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とりあえず、ひかりのくに
     
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Updated   
2018.10.18 (Thu)

こういうのって、ジミンの手先の巣窟である「ヤフゴミ捨て場」のなかでも、特に よく見かける定番セリフなんだけども、

まずは自己利益のために言い募ってる、ジミン・アベのシンパなのかもしれないとしても、多分に、思考停止の典型なんだろうな、とも思う。

 

 

「野党を育てる」ことを放棄してきた日本国民、という指摘を、かねがね、私は述べてきたけれど、

何事も、「育てる」には、精神的な面も含めての余裕や気長さというものが必要なのであるから、国として、国民として、全体的に、まだまだ体力が旺盛なうちにこそ、本格的な政権交代を果たせていれば よかったのだろうが、

ただでさえ、決まりきった習慣やパターナリズムを大いに好む国民性だからなのか、

政治家も役人もメディアも一般庶民も、要するに、全体が、先見性に乏しい国柄だからなのか、

この国は、政治でも企業でも、「育てる」ということを放棄して久しい。

だから、もはや手遅れなのだろうか、、、という危惧を感じるわけ。
いよいよ、衰えていく時代を迎えつつあるというし。。。せめて、もう少し危機感を持って、早め早めに取り掛かっておれたら。。。
国民全体、のんびり、楽観的過ぎたんだね。

 

 

先ごろ、旧『民主党』政権で大臣や官房長官を歴任した仙谷氏が亡くなられたそうで、
やはり、こちらも癌で亡くなられた、沖縄県知事であった翁長氏のことを思い出したが、
この お二人とも、お若い頃の写真を初めて見たとき、もとは、ぽっちゃりタイプの容貌だったのだと知って、いずれにも驚いたものだ。

晩年は、あのように、痩せて痩せて、若い頃の面影とは、まるで違っていたが、まあ、結局のところ、病気には勝てないよねえ。

「志半ば」だった翁長氏、言わば「失意」のなかでの引退を決めた仙谷氏も、長年の病を おしての激務だったから、さぞや、しんどかっただろうと思う。

 

仙谷さんは、知られているように、非常に頭脳優秀で、真面目な人がらでありながらも、ある面で、ふしぎにイジリ甲斐のあるというか()私自身も、政権批判は必要なこと、というスタンスのもと、旧ブログでは、さんざ揶揄するようなことをも言わせてもらったのだが(苦笑)、どこか憎めない感じも あったのは、あの『産経』のブロガーたちのなかにも、「実は嫌いじゃないんだ」と言ってる人たちも いたことに あらわれていたと思う。

正直言って、よく分からんなと感じる面もあったけれど、いまは とにかく、たいへん お疲れさまでございましたね、と言いたい。

 

 

案の定、早速、文字どおりの「死者に鞭打つ」で、例の『尖閣』での中国漁船衝突事件のことを槍玉に挙げ、バッシングの嵐を演出していた「ネトウヨ」「ネトサポ」を中心とした「ヤフゴミ」連中には、あらためて鼻白んだが、やはり、一般人には、不勉強ゆえ無知が多いと思われる。

私自身、あの騒ぎのおり、自分なりに、いろんなところの記事や各界の識者の見解を調べて勉強したものを、旧のブログでエントリーアップしていた。それを引き継いで、極力コンパクトに まとめてあるのが、現ブログ『「尖閣」問題と「中国脅威」論』のカテゴリー。

しかし、あの衝突事件の詳細や真相については、『朝日』『毎日』といった新聞でも、あまり踏み込んだことは書かないのねw

 

中国漁船の貪欲な振る舞いに、地元の漁師さんたちも、不満を募らせてきているということは、テレビのドキュメンタリー番組でも取り上げられていたのを、何十年このかた、私も憶えている。

だが、従来、中国側を見逃して、敢えて穏便に済ませてきたのは、ほかでもない、与党・自民党だった。

それが何故、民主党政権になったとたん、ああいう膠着事態になったか。

 

私が思うに、結論としては、くだんの事件の、少なくとも遠因は、やはり、アベシに あったということ。これ、以前にも指摘しておいたのだが、

つまり、
第一次のときの安倍政権の、『海保』を、言わば「焚きつけていた」と言うか「煽っていた」と言うか、そういう下地が あったということ。

ま、『自衛隊』のこともだし、さも ありなんかというところ。

 

ただ、なんといっても「新米」政権だった『民主党』は、あの当時、このことも、私は指摘したけれど、「聞いてないよお?」的な事態が多過ぎたかなと思う。

官僚たちも、長年にわたって仕えてきた自民党に対するのとは、態度が異なっていたようだしね。

だから、あまりに長期政権は、いろんな問題が根深くなっていくよ、っていうの。

 

 

「選択肢が ない」と、

まるめ込もうとして言う者が、「だから、自民党しかない」と、たたみ込むように続けるのも定番セリフなのは、もう分かりきってることだ。

いいかげん、その手には乗らないよ、と、一般の国民が気づかなきゃ。

 

 

選択肢つくるべし

育てることと同じく、自主性を持って。

 

政治屋や官僚ども、(あるいは「CIA」やら「ジャパン ハンドラー」やら含めたモロモロ魑魅魍魎)権力側に用意してもらって、甘んじる必要なんか、全く ないんだ。

そんな お仕着せ「選択肢」なんざ、思いっきり蹴っ飛ばせば いいのさ。

 

 

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