2017.03.17 (Fri)
『ポロロカ?』の続き。
で、そうこうしているうちに、
今度は、やっと自民党のほうが、証人喚問をと望むに至ったとかいう話になったらしい。これについても、
むしろ、自民党内で、やっとこさ、アベシを追いこめるぞ、みたいな感じで、ほくそ笑む者も いるとか、
いや、実は「パワー低下してきた官邸に対して『大阪維新』絡みの」とかいう各種の見立てに至るほど、いろんな角度からの推測や分析が出てるけど、
憂うべきことには、
証人喚問してみても、やっぱり、結局は水掛け論みたいなことで終わるのかもしれないね、ということ。
まあ、汚い喩えになってしまうが、あたかも、吐いたゲロに飛びつくようなことは せず、迂闊に決めつけることを せず、
まずは野党連が調査に乗り出すのは大いに結構。
世のなかは、政権・閣僚の地位に就いている者ですらも、平気の平左で やってのける、「すぐにバレる嘘を つく」、「平気で嘘を つく人々」ってのが跋扈している現実が あるのだから、
くだんの過誤池(また誤変換w)もとい、籠池はんのような、すでに、かずかずの問題が発覚してしまってる人の発言を、そのまま信用するわけにも いかないからな。
もっとも、『日本会議』のキズナで結ばれた自民党の お歴々とは、さすがに、いい勝負だねえ(嗤)
すでに、官僚役人らの嘘と誤魔化しの多さ、タチの悪さは、国民間にも知られたこと、
ましてや、政治屋センセイ、その仲間である籠池のオッサンと、
さて、このなかの誰の言を信用するのが正解かって、いったい何の選択設問やねんw
ただ、役所というところは、一般の国民に対する細かさ、厳しさは、いつに変わらぬ性質なのだから、だいたい、この今回の問題で、『森友学園』に対する、役所らしからぬ「異例」づくめながら、記録もロクに残していないということに、なおさら不信を感じざるを得ない。
以前にも指摘したけど、
籠池のオッサンにせよ政治屋諸センセイがたにせよ、法的な面や帳面上での細かい知識や抜け穴なんて、専門部署の役人の右に出るはずが ないからな。
いまどきの政治屋には、弁護士等、法曹界の出身が多いのも むべなるかなと言いたくもなってくる。
だから、
直接の下手人は、それは役人であろうけれど、
後ろで糸を引いている者が いるはずだというのが、この問題の本質的な疑惑なのだ。
帳面上、形式上のカタチは合格だとしても、それで万事OKにしてるから、水面下で腐敗が進行していく。
役人の持つ知識や抜け穴を利用したい者が いる。
役人は、本来のサガに似合わぬリスクを冒して利用させてやった見返りを期待する。
ズブズブの共犯関係が出来あがる。
自民党のような、自浄能力を失った政党は、
だから、もはや叩き潰すしかないと言うんだ。
ところで、
近畿財務局あたりの言い分では、学校の認可許可がないうちは、国有地を渡すことが できないからとか、これに対して、府側は、土地の確保が できてないうちは、学校の認可許可できないからとか言ってるようだが、
ということは、両方全く同時に できてないと いかない、ってことなのか?
ワケわからん。。。
『森友』以前に、この土地購入を申し出ていた、他の教育機関を、価格が 折り合わないという理由で、役所が蹴っていたということと併せ、
↓こんなの、ぜったいにヘンだろ?!
『森友学園疑惑 大きな力で封印された“籠池砲”』dot.
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大阪府私学審議会が、森友学園の小学校を「認可適当」と答申したのは2015年1月で、土地の有償貸付契約を結んだのは同年5月。ところがそれより前の14年10月に、森友学園は土地のボーリング調査を行っているのだ。当時、まだ国有地だった時代である。
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(文字強調は、当ブログ主による)