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とりあえず、ひかりのくに
     
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Updated   
2024.08.23 (Fri)

かのアラン・ドロンが死去というニュースで、

早速、「世紀のハンサムが」「典型的美男が」ついに、、、と、ショックの表現で溢れかえったコメント欄の ようすを見て、思った。

やっぱり、私の感覚は、大多数の日本人とは異なるみたいだなあ、と。

 

私にとっては、
これぞ『フランス』きっての美男!と言えば、ジェラール・フィリップだし、

ドロンと並べて問われれば、ジャン=ポール・ベルモンドのほうが好きかなと思うし。

 

若い頃、たいした美男・美女だったのが、高齢になったら、あら~、、、という例も多いわけだが、その点で、たしかに、年齢は重ねたけれど、往年の美男・美女ぶりが窺えるだけのことは ある、そんな一例が、くだんのアラン・ドロンであると、私にも理解できるけれど、

ただ、なんか、どこかが惜しいのよね、はっきり言ってしまうのは、気が引けるのだが。。。

 

たとえば、マーロン・ブランドの若い頃って、屈折した「ワル」の雰囲気濃厚では あっても、怖ろしいほどの凄みと同時に、ヨーロッパの貴族的イメージの気品も出せたのよね。両極あわせ持ってる。

 

まあ、いずれにせよ、世代が全然ちがうので、テレビなどで観た映画でしか知らないけど。

 

ところで、
バイデン大統領も、『ウィキペディア』で写真を見たら、青年時代、なかなかの美男子だったのですなあ。

 

『民主党』党大会という一大イベントに登壇され、涙ぐんでおられたそうだけど、まあ、そりゃあ、さぞかし複雑な御心境だろうとは察する。

でもね、
自党を道連れに、どんな顔して、ステージから去ることになるのやらと、他国の われわれでさえ、そんなの見たくないですからね。

 

そもそも、トランプ氏が、またぞろ執拗に立候補してくることが なかったなら、バイデン氏も、最初の発言どおり、1期のみで終えるつもりだったわけで、
しかも、ハリス副大統領が意外な不人気という状態も気がかりだった、ならば、もう1期、という考えに変わったのだろう。

大きな転換点の一歩となった討論会でも、相変わらずのトランプ氏が、相変わらずの大嘘の連続発射、
もともと「吃音」を抱えていたというバイデン氏は、どこから どう切り返していけば いいやら、継ぐコトバに窮してしまったのが実際だったのでは ないだろうかと。

元来は理論や論理を重視するタイプの人に ありがちなことだと思う。

私自身、ネット上で つきまとわれ、悪罵され続けた、例の「おカルト連」の連中には、似たような攻撃を受けていたので、理解できる気もする。「声が やたら大きな」クレイジーだからさ()

 

『自民党=本名:ダッピ統一壺売国党』とりわけ、故 安倍氏の、わざと外したのだか、おつむの つごう上、ただ単にズレてしまっていただけなのだか、まさにキミョウな、のらりくらりな応答ぶりに振り回され続けた野党側、という、あの構図とも似てるわなw

 

ハリス副大統領は、来たる討論会に おいて、先輩格のヒラリーさんが述懐していたことを念頭に置き、

「本質的な議論が できない」、やろうとしないトランプ氏の異様なペースに巻き込まれないよう用心し、決して、譲歩しない姿勢を貫くことを忘れないでほしい。

トランプ氏のデマカセ連続発射は、それこそ、大いに嗤い飛ばすくらいで かわせば いい、そうして、年齢とともに短気さと焦りが増大していると見受けるトランプ氏を、いやというほどイライラさせてあげて、
低レベル、頑迷さ、カン違いの甚だしさゆえに、トランプ氏は嗤い飛ばされるしかないのだと、観衆・聴衆に分からせてあげれば よい。

 

あとは、ハリス氏が、どこまで、今後の期待に応えることが できるかだね。

トランプ氏を退けた あとにこそ、真価が問われ、ほんとうの苦労が押し寄せてくるのだろうから、

「未知数」で、「実力を危ぶまれている」からこそ、周囲の貴重な経験者の助言を、的確に理解しなければ ならない、

このことは、議員経験すら一切なしで、いきなり大統領席に のぼりつめたトランプ氏が、自分よりも知性ある人たちの話を一切、聞かずに追いやったこととは正反対の姿勢であり、

