2022.12.23 (Fri)
『ちょと言っとかないと、かな』の続き。
先のエントリーでは、ま、多少の極論めいたことも口走ったが、
さしづめ、「同性婚なんてキモチ悪い」云々と言い放ったオッサンなんぞは、どんなに高価なものを山と積まれて頼まれたとしても、ふるふる厭なタイプ、こういう男や人と、何を話そうがツマランし、ひどくタイクツするだろうなとしか予想できない。
私が出会ってきた男たち、そこに、うちの父なんかも含めると、
女性である汀さんのほうが、よっぽど「男らしく」って凛々しくて、真面目で誠実で、根性あるなあと思えるわけよ。
実際に接したことすらないけれど、少なくとも、そのようには見えちゃう。
これまでに、私としては珍しくも心底からマジで好きになった男性ですら(残念ながら既婚者だった)、もし、結婚なり、一緒になろうとかいう話になったら、けっこう長期間に わたってグズグズためらってしまったりするかもと思ってきたのが正直なところだけれど、それじゃダメなんでしょうね、実際、周囲からも、そう言われたよ、自分のなかでは、あまり納得は してなかったけど(苦笑)
言ってしまえば、
「男の人と生活するのって、なんかウザそう」
というのが拭えなかったんだけどw
私の場合、父親で苦労したことが第一原因になってると思う。
これも、自分の姉と同じく、離婚の修羅場を経験している叔母なんかには、
「それでも、結婚すると、なぜか、気持ちがグッと落ち着くもんなのよ」
って、
だから、あんたも、いいかげん、結婚する方向へ本気出しなさいよ、と いう お説教も されたけど。
それが、20歳代の後半頃。
まあ、この国では、30歳代に差しかかると、コロッと風向きが変わるからね。
私は、「仕事一筋」で行けるなら、それも結構じゃないかとも思ってたし。
ところが。
汀さんとなら、いまからでも、ほいほい結婚したいくらいなのよ(笑)
いや、フザケてないよ、本気だわよ本気。
そうして、グッーと落ち着いた心境になりたいもんですわw
もう迷うことは ないんだものww
ああー、これじゃあ、男たちの出る幕が ないwww
それは そうと、
『宝塚歌劇団』の音楽学校に入学する前の頃の汀さん(15歳ごろ?のジュンコさん)と御母堂、お二人ならんでいる お写真を、テレビ番組の なかでだったか、拝見したのだけど、
まあー、そっくりなのねえ、汀さんの おかあさん。
それを見て思ったの、
「ということはや、おかあさんが『宝塚』に入団して、男役スターに ならはったとしても、全然ありうるわけか!」(笑)
何年前かに見かけた記事で、たしか、『宝塚歌劇団』の「男役」OGさん数人だったと記憶するが、その人たちが、ダンス(ソーシァル ダンス?みたいなん)の お相手を つとめてくれるという特別イベントで、それの参加希望を受け付けているというふうな内容だった。
私もさぁ、鳳 蘭さんとか瀬戸内美也さんとか、もちろん、汀 夏子さんに、ダンスの お相手を していただけるとなったらば、嬉しハズカシながら、めいっぱいのオシャレして参加したいもんだと思っちゃうだろうけどw
なんせホラ、杖の検討が必要かなぁ;というほどの腰痛でしょ、
これじゃ、踊るどころじゃないよ、とほほ。
最近は、バレエ ストレッチでさえ、ほとんどのメソッドを中止してるのに。
汀さんだって、若い頃の苦労のせいか、膝とかが痛いと おっしゃってたからね、汀さんよりも大柄な者を支える余力なんて残ってないでしょうし、だいたい、彼女たちは、私よりも、ずっと年上ですからね、その年上の方々から、
「腰は どないです?だいじょうぶかい?」
なんて、いたわられながらヨロヨロ踊るなんて、ありえねーでしょw
しくしく
もともと、痛みが出やすい右側を庇っていると、そのうちに左側へ来る。なので、今度は左側を庇っていると、また右側に戻る、その繰り返しの あげく、両側いっぺんに来たー;てな事態になったら、いよいよ万事休すだわ~
と、すごく焦ったけど、
まあまあ、おかげさまで、だいぶ、よくなりました。
ただ、ぶりかえしやすい持病なのだから、今後も油断しちゃいけないのよね。しくしく
…
というわけで(?)
日本政府!
犯罪行為なんかじゃないんだからさ、とっとと同性結婚を認めなさいよ!!と、言いたい。
根本のところで、あたかも『イスラム原理主義』みたいな国だわよ、この国は相変わらず。
「自由」とか「選択の自由」だとかいうのは、とことん突き詰めていけば、はたして、そんなものが本当に あり得るのやら、いろいろ怪しくなってくるような難しいものを孕んでいる。
それでも。
人生のパートナー、結婚、子を儲けることなどについて、そして、親らが勝手に付ける名前ですらも、個々人に選択する自由が本来あるはずでなければ ならない。
国家の権力筋が どう決めつけようと、人の心を永遠と縛りつけておれると思ったら大間違い。
それこそが、自然界の摂理に反しているのよ。
選択の自由なんぞ不要だ無用だ、奪っておけば いいのだ、与えるべからず、知らしむべからずなどと思う者たち、そのように思っているのは誰で、何故なのか。
そんなの当然で、アタリマエのことだと思えている者は何故なのか。
感じて、考える人間は抵抗する。
できなくなったら、それは、すでに死んでいること。