2020.10.03 (Sat)
安倍政権時から酷く目立っていたことの一つが、ルールや法(解釈)の、やたらな変更。
しかも、
ひそかに、一般国民の眼を盗むようにして、水面下で進めている。
バレたら ひらきなおり、ウヤムヤにする。
公文書廃棄や改竄などは、その最たる現れだ。
それに協力しない、御用官僚以外の官僚たちは脅しつけ、飛ばしまくる。まるで暴力団だよ。
また、
過去から ずっと、これは忌避すべきであると共有されていたはずのことを取り出してきて、とことんゴリ押しし、歪みきった やりかたで、とうとう、法成立させてしまうということも何度も やっている。
多くの国民は、ただ呆けたように、ぽか~んと見送っている。
それどころか、支持率が最高レベルであるとかと。まあ、私だけは真に受けやしないけれど、これが、ただでさえ、政権寄りであることを知られている新聞社などの、「ゲタ履かせ」調査では、けっして、ないのであれば、、、やっぱり終わってるわな。
いや、
すでに何十年も前から、『自民党』は、こんにち、このようにしていく方向へ、着々と進めてきたのだろう。
途中、思わぬ番狂わせが あったら、執拗に怒りもした、
また、その番狂わせを大いに利用も しつつであった。
このたび発覚した問題も、安倍政権時から続く流れであることは明白だ。
さも深刻な、差し迫った病のように装って、あわてて逃げていったアベシは、案の定、とんと入院するようすも ないねえ(嗤)
今度は『学術会議』という組織と、その活動内容などについて、
国民の大多数が殆ど知らないままでいたということで、
いまさら取って付けたような「国民の知る権利」などと、およそ、これまでとは正反対のコトバを喚き始めた『自民党』ネトサポ・ネトウヨらの滑稽さ、かつ、醜悪きわまる様は相変わらずなのだが、
こやつら、それこそ、
われわれ一般国民の知らない間に、政権が勝手に、ルールや法(解釈)変更しておいて、しかも、
バレないかぎりは黙っていようという魂胆だったらしい姿勢
については、全く指摘しないのな(嗤)
だから、こやつらこそは、ダブスタの二枚舌の自分棚上げの恥知らずというんだ。
さて、くだんの『学術会議』運営に要する費用そのものは10億円くらい?なら、まあ、不審に思うほどの巨額でもないような。ほぼ、実費や官僚ら含む人件費などの類で占められているのかな。それでも引き合わない、むだでしかないという実態が あるのなら、組織そのものを廃止することも検討すれば いいが、
それにしたって、国民に知らせなければならないよ。
スガさんは、すみやかに説明しなさい。
いつも勝手なことばっかりして(激怒)
「人事の」云々は関係ないはずよ。
どこに、今回の変更について説明できない理由が あるものか。
どうしても言えないとしたら、それは、あくまでも政権にとっての不つごうを白状することに等しいからとしか考えられない。
実際、拒否られた学者さんたちと『学術会議』側は、忌憚のない説明をと望んでいるらしいじゃないか。
むしろ、「黒川事件」で発覚した検察に対しての問題も そうだったように、
あくまで『自民党』政権にとって良いように利用できる組織にしておいてなら温存しておきたい、というのが本音では ないのかな。
現に、首相がハッキリ拒否したという学者は、たったの6人でしょw
それ以外のメンバーは、たやすく、言うことを聞き入れさせられるだろうと踏んでいるから、そのまま残しておいたのじゃないかね?ww
まあ、これも見せしめ、脅しつけだよね、スガさん?あーたは、暴力団員ですか??www
もともとは、学者間の互選というカタチの選挙によるシステムで選出していたらしいのだが、その選挙が、本職の研究を妨げる要因にもなりがちだったのだろうか、途中で、さしづめ『天皇』による任命式みたいに、時の首相が、いっさい干渉することなく任命する、というシステムに変えたという。
そのおりの質疑応答にて、首相の干渉は、そんな事態は考えてさえも いないとして決着させたらしい。
ところが、
このときの懸念が、ただ今、安倍から続くスガ政権によって現実のものとなってしまった。
1983(昭和58)年当時の国会での答弁記録を、渡辺弁護士が提示してくださっている。
『菅総理による日本学術会議の委員の任命拒絶は違法の可能性』10/1(木) 20:22
https://news.yahoo.co.jp/byline/watanabeteruhito/20201001-00201090/
また思い出すのは、
奇しくも、あの原発大事故の前、
当時『日本 共産党』の吉井議員から ただされたときの、アベシの答弁だ。
まるで、「安全だから安全だ」と、
「安全でない事態は考えられないから考えない、だから安全だ」みたいな、トートロジーの そのまた安物みたいなデキの答弁。
のちのちのことを考えて、
やっぱり、政府答弁は厳しく問いただすべきなのであり、
その追及の手を決して緩めては ならないんだなあ。。。
【続く】