2021.08.28 (Sat)
『暴力団、ターリバン、アメリカ大統領――どの口が言う?(嗤)』
の続き。
やはり母方の、これは私の祖父だが、
いわゆる「世が世なら」という、大昔の「高貴なる」家系の末裔だったからなのかどうかは知らないけど、
孫の私が幼い頃、行儀が悪いとか何かの理由で、ちょっと気に入らないときも、決して、私に直接、注意したり叱ったりということは しなかった。
必ず、私の母親なり、そのとき傍にいる者に、顔色も表情も一切、変えることなく、ただ小声で静かに囁いて、それを耳にした者の口から言わせるのだ。
私も、トシ喰ってから、
「あれって、要するに、やんごとなき人の お作法ってやつだったんかな」
と思い当たったんだけどw
ただし、
幼い孫が幼いなりに、「三つ指ついて」、頭を下げて、いっしょうけんめい真面目に挨拶すれば、祖父も必ず、対等な おとなに対するのと全く同じように、真剣に頭を下げてくれた。
あるときなどは、もう いいだろうかと、頭を上げてみたら、祖父のほうは、まだ、私に向かって深々と頭を下げ続けていたので、あわてて、また、頭を下げ直したことも あった(笑)
いつも、子どもには過ぎた大金を、お小遣いにと与えてくれて
(母親に言わせれば、うちの家計の足しにという配慮が含まれてるということだったが、親も、取りあげることは しなかった)、
しかし、世間一般のイメージのように、膝の上に座って甘えられる雰囲気では、とうてい、なかった。
孫の私にとっては、たいへん、気前の良いと同時に、どこか近寄り難さも感じる祖父だったが、高齢のせいか、ちょっとしたことで涙ぐんだりする以外は、基本的には静かな穏かな祖父だった。
けれども、母親らの話を聞くと、かなり意外な過去と、きちんとしていて、正義感が つよく、気性が激しいんだか、だらしなくてイイカゲンなのか、両極端な性格を持っていた、不可解な面さえ ある人だったようだ。
ヤクザに襲撃されて、命を落とす結果になった叔父は、その美貌と気質も、概ねは祖父譲りだったように思える。
うちの身内、特に母方は、ほとんどの者が、一冊分の小説には なるくらいに、紆余曲折と大小の事件に満ちた人生を送った人が多い。
遥か昔の先祖は、権力に もの言わせ、シモジモを苦しめていたという話だから、その報いかもね?(苦笑)
現代日本の政治家さんたちも、庶民を泣かせていては なりませんよ。
さて、『ターリバン』は、自分たちを嫌って、出国しようと必死になっている民衆を、連れ出さないでくれと、『アメリカ』に対して要求し、
日本に対しても、「日本人ヒツヨウ、自衛隊イラナイ」と、これまた身勝手なことを言い放っているそうだが。
そりゃあ、井戸掘り人夫は重宝してるんでしょうよ!w
なんたってロハだしww
こっちは、あの中村医師を殺されてるんだけどな!!(怒)
だいいち、まだ判断力も おぼつかない幼い子どもに(しかも、自分の娘や妹の場合も あるんだって!)、「自爆テロ」やらせてきた、
そのことだけで、卑劣以外の何ものでも ないわ!!
でもさ、
こういうとこも、ちょっと『キリスト教』に似てるのかね。
ほら、父親(油ハムだっけ?)が、大事な一人息子を、羊みたいに殺して、焼いて、神への捧げものにしようとしたっていう伝説?大切な存在だからこそ犠牲にした、供物としての価値が高まるんだとか?
そうなると、『三国志』に出てくるという、ヨメさん殺して「おもてなし」の話とかも連想する。
もっと古くは、『仏教』説話の兎の話とかも。
で、その『仏教』の源流の地である『インド』では、いまだに、女性に対するレイプ殺人事件が頻々だし、甚だしきは、身内による「名誉殺人」というのも あり、これは、『イスラム教』の国々共通であるようだ。
日本人も顔負けの「同調圧力」が凄まじく はたらくそうな。
そして『インド』と『イラン』は、一部に おいてなのか どうか、知識の浅い私には分からないけれど、語学的な分類上でも示されているように、もともとは同一民族であったらしい。
てか、顔つきも体型もソックリだしね。
感覚とか考えかたとか、やることも、どうりで、よく似てると思う。
弱い弱い男たち。
子どもの からだに、爆弾くくり付け、
女たちには、絶対服従を命じる。
「ブルカ」に類する衣装は、きつい紫外線防止にも役立っているのかもと、ある意味で合理性も あるかなとは思うけれど、
やはり、あれは、かの地の男たちの弱さの象徴だろう。
激しい弱さ。
縛りつけなければ ならないのは、
女じゃなくて、男の、内なる弱さなんだ。
それを縛ることが できない、
いや、したくないからとて、全面的に女のせいにしてやがる(激怒)
日本もね、何事につけ、見かけや表面的には、大きな問題が ないかのように済ませてるけど、
本質は ご同類なんだよ。
「男の弱さ」ゆえに、女性に制限かけて、遠慮してもらい、ガマンしてもらってることなんて、いまだに幾つも あるわな。
