかり、22日発行の米科学誌サイエンスに論文が掲載された。

 LROは昨年10月、月の上空を周回しながら、別の探査機LCROSS(エルクロス)から分離したロケットが、月の南極に近いクレーター・カベウスに衝突した様子を観測。舞い上がった土砂や蒸気から、メタンなどの揮発性化合物のほか、銀やナトリウム、水銀など金属の存在を示す特徴的な波長の光が出ているのを見つけた。

 銀は、米国のアポロ宇宙船が月から持ち帰った石からもごく微量検出されているが、より確実になった。

 チームのピーター・シュルツ・米ブラウン大教授は「衝突した地点は、元素や化合物の宝庫のようだ。ただ(銀の量は少なく)銀山にはなりそうもない」と話す。

 エルクロスが体当たりした地点の土砂では、まとまった量の氷も見つかっている。今号のサイエンスには土砂に含まれる氷の割合が約6%に達するとの論文も掲載された。

 

銀・水銀・アンモニア…月の土は元素の宝箱
読売新聞201010231605

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20101023-OYT1T00456.htm?from=rss&ref=rssad 

【ワシントン=山田哲朗】

月面には銀などの多彩な物質があるという分析結果を米航空宇宙局(NASA)などの研究者がまとめ、22日付の米科学誌サイエンスで発表した。

 NASAは昨年10月、無人探査機「エルクロス」を月の南極にあるクレーターにぶつけ、舞い上がった噴煙を観測した。その結果、銀や水銀、アンモニアなど、予想以上に多くの物質が含まれていることがわかった。

 こうした物質は隕石などで月に運ばれてきたとみられる。

 ただ、銀は採掘できるようなまとまった形では存在しないという。研究チームは「月の土壌は予想以上に変化に富み、調査したこの場所は、まるで元素の宝箱のようだ」としている。

 さらに、今回の詳細な分析で、噴煙には155キロ・グラムの水も含まれており、全体の重さの約5・6%を占めていることもわかった。

 

朝日新聞がパクリやったという記事が、『イザ!』で話題になってたところだが、上記の、月に関する記事を読み比べてみたかぎりでは、朝日新聞記事の文のほうが、なんとなくインパクトがあって面白い。

 

お月さま お月さま

ロミジュリ

ブルームーン

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%88%E8%A6%8B

 

 

このあいだ、暑さの残るなかで「中秋の名月」を過ごしたばかりと思っていたら、昨夜は「十六夜の月」だったそうな。

辞書を ひいてみると、おもしろいことに、

いざよい〔いざよひ〕【十夜/猶予】

猶予

進もうとして進まないこと。ためらい。躊躇。

という意味合いもあるのだ。知らなかったぁ。驚いた。

 

「月」と言えば狂気、「狂気」と言えばカルトのババさま、カルトのババさまと言えば、愛執の「月の病」、「月の病」と言えば、『Kaos シチリア物語』。『Kaos シチリア物語』と言えばカラス。カラスと言えば卵。。。

 

 

らじうむとは

さすがの芭蕉も知らず

 

http://www.bashouan.com/pnIIzaka.htm 

其夜飯塚にとまる。温泉あれば湯に入て宿をかるに、土坐に筵を敷て、あやしき貧家也。灯もなければ、ゐろりの火かげに寝所をまうけて臥す。夜に入て雷鳴、雨しきりに降て、臥る上よりもり、蚤・蚊にせゝられて眠らず。持病さへおこりて、消入斗になん。短夜の空もやうやう明れば、又旅立ぬ。猶、夜の余波心すゝまず、馬かりて桑折の駅に出る。遥なる行末をかゝえて、斯る病覚束なしといへど、羇旅辺土の行脚、捨身無常の観念、道路にしなん、是天の命なりと、気力聊とり直し、路縦横に踏で伊達の大木戸をこす。(おくのほそ道)

前述の「飯坂散歩道」に、芭蕉一行が飯坂においてなぜ「
あやしき貧家」で一夜を過ごすことになったかについての見解が、文献を添えて次のように記されている。

西根堰、井野目堰の開削により、新田開発千五百町歩に及ぶなどの治績を残した上杉氏が寛文四年に去り、当時の飯坂は堀田正仲領となっていたが、上杉治下六十有余年の遺風が濃厚に残っていた時期であった。特に慶長九年の藩令「田地を開作せず、あきないもいたさず、むざとこれあるもの(わけもなく村に立ち入るもの。不審のもの)其村に置べからず、宿かすまじき事」との厳しい布令は、領民の心に強く残っていたことと思われるので、俳聖芭蕉といえども昔の人にとってはただの旅人。「むざとこれあるもの」に土間をかし筵を敷いてやったのは、むしろ当時の飯坂の人の精いっぱいのもてなしであり、あたたかいこころだった。

 

 

私の住んでる近場に、幸いにも天然温泉の大型デラックス浴場がある。露天風呂もあるし、食堂やマッサージ ルームなども併設されている。ちょっとした名物だ。

ふだんの私は、公共浴場に抵抗感があって、めったに行ったことがないのだが、この夏、少し体調が良くなかったので、何度か通ってみて、タイ式マッサージも受けた(恐いほど痛かった;)。

肩凝りの ひどい私には、ここは、ジャグジーも種類豊富で充実しているのが楽しみの一つ。

自宅のバスタブは狭いし、ゆっくり浸かっても、なんだか おふろに入った!って気がしないのよ。

そろそろ、また行かなくっちゃ!
早朝から入れるので、今度は早めの時間に行って、ゆっくり食事も してこようかな。

 

            
                     Alma Tadema(1836-1912)A Favourite Custom(1909)

カテゴリ: 話題!  > 話のタネ

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