2023.10.11 (Wed)
近頃、特に目につく問題を報じる記事では、
障害作業所の職員や介護職員の、入所者への暴行事件などが起きるたびに、
「彼らのストレスを考えてやれよ」「給料もっと上げてやらないからだ」
などと、やたら ものわかりのよい擁護コメントが必ず湧いて出てくる、
その反面、
労働者全体の報酬や待遇の低さが問題になると、とたんに、
「努力が足らないから!」
「気に入らないなら、さっさと転職!」
あげく、
「だから、株などの投資を やれ!」
(↑そんな余裕すら あるわけないんだよ、世間も世相も何も知らないバ~カ 嗤)
などなどと、
あの竹中さんやら『自民党=本名:ダッピ統一壺売国党』らに おもねったことをアカラサマに喚きだすんだから、ほんとうに、ご都合主義の恥知らず。
言ってる おのれ自身は 社会に出て、どんだけマトモに働いて、たっぷり稼いでいるのか、
そのコメントの ありさまを見てると、むしろ、例の『ダッピ』に類した、胡散臭くもダークな会社の なかの者やら『日本会議』等々の回し者か『統一教会』の信者なのか。
その いずれでもないのなら、
ええトシこいてても親のスネかじりが引きこもり続けて、おつむ以外は!人並み以上の体力を持て余し、「子ども部屋オジサン」みたいになっとるのが、鬱憤晴らしに「ヤフゴミん」などの「ゴミ捨て場」徘徊廃人集団の一員を やってるんだな、としか思えない。
エラソーに威丈高な口調だが、実のところ、オマエさんは、どれだけ努力して、どれだけのスキルを保有していて、どれだけ見合った報酬を得てきたんだ?
いっちょまえのフリしたくて、匿名に乗じて、ホザくんじゃないよ。
世間知らずの常識知らずの低能力の、おまけに小心者ってことは、あるていどの社会経験を積んできた者には、すぐ分かるんだからな。
まじで、救いようのない恥知らずばっかりだ。
たとえば、アメリカでは、転職が当たり前なのにと、二言目には、ケケ中みたいなことを言いたがる手合いも よく見かけるが、
アメリカは、そのかわり、次の職場が ほどなく見つけられて、転職がスムーズに いくんでしょ。
社会の土台システムからして、日本とは異なるし、人々の考えかたや風潮だとか国民性も全然ちがうからね。
私が若い頃は、実際、面接時の履歴書に、転職経験を記入してあるとか、空白期間が あったりすると、根掘り葉掘り問いただされたもんだ。
転職を繰り返していくと、当然、そのたびに、年齢は上がってる。それだけで、「お呼びじゃない」とばかり、書類段階で撥ねるんだよな。
だいいち、ほとんどの場合、給料も待遇も、下がっていきこそすれ、良くなることは、まず、ないに等しい。日本ではね。
だから、転職が多いと、親は心配し、世間も、白い眼で見る傾向がハッキリと あった。
いまどきは、そんなことも なくなってるのかな?はたして、どうなんだろうか。
やりたいと思っている、または、経験や適性が あることを分かっているにも かかわらず、年齢が高くなってくれば、希望どおりの仕事には就きにくくなり、向いてもいないと分かってる仕事に就くことも、不本意な条件を承知で呑むしか なくなる。
ましてや、いまの日本では、高齢者でも働け働けの号令が出ている。
この国では、昔から、就職の面接が、ずばり、「お見合い」に喩えられたりするほど、要するに、「畳と女房は」ナントヤラ、まずは「手垢が ついてない」若いのが好きなんだよwそれこそ、「永久就職」としての結婚相手の条件と同じでww
女性の場合、この傾向は特に顕著だった。だから、「しょせん腰掛け」批判も あったし、結婚退職というものは、ある意味の転職に他ならなかったわけでw私が若い頃は、それがハッキリしていた。
いまは、どれくらい、意識や実際が改善されているんだか、よくは知らないが。
私なんかでも、いちおう専門職としての面接時、あるときに、社内の専門部署の管理職として、どうですかと誘われたことが あった。
当時は、私も まだ若かったから、へんなカン違いしてて、いきなりの話だから、ついビックリしてしまい、たしかに、専門的スキルは持ってたけど、そのまま管理職で迎えられるなんて、、、めっそうも ございません!みたいな謙遜したつもりだったんだけど。
実家の母親に話したら、即座に、
「おまえはアホか!!なんで受けて立たんのや!女でも、結婚せずに生きていこうと思うんなら、やる気あるとこ見せんかい!甘いわ!!」
と怒鳴られた。