話を聞かないというよりも、聞きたくない、なぜなら、理解したくもない、

そもそも、理解能力に乏しいからなのだと、もと側近たちが、異口同音に指摘していることだ。

 

以前も言ったように、

ハリス氏についても、まだ知らないことが少なくないし、もとより「推し」などというものでは なく、

『民主党』だろうが『共和党』だろうが、日本の国民・一庶民である私にとって、大した違いも ないと思ってきたし、さして興味も なかった。

だが、どう見たって、ハッキリしているじゃないか。

すでに一度は大統領として君臨したトランプ氏の、公私混同を隠しもせぬ言動とともに、まずはプーチン氏の意向に沿ったものであること、
それと同時に、言わば「トランプ王朝」を築いておきたいのだな、ということが。

 

この日本国内に おいてさえも、それこそ「キミョウな」、近視眼的な願望を掲げての「トランプ推し」以外は、さすがに、多くの人が思い始めているようだが、トランプ氏は、人格的、根本的に酷すぎなのだ。
それだけ。

 

まあ、しかし、

ジョン・フィッツジェラルド・ケネディという、かつての『民主党』の、暗殺されて早逝した大統領、この人について知るかぎりの範囲で、あくまでも私個人的には、正直なところ、あまり好きでなかった、なんとなく(苦笑)

 

「国に対して、何を してくれるかを問うな」

「自国のために何が できるかを問え」

 

だが、そこに加わることに、何らのメリットなく、デメリットしかないのなら、さっさと逃れ、新天地を求め、適当に順応して生きのびてきた。それが、いまに続く人類の歴史。

「国」なるもの、それを つくったと勝手に自負する者は、つごうに合わせて、容赦なく搾取するし、棄民する、
かと言って、誰も いなくなったら、どうすることも できない。

国民なかんづく庶民という存在は、国に奉仕するための奴隷では なしに、国の根幹を支えているのだが、

しょせん、「国」だの「国家」だのは、はるかな歴史上の大昔から、生じては消え、消えては生じ、果てしなく興亡を繰り返してきた人工物なのだ。

 

一般に、男性の性質は、あらゆる宗教に おいてと同様、とかく、何らかの組織体を拵えたがり、それに依存し、固執したがる。
そうかと思えば、破壊し尽くす衝動に駆られる。

まさしく、軍事に費やすことのバカバカしさは、ほんとうに、いろんな意味で、始末の悪いことだ。

 

平凡な庶民国民、特に女性にとって、基本の「衣・食・住」の安定は、何にも増して好ましいことに違いなく、

「バラマキやめろ!」「自助のみで よし!」「自力で なんとか解決せよ!」

それは、誰しも、本心のはずが ないのだ。

 

私が20歳代の頃のテレビのニュース番組で、「街角インタビュー」と称して、高齢者を中心に尋ねていた光景を見ることが よく あった。

「定年後も働きたいと考えていますか?」と。

すると、少なからぬ人々が、

「健康なうちは、ボケ防止のためにも」

などと、優等生的に肯定していたのだが、

うちの母親は、それを せせら嗤い、

「ふふん!トシいってから、誰が あくせく働きたいもんかいな!食べていかれへんから、しかたなくやろが。ええカッコしてからに」

と、冷たく言い放っていたw

 

これも、私は以前から言ってきたように、

「完全フラット」など、摂理としても あり得ず、また、人間は、管理しきれるものでは ないから、判で押したような四角四面な「平等」には飽きるし、倦むのだ。

むしろ、思いっきり「特別な存在」の人を仰ぎ見て、自分には届くはずもないゴージャスな夢の また夢を、夢と知りながら楽しみたいくらいなのよねえ、そういう現実逃避のための「別世界」をねえw
時にはバッシングも、これまた楽しめるww

でなきゃ、せめて、わが家のペットさまを「尊い」存在と見做し、下僕の如く尽くして楽しむ自己投影www

 

【続く】

 

 

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