2021.01.20 (Wed)
『最も父親に忠実だった男』の続き。
なんと言っても、
「いいか。どんな手を使っても、だ!」
という、父親の教えに、終生の忠実を貫いたほどだもの。汚い手を駆使することに、些かの躊躇や良心の咎めも あるまい。
「ハイル!パパ!!」
これが、トランプさんの「マッチョ」人生の全て。
なんだろうな。
ひるがえって、
新大統領となるバイデンさんは、みずから、今期限りで、後任へ引き継ぐというつもりでいるだそうだが、その後任として、次の大統領候補になる人たちも、バイデンさん以上に、大変な苦労を背負うことになるかもしれない。これは、トランプ支持の暴徒が大きな原因とは限らないけれど、
もはや、アメリカも、大きな変動期を迎えてしまっているから。
バイデンさんが認めた「分断と置き去りにされた人々」。
これについては、過去から『民主党』も同罪だろう。
まあ、でも、バイデンさんの後継者たちは、しっかりした人が多いみたいだから。その点でも、羨ましいという思いを禁じえない。
日本は、すでに、「経済大国」「先進国」のオモテ看板を下ろさなければ ならない方向へ走り出しているし、
従来から、政治も、特に司法も、低レベル、ヘタすると、これからの若い世代も大いに劣化を深めていきそうな状態だから。
なぜ、こうなったのか、国民一人ひとりが真剣に考えを突き詰めないと、自慢だったはずの経済は、すでに長年、世界から一人取り残されたままでいるように、
この「コロナ禍」からも、日本だけが抜け出せない謎と、世界じゅうの嗤い者になるかもしれない。
中国あたりが、得意満面で、「救いの手」を差し出してくるかもねw
役にも立たない、ムダにデカくて高いだけの防衛品のみならず、
トウモロコシの果てまでも大量購入させたトランプさんが失脚したことは、やれやれだったと思うのが、日本の一国民である私として正直なところでは ある。
ところが、
日本で何故か湧いてる「トランプ支持」と称してデモ行進した連中の正体はと言うと、これが、『幸福の科学』たらいうやつと『統一教会』いうとこの信者だということなので、滑稽すぎて笑止千万だが、
幸福なんちゃらいうのは、例の札付きギインの過ぎた、いや水田、もとい、杉田だかいうのが関係してるんだっけ?さもありなんだが、
統一なんたらというのは、そもそも『韓国』発祥の新興宗教なんでしょ?おっかしいよねえw
韓国や朝鮮民族の悪口言いまくりの「ウヨ」「ネトウヨ」連中と密着してるんだからさ(嗤)それも『日本会議』絡みだという(嗤(嗤)
どーいうこっちゃww
ここまで支離滅裂なんだから、
やっぱり、あたまイカレてる連中としか思えんわ。
おまけに、性格はなはだ悪し。
単純な、表面的な勝ち負けにのみ拘泥する者は、トランプさんのようになってしまうんだよ。
『「ペスト」』
カミュ『ペスト』より「タルー」の ことば。
~「誰でも それぞれが自分のうちにペストを持ってる。何故かと言えば、誰一人、全くこの世に誰一人も、その病毒を免れている者は居ないから。そして、絶え間なく自分で警戒していなければ、ちょっとウッカリした瞬間に、他の者の顔に息を吹きかけて病毒を くっつけてしまうようなことになる。自然なものというのは、病菌なんだ」~
…ふだんの食事だって、必要な栄養と同時に、毒も喰らってますからな。これは逃れられない。
ま、バイデンさんだろうが『民主党』だろうが、あくまで日本の一有権者である私個人は、特には好感も嫌悪感も、積極的な期待も、肩を持つ気もない。
アメリカ自体、同盟国かもしらんが、「ジャパン ハンドラー」でも ある。
ただ、
『自民党』やアベスガではダメなことと同じで、
トランプさんではダメだということ。
どちらも、まさに、群がる蝿の王の如し。