で、やっぱりと言うか、落とされましたw
でもね、
実は、管理職だからこそ、てい良くタダ働きさせられる落とし穴もあるんだよねーww
私が所属していた分野の仕事は、基本的に、厳しい締め切りに追われるのがアタリマエの業界なので、異常なほどチンタラしてデキの悪い先輩社員らで懲りた経験がある私には、へたに管理職になって、デキの悪い部下を抱えたひにゃ、指示は聞かないわ、締め切り守らないわ、で、上司としての尻拭いに奔走する連日のサービス残業が たたって過労死、、、
という姿も脳裡に浮かんだもんです。
いま振り返ると、
あの頃すでに重い病気になりかけている自覚も乏しかったので、その後の大変な状態に陥っていったことを考えると、むしろ、落としてくれて、かえって助かったのかもなあと思います。
それから、
日本では、社員一人につき何人分の仕事を させられるか、何でも やらせられるかというところで、「生産性」だの「効率化」を目論む傾向が通常だから、私も、専門職だろうが、専門以外の仕事も させられたし、なんなら派遣でも、サービス残業しましたよ。
とか、
消費税が、もっともっと高い国もある云々言ってる連中な。
ほんと、「木を見て森を見ず」とでも言ったらいいのか どうなんだか、とにかく、表面の表面の、そのまた表皮しか見えないのか、つごう悪いことはワザと見ないのか、芯の本質を全然、欠いたことをシャアシャアと言ってのけるよね。
それでも騙されるオメデタイ国民が多いと踏んでるからなんだろうか、
実際、「オレオレ詐欺」の類に、いまだに老若男女がカ~ンタンに騙されてくれて、右から左へ、「反社」に大金を貢いでるカネ持ちが多いんだもんな、この国では(嗤)
あ、そうそう、
先日、ドイツあたりに在住という一般女性の動画を覗いてみたのだが、
ウクライナとロシアの問題勃発から こっち、各国のスーパーマーケットでも、食品など日常的な買物の購入価格が、どれだけ高くなったのか知りたかったからなんだけど、
たしかに、日本よりも、少し高いかな?と思えることも多かったが、まず「先進」各国では、もはや、日本国民の収入や可処分所得との差も大きいのだし、むしろ、日本より安いくらいじゃんと思えることも少なくなかったよ。
なんせ、サイズや量も違う。
日本のみたいに、チマチマちょっぴりじゃないんだもんね。
なんか意外だなとも思ったけど、
まず、住まいや庭の広さでしょ、台所の設備も先進的だし、食品の豊富さも加えて、ちょっとクヤシイけど(苦笑)正直、全体のイメージが優雅だわな。
それでなくても、「先進国」や欧米圏の一般的な人たちの住まいや生活レベルの豊かさは、庶民クラスの日本人の生活が、かなーり みすぼらしくさえ思えるくらいだもん。昔からだけどさ。
「ウサギ小屋」とかも言われたしな(苦笑)
いまでは、韓国ですら、日本よりも、よっぽど豊かな生活してるんじゃないかなと、数年前のエントリーでだったか、感想を述べたことが あるよ。
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-10-19/2017101904_01_1.html
『アベノミクス成果と誇るが 公金ジャブジャブ60兆円 株高“演出”の異常』2017年10月19日(木)
安倍政権時の、ナントカ言ったっけ、「官製相場」を やってたオッサンらな。
しまいにチョーシこいて、外国のレベルに合わせ、億単位の報酬を、自分たちにも寄こすべきだ!とか主張し始めたことが あったよなあ。
わるいけど、そこまでドあつかましく主張しようという欲深な性格じゃないんでね、私も。
むしろ、謙虚過ぎるくらいなんでさw
だから、先見性も皆無で無定見で無能の経営者や政治屋どもを大勢、つけあがらせてきてしまったんだわな。
で、いまや、この国の体たらくだ。
まあ、たしかに、こういう声にも、頷けるような気が してきた。
「われわれ庶民を殺そうとしてるんだ!いずれは日本人を絶滅させようとしている」んじゃないか、ってね。
最後に、少しは痛快なところを。
朝日新聞デジタル
『神奈川新聞記者の発言「違法な侮辱と言えず」 東京高裁で逆転勝訴』
2023年10月4日 19時27分
https://www.asahi.com/articles/ASRB467HBRB4UTIL02K.html
石橋記者さん、アッパレでした!(快哉!)
「木鐸」を自負する報道機関たるもの、こうでなくっちゃね。