2021.08.15 (Sun)
『『五輪』オマケの小考察』の続き。
ところで、
このエントリー下書き段階では、本題としていたのは、
『ベラルーシ』の陸上選手が、『ポーランド』あたりへ亡命申請、とかいう騒ぎが あったようだけど、
当該選手の出国手続き等の担当や付き添いのために同行した日本側の女性たちを、ニュース映像で見比べて思ったこと、だったのだ。
なにしろ、情況が情況なので、『ベラルーシ』選手側には終始、おせじにも、愛想の良い表情は見られなかったし、全体に、とるものも とりあえずという感じのラフな身なり、大荷物を抱えて、むっつりした感じだった。
対して、
彼女の出国手続きなどに応じたり、付き添ったりしていた担当の日本側女性たちは、さすがに「キャリア ウーマン」といった雰囲気に満ちて、とても落ち着きある態度、かつ、それに見合った上品な身なりなどで、全体に端正かつ、そつのない服装ならびに物腰で、いかにも、という印象。
私が以前に住んでいたマンションでは、
むかしは「スチュワーデス」と呼んでいたが、いまでは「客室乗務員」や「フライト アテンダント」とか「キャビン アテンダント」と呼ばれる職業の女性が多く入居していたらしく、ベランダから通りを眺めていると、ときおり、旅行用キャリーカートを引きながら溌剌と帰宅してくる姿を見かけたりした。
髪形は、小さなシニヨン、スカーフを首に巻いた、あの、いかにもな制服姿に黒のパンプスで颯爽と歩いているから、すぐに、それと分かったものだった。
でも、私が、そのマンションに入居して間もない頃のこと、
アルコールを主成分としたシートを使って、わりと長時間に わたる掃除を していた最中、玄関のチャイムが頻りに鳴っていることに気づいて(と言っても、私の場合、聴障なので、ランプの点灯で見分けるしかない)、慌てて玄関ドアを開けると、若い女性の二人連れが、顔を並べて立っていて、
「ガス漏れの警報音がね、さっきから、すごく鳴ってますよ~?」
と、苦笑しながら教えてくれたことが あった。
私には聞こえない種類の音だったから、言われるまで、全く気づかなかったのよね。ガスそのものを使ってたわけでもないのに、アルコールにも敏感に反応するなんて知らなかったから。
ただ、
やはり、不特定多数の乗客の世話を、こまやかに行うサービス職種だけあってか、普通なら、「やかましい!!」と怒鳴り込まれても しょうがない状態だったろうにも かかわらず、心配そうながらも、あくまで にこやかな表情で注意してくれた。
で、
寒い時季だったせいか、その女性たちは、「綿入れ袢纏」みたいなものを羽織った、素朴きわまる普段着で、化粧っ気もない全くのスッピンだったから、彼女たちが、あの華やかさに満ちた「フライト アテンダント」だなんて雰囲気は微塵も なかった(苦笑)
こういう点は、私の知人で、モデルの仕事を していた女性も そうだったなあ(笑)
ステージ用のメーキャップした顔と、ふだん、そばで見る顔の差がねーw
「ワタシやで、ワタシ。今日はなあ、ショウの仕事帰りやねん。、近くまで通りかかったから、ついでに寄ってみたんやけど、ほらっ、差し入れ!」
と言われるまで、本人とは気づかないくらい、凄まじい化け方でしたわww
さっそく、いただいた差し入れの お相伴に あずかり、口いっぱいに頬張っていると、
「ほれほれ、こぼさんように食べぇやw」
と、大阪弁まる出しにダメ出し。
当時、彼女と つきあってた男性も言ってたには、
「デートで待ち合わせしてたらな、向こうのほうから、おおっ!?すんげえ美人が歩いてくる!!と思ったら、すぐ そばまで来て、アイツやんか、と分かったとたん、なーんやオマエか、って言うてまうねんw」
と苦笑していた。
あ、もちろん、地の顔だちも、ととのっているよ。間違いなく美人さんですよ。それも、すごく背が高い、学生時代は、バレーボールやってたという「体育会系」で、ふつうに しゃべったら「サバサバ系」というのか、ガサツと言ったほうが近いかwまーったく、色気が ない!ww
まあ、モデルさんにも、いろいろなタイプが いるけどね。
でも、やっぱり、背が高いだけあって、バレーボールとかバスケやってたという、いわゆる「体育会系」は多いようだ。
じつは、ああいう業界の お仕事って、一種の「肉体労働」だけあって、男っぽい性格の人のほうが、適性が あるのよね。女優さんも、なかみは男性的という話を多々聞くし、「見かけによらず」という点では、クラシック バレエ ダンサーとも共通している世界だと思う。
先述した『オリンピック』陸上選手が そうであったように、白人女性の多くは、たとえ、よれよれにクタビレたジャージやスエットを着ていても、それなりにカッコよくキマッテいるように見えるのだが、
概ねの日本人は、やっぱり、全体に地味なんだなー。
やはり、きちんとした身なりや、特に女性は愛想で勝負みたいな傾向は否めないかなと思ったわけ。
かつての職場で、コピーライターとして配属された部署の先輩で、デザイナー(グラフィック)を やってた男性の同僚が、自社発行のカタログに掲載する商品撮影で起用するモデルを、いつも白人ばかり使って、日本人のモデルさんは、決して、使おうとしなかったのを思い出した。
その理由は、やはり、日本人は(と言うか、アジア系も含めてかな?)どうしても地味で、商品が映えにくい、その点、白人のモデルは、新人レベルでさえ、華やかさが あるからと言ってた。
ま、終了後もスッタモンダが尾を引き続ける『東京オリンピック2020』だったが、
みずから一大「悪役」を つとめてくれたのか、あるいは、ほぼ総スカン状態の首相を戴く『自民党』政府に、体よく、つとめさせられたのだか、そこは知らぬ気な『IOC』会長バッハさんの、そのオツムのなかは、いとも早々と、次のカネづる、可愛い『ペキン』ちゃんのことで いっぱいだったみたいよねw日本人と中国人を間違えるほどにww
をいをい、「中国人」と間違えられたんですぜ?w
なぜか、これについての「ウヨ」「ネトウヨ」どもの怒りの声が、いつになく弱いようなのがフシギだわ~ww
日本は、おそらく、もう二度と、お目もじすることもないでしょう。
次の お相手、『ペキン』嬢との、楽しくて豪華なハネムーンに、行ってらっしゃいませ~。
Auf Wiedersehen,Herr Bach!
もう、二度と いらない!特権層と上級国民のためでしかなかった『オリンピック』。
最後の最後まで、分断のためのオリンピックだった。
Auf Wiedersehen,Olympisch!!