2021.08.13 (Fri)
『【続・続】トイレと、『NHK』みたいになっちゃった『オリンピック』w』の続き。
しかし まあ~『札幌』だったっけ、マラソン競技。
朝も早よから、この暑いのに、ほんと、ものずき。
しかも、押しかけた人だかりで、見たいもの見えるのか?
どう考えても、単に、人だかり そのものが好きなんだなとしか思えないw
私なんか、クッソ暑いなかを、人ごみのなかへ出かける想像しただけでウンザリだけどねえ。
思うに、「自宅でテレビ観戦を」と頻りに勧める政府や行政側からして、国民・市民の「コロナ感染」のことを本気で心配しているのでは なさそうだな、と。
考えてみれば、「お願い」も「ルール」も そこのけで、「はい、ゴメンナサイよ~」とばかり、ワッサワッサ押しかけてくるアホまる出し観衆の規制とかユルユルのまんまなんだから、とうてい本気では やってなかったみたいだ。ただ ただ、口先で、ご遠慮を~ご遠慮を~、と、壊れた何かみたいに繰り返してるだけらしい。
「政府は悪くない」「自分の身は自分で」というパターンのコメントが並んでいるのを見るにつけても、これもまたウンザリする。
だって、「自助!」「自己責任!」これが、国民に対する『自民党』政府のスローガンだもの、このうえなく都合の良いコメントじゃないか。
感染が蔓延しても、医療逼迫などを、本当のところは、それほど心配しなくて いいのであれば(どうしても、そう見えるよ)、さっさと解除すれば どうなの?と思っちゃうけどねえ。
もう、わけワカラン、この国の政府も国民も。
で、今回の『五輪』に対する国民大衆の「手のひら返し」についてはですね、
強いて喩えてみれば、
子どもが結婚したいと連れて来た相手が、気に入らない。まだ早すぎるぞ!と猛反対、ついには勘当まで したにも かかわらず、ある日のこと、連れて来られた初孫の顔を見たとたん、やっぱり可愛いなあ、あかんぼに罪は ないと、なんとなく、勘当も解き、仲直りした。
だが、
子どもの結婚相手だけは、いまだに、やっぱり、気に入らない、許せない。
…みたいな感じに少し近いかな?w
ましてや、
明確な論理や批判精神なんぞは持たないまま、単に、「まだ早い」という感覚のみで、いちおう「反対」を唱える側に まわっていただけの人なら、もともと、むずかしいことなんか考えないタチだろうから、いわく「手のひら返し」クルクルも早いはずで、彼ら自身、自覚も、忸怩たる意識も希薄だと思う。その程度だから、最初からね。
ちなみに、
私自身は、いま現在も、今回の『五輪』は、ほぼ一切、観てないままですわ。
せいぜい、『コロナ ウィルス』の蔓延状況と『五輪』の状況が かかわってくるかもしれない場合のニュース記事くらいだった。
まあ、もともと、『オリンピック』に対し、さほど関心は持ったこと なかったのだし、
日常生活のなかでも、いわゆる「体育会系」タイプの人を、どちらかと言うと苦手と感じることも、多少は あったので、
むしろ、『五輪』の裏側が、性的な放埓さ剥き出しのケダモノの如き世界という実態を知って、それまでにも、ちらほら噂のように聞いたことのあるスキャンダルは事実だったんだなぁ、と呆れてしまったせいか、選手たちについても、かつてないほどの幻滅を覚えた。
だからと言って、
『五輪』開催を反対していても、各選手の妙技を鑑賞し、応援することがイコールで「矛盾」だとまでは、私も思わない。
それは それ、これは これ、という考えかたも あるだろうから。
どのような理由からでも、特定の選手を誹謗中傷する連中の感覚は全くもって、理解の外だが、
ただ、私個人は、
「アスリートに罪は ない」とは必ずしも思えないようになった。
やっぱり、アスリートの本性はエゴイスト、ってことは、つくづく思った。
たとえば、
内村航平選手は、私も、好きな選手の一人だったから、ほんとうに思いがけなく失敗したことは、残念に思ったし、本人自身が、いちばん悔しく、つらいだろうと察しているし、今回の出場機会を奪った かたちになっている後輩に対して、済まないという心情も理解できる。
でも、彼の発言、「ぼくが見せてあげられる夢は ここまで」とかいうのは、なんだか とても痛ましい感じが して、そんなふうに思う必要なんか ないだろうに、いったい誰に対して、「見せてあげられる夢」などと言うんだろうか?と訝しく思った。
少なくとも自分の身近を取り巻く人たちに対しては、いっしょうけんめい、恩に着て、期待に応えもしなければならないと、しごく素直で、義理堅いんだなあと思ったけれど、
たとえば、20歳代の若さで、日常から鍛えぬかれているはずのオリンピック選手でも、自国人でありながら、この酷暑は堪えたんだなと、感心するやらホッと胸を撫で下ろしたやら、というのは、重度の「熱中症」になってしまった、マラソンの男性選手ね。
たしかテニスの外国人選手も、熱中症で倒れた、って報じられていたよね。
急死しても不思議じゃないところだったでしょうに。
もしも最悪の場合、そんなことになったら、
「呪われたオリンピック」の生贄さながらな死者が出たー!!という悲劇で大騒ぎになるところだったでないか?