だからと言って、「女性天皇」だの「女性宮家」だのについては、賛成は、ぜったい、ない。私はね。
『天皇制』や『皇室制度』自体、近代国家の国民として自覚あれば、支持できるはずが ないのだから。
私が、まあ許容しても、いいかなと思えるのは、
あくまでも、日本の「伝統」としての、貴重だとされる文化の温存としての主張のみ。
温存するにしても、『天皇』や『皇族』の、人としての品性・知性しだいだけど。
そこから逸脱するなら、さっさと廃止一択よ。
なので、
そういう意味から、「特別公務員」「特殊公務員」といったカタチに改革するのもアリだと思うわけ。
そうすれば、「男系」だろうが「女系」だろうが、「女性天皇」でも構わないことと できうるだろうし、
それは、つまり、いろいろの「祭祀」ごとも、あくまで形式なのだからということで、男性でも女性でも構わないことにできうるから。
要するに、
『天皇』『皇族』と呼ばれてきた、特殊なる歴史を持つ一つの家系の名残として、あくまでも形式だけを伝え続けるというシンプルな役割の存在にするなら、根拠も怪しいのに、理不尽なほどの血税を費やす必要も なくなり、
いままでのような、これも理不尽なまでの、『皇族』ならではの人権不全も解消できる。
寄ってたかって、国民から「人品骨柄」なんかを厳しく問われる必要もなくなり、
眞子さんの結婚問題のような、どうにも始末の悪いスッタモンダも なくせるだろう。
ま、どこまでも、従来どおり、人権侵害を伴う『天皇』『皇室』存続一択!の連中は、尊崇だの敬愛などとは無関係に、
庶民国民をコントロールせんとする腹の底と同じことを、『天皇』『皇族』に対しても目論んでいるだけ。
同時に、
『天皇』『皇族』を存続させるだけでなく、「女系」の「女性天皇」も、
それから人権についても一般国民と同様にしていくなどと主張する連中も また、近代国家の政治家の主張とは、とうてい、思えん。
どっちも、同じくらいバカバカしいと思う。
産み育てる行為や作業に、最も密接に関わることが多い女性の知性や聡明度は、その子どもの知性、そして人生に、如実に影響する。
だいたい、女性を圧迫・迫害している国で、およそ「先進国」とか「近代国家」との位置付けを得ている国なんて、どこにも ないわな。今後も、得ることは ない。
日本自身も、かつては、「女に学問不要」と言い、庶民の女性は、15歳にもなるやならずで、童謡にも あるように、口減らしを兼ねて、嫁に行かされた。
ほんの70数年前まで、女性の選挙権は なかったのだ。
まさに「発展途上国」だった日本。
いま、「新型コロナ」との悪戦苦闘においても、まさに「欲しがりません、勝つまでは」。戦時中さながらな「精神論」ばかりを押しつけてくる『自民党』政府と、そのシンパ行政は、呆れ果てた一般国民から「パラレル ワールドw」「どこの地平?」とか言われてる しまつ。
情報統制、情報隠蔽、情報改竄、「大本営発表」。
この現代になってさえも、やはり、政府や行政筋が出してくる数字は欺瞞が含まれており、信用ならないものかもと、あらためて疑念が もたげてくる。
実際、「PCR」検査数ひとつ とっても、「発展途上国」並みと指摘されてしまっていたようだが、理由は恐らく、現状医療のキャパが絡んでくることだけは、前もって危ぶんでいたゆえだろうし、
まさに、いま現在、医療逼迫をも通り過ぎて、とうとう「崩壊」段階となってしまった。本来なら入院すべきところを、自宅で放置死状態という結末が何件も起きている。
「野戦病院」などという名称まで飛び交っている情況だが、
ついでに、ヒントとして少々提言。
「エアロゾル」について「ロックダウン」について、いまごろになってかい、と言いたくなることが幾つも あるが、
これについても、当ブログでは、わりと早い段階で言ってきた。たとえば、スポーツ施設などのフラットで広いスペースを活用するなどは、アメリカでも やっていたことだし、
やはり、ワクチンの接種に おいても、医師や看護師だけでは、とうてい、作業人員が足りないというので、全く分野違いの人たちの手も借りている。
ならば、このくらいのことは、とうに検討されているのだろうとは思うが、
自宅やホテルで「放置」状態よりはマシだと、ずらっと並べたベッドに寝かせた患者一人ひとりについても、ある程度の人数ごと、時間的にも負担が重くならない範囲で分担し、容体の急変が起きていないか観察して、
急変を見つけた場合は、すみやかに、医師や看護師に伝える、
これだけならば、専門でなくても、それこそ、事前に基本的研修を受けただけのシロウトでも務まるのでは ないだろうか?
その分だけ、処置に とりかかってもらう医師や看護師は、最低限の人数で済むのでは ないかと。
現に、家族と同居しているのであれば、「軽・中等」レベルであるとして、自宅療養指示された患者の容体急変を、ほとんどは家族の誰かが気づいているのだし。
【続く】