2021.08.22 (Sun)
『「テロリストを産み育てたのは、アメリカ自身だ」。』の続き。
『立憲民主党』所属の議員さんが、「『ターリバン』政府を認めるべき」と言っていたというので、これまたバッシングされているようだが、
議員側の真意を聞けば、それほど おかしな論理では ない。
ただ、
当の議員は、せっかく投稿した『ツイッター』か何かを、あわてて削除したそうな。
先日も、
「オリンピックを止められるのは、天皇陛下だけ」とか言って、猛バッシングされたとたん、削除した議員が いたが、
なぜ、そんなにも早々と引っ込めるんだろうか。
私は、まず、そこに、疑問を感じる。
政治家たる者、おのれの考えるところを、カンタンに翻して、根気づよく説明する労も払わないという姿勢は、『自民党』政府と同じじゃないか。
軽率な発言に及ぶ前に、よく勉強し、よく検討し、よく考えてから発言することだ。
ヘドモドした あげく、ソソクサと引っ込めるくらいなら、最初から発言しなさんな。
だいいち、『ターリバン』の政権については、まだ始まったばかりで、判断が困難なのだから。
ところで、
「ヤフゴミん」は、相変わらずのダブスタぶりだ。
いよいよ次の選挙で、『自民党』の下野すらも視界に入ってきたと囁かれる事態に焦っているのか、
『アフガニスタン』情勢を利用して、ここぞとばかり、「軍事力」の必要性!を説くのに いっしょうけんめいだ。
そして、
ここでも「左翼が左翼が」の一点張り。
ほんとにバカだよね(嗤)
私は、以前から指摘してるんだけど、
『自衛隊』を、そして、日本の軍事力を過小評価してるのは、
誰あろう、オマエさんらでしょ。
それは、内心で、『自衛隊』や日本の国防力をバカにしているということに ほかならないよ。
そしてね、
アメリカが、最も軽蔑するのは、自己主張をハッキリさせない国。
したがって、
「親米」を自任するあまり、ひたすらアメリカの言いなりになるだけの日本が、アメリカにとっては、「バカにしてください」と自分からアピールしてくるようにすら思える、ケッタイな国にしか見えないだろうし、トランプさんも、アベシに対し評して言ってたように、ヘラヘラしながら腹の底で何か企んでるのかという気持ちの悪さをも感じさせるわけ。
「ヤフゴミ捨て場」のヤフゴミんには、『自衛隊』関係者も混じっているのかもしれないとは察しているが、
外国で、銃弾が飛び交っているなかに出張っていくのを最も恐れているのは、当の自衛隊員たちだろう。
もし、彼らのなかで、死の犠牲を払う者が出てしまったら、この「ヤフゴミん」ら、どこに矛先を向けるんだろうか?
ガタガタしょーもない演説してるヒマが あるなら、とっとと自衛隊に入れよwああん?
来る日も来る日も「ヤフゴミ捨て場」でウロウロしてるヒマが あるんなら、さっさと、自衛隊に入れ!!っての!わかったか?(嗤)
もう何年も前から、そういう指摘を向けられているのに、
「自衛隊を、もっと~」「防衛費を、もっと~」「国軍は必要だ~」
それしか唱えないね。
さしづめアベシが、
「安全な所から命令や指令を出すのが、エスタブリッシュメントたる自分の務め」
だなどと、しゃあしゃあとヌカシたっつうのと同じ姿勢だな。
防衛費は、すでにウナギ登りなんだぞ。
日本が、そしてアメリカも また そうであるように、
いずれは中国も思い知る日が来るだろう。
軍事にばかり かまけていても、
利己心ゆえに行なう偽善も、
むなしいのだということ。
んで、
ここの連中の大多数は、『自民党』支持者すなわち『日本会議』の回し者がダントツであると、私は睨んでいるわけだけど、
もちろん、そういう連中をば、『自民党』が、あろうことか、全国民から召し上げた血税でもって雇っているという怪しからん裏話は、とうに知られているのだが、