スポーツって、死を賭しても やるもんなの?と思った。
なんか、どこかが おかしい。
「コロナ禍」は、「戦時中」に喩えられることも多いように見受けるけれど、
戦時と言えば、敗戦後の日本人について、アメリカさんが評したっけ?
「日本人の精神年齢は12、3歳」だと。
結局、現代の日本人も、さほど変わってないんだなあという気が する。
以前のエントリーでも言ったけど、
まあ私個人は、自分の親にも国にも、この国の人々にも、違和感が拭えないままのところが ずっと あるので、そりゃあ、「浮いてる」だろうし、私から見たら、「ヘンなの」と思えても、他の人たちから見れば、ほとんどの人は、私こそが「ヘンな人!」なんだろうね(苦笑)べつにイイけどねw
若い頃は、障碍から来る焦りも あって、なんとか「普通」の人に ならなければ、他の人たちと同化しないと いけない、みたいな感覚が つよくて、必死だった頃も あるけど、いまでは、「ヘンだと感じざるを得ない人たちと同化したいと願うほうが、よっぽど、どうかしとる」と、ひらきなおってます、はいw
気持ちがラクになりましたわ、いや、マジで(苦笑)
私は、そんな過去事情も あるから、いつしか、身近な周辺の人たちと、特に政治関係とかも個人的なことも含めて、相手を選び、必要性を考えてからでしか、踏み込んだ話は、まず しなくなった。
何の話題で あっても、先方から話しかけられたなら、まずは当たり障りなく、そこそこ愛想よく、受け流すようになっちゃったけど。
「勇気や感動」を もらった覚えもないのだから、感謝しなければ ならない筋合も おまへんがなw
それよりも、「視聴率が高い!」と言ったって、そりゃ欺瞞でしょ。
実際には、『五輪』に大賛成でもなければ猛反対でもない、最も多数層であろう人々が、テレビでもネットでも、『五輪』五輪の記事や番組だらけで、たしかに大きな話題には違いないのだから、なんとなく見始めた、というのが実際のところだろうに。
私個人的には、『五輪』(持ち上げ)記事ばかりがズラーーーっと並んだ『ヤフー ニュース』欄を見て、呆気にとられた。
連日これじゃ、他のニュースが埋没しちゃって、情報が偏ってしまうじゃないかと、ついには、マジで腹が立ったけどね。
ま、個人的には、もともと、『オリンピック』も『天皇即位』といった「国家的」イベントにも、あまり関心が ないので、「祝祭」とやらにウキウキ♪も熱狂も しませんw
それどころか、
いわゆる「アウェー」に加えて、これだけ不利な条件、煩いルールを強いられた外国人選手から見て、どんな気持ちが するだろうかと、主催国である日本の異様なほどの「金メダル」ラッシュには、少々不自然さや危惧さえも感じた。
莫大な負債を抱えてまで開催してやって、
そのうえ、「感動代金」まで要求されたら、ふざけんな!だわなw
それでもって、橋本聖子さんみたいに、『自民党』の議員になった、てな典型的なタイプは、はっきり言わせてもらうが、キライですわw
いつぞやの夜、
「コロナ禍」のなかで、政治屋さんらが、会合だパーチ―だと、陰で大いに やってたのがバレて顰蹙を買ってた さなかに、彼女も、高級店で会合してたところを突撃されたら、しゃあしゃあと ひらきなおってたからね、
あれで、いっぺんに、キライになったよww
そして、「政治批判」はね、「憂さ晴らし」のツールでも何でもなく、国民としての権利であり、必要なことだから続けている、それだけです。
選挙の投票をメンドクサがって行かない者も大きな問題だけど、
税金で雇われて、仕事に ありつかせてもらってるからなのか、『自民党』を責めるな叩くなと、このところは、ますます煩く喚き散らしているシンパども。
こういう連中こそが、選挙投票には真面目にと言うよりも、利害が絡んでるから、毎回、ぜったいに行くんだろうけど?w
こやつら見てたら、つくづくと、政府を甘やかす信者の、タチの悪さのほうが、棄権以上に困ったことかも、と思う。
先ほど言ったように、
私は、かえって、実際に対面で話す相手ほど、ほぼ何事もサラッと流すような受け答えしか しない傾向になったから、若い頃よりも、いまのほうが、争ったりトラブったりは、日常では、ほぼ なくなったけど、
『ヤフー コメント欄(=「ヤフゴミ捨て場」』の、特に政治や社会情勢関係にタムロしている常連「ヤフゴミん」らを見てるかぎり、まじで、日本人がキライになりそうw
なぜ、アタマも性格も発言内容も一直線に揃って、あまりにも低劣・愚劣なんだろうか。
日本の社会って、こんなにもバカが多かったか?
近年の日本全体の劣化・沈滞ぶりを見るにつけても、
この国の政治、この国の人たちって、ここまで非論理的で感情むき出しだから?と、わが目を疑いたくなるくらいだ。
間違いなく、『自民党』の手先が跋扈するための舞台を提供し続けている『ヤフージャパン』は罪深いぞ。
いまにバチが当たることだろう!
【このあとは、オマケの考察】