2023.10.01 (Sun)
『『王女メディア』モドキ(呆)』の続き。
自分の親が存命だった頃は、私は、親らに対しても、つくづくと疲れたけど、
世間の皆さんを眺めていても、時々、なんとも言えない疲労感に陥ってしまうのは、
そりゃ、私は紛れもなく「異端者」であるからとしてもw
なぜ、こう、ズレを感じさせられるのかなあと。
個人的には、あまり興味が なかったわけだけれど、例の『ジャニーズ』を、その後も起用するのを止める企業などを叩く向きが次々に出てきているらしく、
「おまいらだって共犯者、同罪じゃねえか」とか「今ごろになって切るのかよ」とか言ってる人たちも いるみたいだけど、
それもヘンな言い分だよ?
だって、本筋からズレてますよ。
まずは反省でしょ。
同じ業界で、「長いものには巻かれよ」を実践して商売して儲けてきた虚業の徒たる自分自身も含めてだ。
棚上げしておく自分以外、
見て見ぬふりしてた「共犯」に等しいからオマエら!と言ったって、
「今ごろ」になってからかよ!と言ったって、
これまでどおりに、相変わらず起用したりするべきなわけ?
それは違うでしょう。
この国は、自他ともに認めざるを得ない「なあなあ」の国。
他国だって似たり寄ったりなんだろうなとは思うけど、日本は典型的だからね。
で、腰が重い。重すぎる。
だから、「今ごろ~?」になっちゃうのね。
根本の所は、眼を逸らし、見逃して、
はるかに時機を逸してしまってから、お門違いの所を叩きまくる。
ま、たしかに、犯罪者であったことが、ついに明白となった人の名称を かぶせたまま 有難がって戴き続けているのはマズイからと、表向きの社名だけ変えたって、それだけで済むはずは ないね。
『ジャニーズ』問題にしても、なんかズレてるけど、
近年の世相は、とかく、「弱者」や「マイノリティ」叩きに精を出して愉悦に浸ってる感じの人々が非常に増えてるようで、
そんなバッシングのターゲットにしてしまったら、遠くない先行き、庶民国民の一員である自分自身や家族の首までを締める事態が起きないという保証もないのに、相変わらず、「肉屋を支持する家畜」よろしく、芸能界を含めた権勢、権力マンセー、
あるいは、まったく、視野に入ってもいないかの如く、たとえば、非正規や、低所得層いわゆる「底辺」を発生させ続けた原因でもある大企業の異常な内部留保を叩くことは しないのね。
私は、きょうまで生きてきて、どうにもフシギで しゃあないですわ。
それと同様のことで、
たとえば、『台湾をー!』『尖閣がー!』と叫ぶ連中は、
台湾が、もともと、中国よりも強硬に、尖閣についての権利を主張してきていることには触れないし、
中国の一部であることを認めるよう指令してきた『アメリカ』に対しての忠誠心を見せることは煽っても、
それこそ、日本の「がん」である『地位協定』のことには、まったく触れないね(嗤)
ひたすら、アメリカの要望である、アメリカの鉄砲玉となるようケシカケ続ける、「愛国右翼」ども(嗤(嗤)おまけに、「在日」混じり(大嗤)
さっきのニュースでも、『経団連』の「消費税」アップ主張に対する反発の声が、とか出てたけど、
まあ、あれよ、
とっくに、近年の「ステルス値上げ」してきたうえにでしょ、
『ウクライナ』と『ロシア』の争いが影響してなどなど理由を付けて、正面きった値上げバンバン、いま、この現状よね。
んで、これからも、どしどし値上げを続けたい。
が、
それらしい理由は ないもんかいなと、いやらしくも毎度の便乗値上げを目論んで、しかも、政権側にゴマスリも兼ねられる「消費税アップを!」と主張、そういうことだ。
そもそも、これまで、消費税をば、実のところ、どこへ注ぎ込んできたかと問わば、
『自民党=本名:ダッピ統一壺売国党』政権側が言ってることは詐欺に等しく、「おぬしもワルよの♪」の癒着仲間、法人税はイヤよー!の大企業にとって、オイシイことになっていた。
『アベノミクス』ぶちあげ当初から、私も含めた一部では、「スタグフレーション」を危惧したり、世界情勢の予測が立てきれないことへの不安を指摘する人たちも いたんだけどね。
ちなみに、
いままた、給与アップして、という要望パフォーマンスを出してきてるが、
私はね、アベシも盛んに やってた、このパフォーマンスは単なるパフォーマンスで、それが証拠に、企業側は、ほぼ「聞き流すチカラ」を発揮していたことを鑑みても、裏では、しっかりと、話が ついてあったんだなと見ていますw
やっぱ、私みたいな者以外!w
