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とりあえず、ひかりのくに
     
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Updated   
2017.03.08 (Wed)

こんな仕事じゃ、「AIロボット」に負けるwの続き。

 

さて、もう一つ取りあげておこう。

スマイリーキクチ「殺害予告」でNHK生出演中止…過去ネットでの誹謗中傷被害デイリースポーツ 3/5() 23:39配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170305-00000119-dal-ent

 

この事件について、

なぜ、「スマイリーキクチ」氏ばかりが狙われるのか?

という疑問を感じている人が多いように見受けるので、
私から少し、心理学的なヒントを。

 

私個人は、ここ数年前、この、ネットでの被害事件の経緯を知ったとき、当のスマイリーキクチ氏の存在をも知ったくらいで、まったく疎かったのだが、

氏に対するデマにもとづく夥しい誹謗・中傷投稿が見つかって、過去に、書類送検された幾人かの男女のうちの誰かじゃないのかという見方も あり得ると、それは私も感じた。

だが、個人確定できていない以上、ここでは置いておき、

他にも指摘できる可能性としては、

要するに、
一種の
傷口に塩」というサディスティックな やりかたで楽しんでいるのかもしれない、ということ。

 

スマイリーキクチ氏のような立場の人は、すでに甚大な被害を蒙ってきているわけだ。

そして、知名度が あるだけに、そのことを、世間の多くの人に知られるに至っている。

 

だいたい、最初は数人規模だったものが、やがて、より大きく集団化するというのも、

被害者が多勢に無勢的状況にあれば尚更のこと、「傷口」を、より大きく押し広げ、突き刺した凶器を、より奥深く差し込むことになるわけだから。

あるいは、「満身創痍」状態のカラダなら、どこを刺しても、すでにある傷のうちの一つに当たれる可能性が高いわけで。

 

しかも、

大勢のなかの一人という位置は、個々の罪悪感を薄める心理的効果が望める。

 

 

「手負いの」というコトバが あるように、

野生動物の世界では、ひとたび致命傷を負うと、それを切っ掛けに、
たちまち、天敵に狙いを定められ、血の臭いを遠ざける必要が あるためだろうか、天敵どころか、自分の所属集団からさえも集中攻撃を受けて、排除される現象が ある。

 

こんにちの人類にも、いまだに、野性のケダモノ程度の輩が、そこここで徘徊しているのだということが、現代文明の最たるインターネットによって前面に出てきたことの最大の一面だ。

 

こういう世界を奨励するコメントを発しまくっている、ヒネクレ池やフテクサレ沼から這い出てきたかのような「ネット民」も散見するが、まったくもって呆れたことだ。

 

こんな世界が厭と思うなら、他人事とは思わずに、皆で考えていかないと いけない。

各学校でも、こうした問題も議題に挙げ、ディベートする習慣を養わないと いけない。

 

 

ついでに言い添えるが、

ノーベル賞を多く受賞してきた日本も、
その分野はというと、かなりの偏りを見せている。

大概は、判で押したごとくに、
来る日も来る日も同じようなことばかり繰り返すことが必須の、地味な「実験」を要する科学分野に偏って重複している。
それ以外の分野では、あまり、パッとしていないのでは ないか。

この原因は何か?

「小さなことをコツコツと」それが悪いことだとは、もちろん、私も言う気は全くないのだが、

同時に、そこには、
日本人と、その社会特有の、可能性と背中合わせの限界も潜在しているように思えてくるのだ。

 

 

例の『森友』学園みたいな強要や調教的仕込みによって、あたかも自爆ロボット人間を養成することを、政治の最高位に就いている者からして称賛しているような体たらくの、この日本。

 

時々、指摘している投稿コメントも見かけるが、

いまの安倍政府閣僚と自民党議員が基本的人権や国民主権を なくせ!と叫び、かりにも防衛大臣に登った稲田のごときに至っては国民のための政治なんてダメ」とかブチあげている動画

私も、だいぶ前に、youtubeで、たまたま見ていたが、

この忌々しきこと甚だしい動画を、

なぜ
メディアは、特に、お茶の間族に向けたテレビ画面で紹介しないままに いるのか

 

【過去エントリー】

あ、ほーたろー失言以上に問題なのだ。

「アベノセイメイ」を再び嗤う

 

この

“教育勅語暗唱を妨害するな”稲田朋美が森友学園のために文科省を恫喝していた!夫が顧問弁護士だった疑惑も2017.03.07

http://lite-ra.com/2017/03/post-2970.html

について、

安倍首相に“第二の森友学園”疑惑! 親友が経営、昭恵夫人が名誉園長の学校法人に特区指定、37億の土地がタダに2017.03.02

http://lite-ra.com/2017/03/post-2957.html

について、

またまたアベシのヨメが、例の『森友学園』幼稚園で使用していた「教育勅語」テキストを販売する一般社団法人「鈴蘭会」とやらでも、何かの役職に就いていたという問題についても、

各野党、各メディアともに、もっと追及を厳しく、もっと勢いを高めていくべし。

 

まったく、醜聞の宝庫だ。
もっと早くに、国民一般に知らせなければならなかった。

叩けば叩くほど、あとからあとから出てくる ありさま。。。

 

なによりも感じられるのは、

アベシを中心とした連中からプンプン臭ってくる、
一般の国民、庶民に対する、(無自覚?にせよ)徹底した侮蔑と睥睨の態度である。

この基底には、言い知れぬ恐れが あるのだろう。

その反動が、侮蔑感、
それに応分の、幼児的万能意識と、徹底したコントロールへの意欲として現れる

 

 

アベシを積極的には支持しないまでも、
しかし、外交だけは、とかナントカ、もごもご言い募る、
どこぞの大学のセンセイのコラムも見かけたりするが、
バカじゃないのかと思ったよ。これで最高学府の教授とかいうんだが。

 

アベシの外交が?何か成果あげたか??

そっちでも、何も良くならないどころか、悪くなってるで。

うやうやしく献上か、

こちとらの持ち出し・出血大サービスか。

その どっちかでしかないパターンの、アベシの外交。
これが良いんだとさ、そのキョージュの主張では。

ふん、

「アベノミクス」や「トリクルダウン」の欺瞞も見抜けなかったろうに、
そのオツムごときではw

 

 

恐らく、アベシが退いた後を引き取った次期政権は、
あっちこっちの蓋あけてみたら、アッと青ざめるかもね。

やがて哀しき「オリンピック」の宴も、またたく間に過ぎ去ったあと、

一般国民は、身ぐるみ剥がされスッカラカン手前になってしまってたことに気づく日が来るかもしれない。

アベシみたいにバラ撒き外交してエエカッコしたくても、
「ない袖は振れな」くなってる。

 

しかも、官僚どもは、「永遠の与党・自民党」が、「われらの永遠のボス」として仕える習性、

調教してくれた親愛なる ご主人さま・自民党以外には、
言うこと聞く気なんてサラサラないw

 

メディアはメディアで、少なくとも大手は、「もとの濁りの田沼恋ひしき」とばかり、
鮨友してくれない、ゴチしてくれない政権なら、容赦なき批判や引き摺り下ろしキャンペーンを遠慮なく繰り広げるであろうww

 

その覚悟をもって、次期政権を引き受けられる政党なんて、
はたして あるのかいな???

もはや手遅れのような気がして しゃあないよ。。。emoji

 

【過去エントリー】

【続】「羊を人間にしてやった」――愛国心と『日本会議』()

 

【続く】

 

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