直接には、そういう関係の所属でないとしても、毒され易い軽薄短小は、『自民党』や『日本会議』の回し者が垂れ流すプロパガンダに影響されて、同じような内容で繰り返し投稿することで、自分も「勝ち馬に乗れて」「多数派」の一員になれたような気が して嬉しいんだろうかね、ふだんは、劣等意識と疎外感に深く苛まれているらしいから(嗤)
さて、ここが皮肉なところなのだが。
その『自民党』=安倍シンパ=『日本会議』は、
「民主主義を なくせー!!」
と叫んでるんですが(嗤)
前々から疑問を呈してきたんだけど、この事実、どこの新聞社もメディアも、報じないよね。
そこを考えると、日本も、実は、そうとう恐ろしい国なんだと思う。
「民主主義、いらない!」と主張する団体のシンパが、だよ。
今度のアフガニスタンのように、民主主義が破壊される事態に直面すると、とたんに、
民主主義を守るため!日本の防衛のために、国軍と核兵器が必要!!と叫び始める。
この、ものすごいムジュンっぷり(嗤)
私は やっぱり、アフガニスタンの昔からの事情を知るにつけても、自衛隊を、そんなところでムダに消耗させたくないし、
ましてや、死を賭して来いと送り出したくないね。
もとはと言えば、原因つくった強大国でも、もう厭だーと、お手上げしてるんでしょ。
なんで、うっとこの自衛隊が、、、と。
原因つくった国どうしで解決しなさいよと。
アメリカが、アフガニスタンを援助する理由と、日本の領土を守ることとは、部分的に似ているところは あっても、経緯が同じでは ないわね。
もしも、日本が、自国の軍事力のみで、じゅうぶんに防衛可能という太鼓判を押せるようになって、アメリカの助力を一切、必要としなくなったとしたら、そのほうが、いろんな意味で、もっと危険かもよねw
一昨日は、米軍兵士から、銃を向けられ、沈んだ表情で従っているようすの『アフガニスタン』地元民らしき男性の光景を見て、遠く離れた日本の一市民に過ぎない私でも、思わず、気の毒に感じて、
デカい口を開いて喚きながら、銃を向けて威嚇している米兵のほうに、むしろ、反感を持った。
また、別の写真では、
奥さんを先頭に、何人も子どもたちを連れ、『カブール空港』へ向かってだろうか、逃げようとしている一家の主人らしき男性が、まだ幼い子を抱きかかえつつ、途方に暮れた表情で走っている姿を見ても、『イスラム教』の国の男性と言えど、ふつうの優しい父親であり夫であり、われわれと変わらない、平凡な市民と変わらない姿に、やはり、深く同情を感じた。
アフガニスタンの難しいところは、各地の部族間の勢力争いが止まず、それが、「軍閥」などを形成して、中央政府の腐敗へと繋がり、蔓延していった原因だそうだが、
部族抗争が激しいと言えば、
日本国内でも連想されるのは、「暴力団」抗争だよね(嗤)
それに、政治の世界でも、同様のことが起きてるわけで。
安倍政権は典型的な「オトモダチ」優遇だったし、
『自民党』自体が、昔から、そうだ。
要するに、自分とこの狭い利害ばっかりに囚われてるようでは、全体が良くなることは、決して、ないということだ。
個々を超越し、全体に対する視野を持てない者が、トップの座に登ってはダメ、そういうことでしょう。
でもさ、
『イマジン』じゃないけど、世界は一つ、みたいな理想を達成できたとしたら、そこから また、「部族間抗争」だの内戦だの、「先祖返り」したみたいな状態に戻るだろうかね。
しょせん、全体よりも、自分が属する小さい輪のなかでしか考えない、
そういう視野狭窄と欲望・野望に突き動かされる者(ほとんどは男)ほど、人のアタマの上に攀じ登りたがるからねえ。
それを許しているかぎり、世界の進歩は妨げられ続けるんだろう。
それにしても、もうちょっと、科学的視点に立った治世が必要でしょうよ。
『新型コロナ』に関しては、
イギリスの「社会実験」とやらね。あれって、もっともらしい理由付けしてるだけで、
本音は、もう何が何でも経済を回す!とか、ガマンするのも飽き飽きだ!といった民衆の不満を恐れてだと思うw
ま、「この程度で医療崩壊なのか!?」と騒いでる日本にとっては、単純に参考には できないな。
【続く】