大多数の有権者が、私利私欲でなくば、単にアホでバカで、不勉強で怠惰ってことだ。
『民主主義』を維持するのも大変だ。
フシギと言えば、の ついでに。
なおも議論中の「トランス ジェンダー」問題。
性別なんて、じつは、とってもアヤフヤなものだからこそ、ホルモン分泌の かげんによって、胎児の頃に、みずから とっ違えが起きて~云々という医科学方面の説が あるくらいなのに。
あの確信的態度は、どこから来るんだろ?と、フシギに思ったりも するわけよ。
自分は女です!女なんです!!と、涙を流すほど、必死に拘ってるように見えるわけよ。
特に、ふつうに結婚して、子どもの一人や二人もうけてきた夫側。
ある日とつぜんのように、自分の性自認は女性だと言い始めた場合ね。
これも実際例が あるのは、一つならず、私も見聞して知ってるけれど、
ご当人に聞いてみたいなと思ったのは、
ほんとの自分は女!!と確信してるのに、結婚して妻となった女性と性行為のとき、ふつうに男性としての自分の肉体機能を用いて行なうのだから、そこで違和感とか、どうにも嫌悪感とか抵抗感などは なかったのかいな?ってこと。
私なんか、過去エントリーで言ってあるけど、
ある日、起床したら、男性のカラダになってしまってたとして、
そりゃ、最初は大いに困惑するだろうけど、もう、もとには戻れないのだということになれば、これは これで、
「ま、、、ま、いっか~」
になるかもしれないっていう。
つまり、私は、自分自身の性別についてもイイカゲンでwそれほどには拘ってないと思えるんだけども、
そんな私の見るところ、フシギに思えるのは、
「性同一性」が異なる、いわゆる「性別違和」を抱えていると主張する人って、肉体的には、傍から見ても明らかに、もともと男性もしくは女性でしかないのに、その肉体とは異なる性こそが、自分の内面の性として迷いなく揺るぎなく確信しているように見受けることなのだわ。
ちなみに、
もともと生来の肉体から来る影響力って、本人の性自認よりも、ずっと大きいはずと思う。
これは、単に私の感想では あるけれど、
どれだけ本格的な「治療」や「転換」手術を施しても、やっぱり外見でも内面的にも、なお、男性のまま、あるいは女性のままじゃん、と感じる人は、けっこう多いと思う。
もとの男性としての、あるいは女性としての肉体から与えられる影響は大きいってことかと。その自覚が あろうと なかろうと、だ。
まあ、本来は、女性性を みなもととして、良くも悪くも特化された男性が発生したのだから、当然、女性のなかにこそ男性が あり、男性のなかにも女性が残ってる、そんなところかと。
とまれ、目下の現実的問題点の一つは、
女性から男性へというケースは いいとしても、
難しいのは、男性から女性へ、の場合だ。
私が若い頃に、何かで読んだ、性転換手術を実行した人(カルーセル麻紀さんとか)の話によれば、当時の日本国内では できなかったから、国外で手術を受け、たいへんな苦痛や高熱に さらされて、まじ命がけだったそうだけれど、そういう、命がけでも、という、決死の覚悟も ないとか、そんなリスクは受け入れられないという場合も、個々によっては あるわけなので、むろんのこと、本人の事情と判断を尊重すべきだし、強制なんて、できない。
肉体面では男性のまま、ホルモン治療によって、見ためだけは、かなり女性的、いろいろなケースが あるのが現在なので、
自分の性別についてイイカゲンwな私としては、どの立場からに おいても、むやみと決めつけずに、情報収集、勉強、検証、そのうえで、あらゆる角度で議論し、法的に詰めていくようにしてもらいたいと思います。
肉体的には依然として「ふつうの男性」のままという実際なのであれば、いかに、わたしは女性ですっ!と宣言されても、もとから心身ともに女性の人たちにとっては、通常の男性に対して持つ警戒心や脅威感を、ゆるめたり引っ込められない場合も あるのは仕方ないよ。
トイレや浴室など、どうしても無防備にならざるを得ない状況に おいては、それも尊重してもらうしかない。
現実として肉体は男性、本人の言い分は内面が女性、だけども、女性が大好きだから、レズビアンなのと強弁して、性犯罪に及んだ者も いるわけなのでね。
そのあたりのこと、機微を理解できている人なら、みずから配慮を怠らず、被害意識に陥らずに、臨機応変に対処しつつ過ごしているのだろうとは思う。
リスクを避けるために、「性別適合」手術を義務にしないで済むためには、そういった配慮や臨機応変さを続けていってもらうしかないだろう、お互いのために。