2023.01.26 (Thu)
ここ数日は、やはり真冬らしい寒さが戻って来て、とうとう、一昨日から『極寒列島』だそうで、
こちらでも やっぱり雪や霙もようの一日となった。
こういう日は、まあ、大阪やから ずっとマシやわなあと思いつつ、
先日来、またぞろ暖房費の節約にリキ入れなおしているのだが、
やっぱり寒い、あたりまえだけど。
夏は夏で、ギンギラ酷暑列島になるわけだが、エアコンの使用に関しては、だんぜん夏のほうが、止めにくい。
なぜなら、自分自身が家に不在でも、部屋じゅうムンムンむしむししてるのは全体に好ましくないし、何よりも、帰宅したとき、玄関ドアを開けたとたんに、むお~っと押し寄せてくる室内の熱気の不快は耐え難いから。
高くなり過ぎた室温を、まずは換気して、少しでも下げてから、すぐエアコンをスイッチ オンしても、なかなか冷えてくれないし。
さて、凍らせんばかりの冷たい風に吹かれながら、家を出て、泣きたい気分を叱咤して、やっとこさ辿り着いた先も、いずこも薄ら寒い場所ばかり。。。長居は したくない。
なかには、驚くことに、暖房を禁止しているドラッグ ストアも あるそうで、これまた「ブラック」やんかと呆れたけど、従業員に厳しいどころか、顧客サービスも放棄してる感じ。。。
それでも、帰宅して しばらくのあいだは、うちは暖房を入れない。
外に比べたら、体感温度をググッと下げる風が吹きつけて来ないだけ、少しはマシに感じられるから。
むしろ、エアコン暖房というのは、つけたら、かえって寒く感じてしまう。
一定の室温に達したら、そこから しばらくは、ただ、風を送ってくるシステムになってるからだけど、そのために、体感温度が下がってしまうので、最初のうちは素直に、政府ご推薦の20度設定で開始しても、そのうちにガマンできなくなって、少しずつ、設定温度を上げてしまう。
それでも、ここ数日の寒風には押されぎみで、ついつい不本意な設定温度に してみたところで、やけにスース―寒いのは おさまらない。
うちは、数年前に、使用していた電気ストーブが、おそらく耐用年数を超えてしまったのか、完全に壊れてからは、しかたなく、エアコン暖房で しのいでいるのだが、まあ、室内にスペースの余裕が乏しいうえ、集合住宅なので、エアコン暖房が無難では あるだろう。
そこで、やっぱり、携帯カイロは重宝だ。特に、貼るタイプを使うのだが、これと併用していないと、室内は勿論、外出も、よりいっそうの苦行となってしまう。
それにつけても、毎年が極寒の地域に住まっている生活苦の人たちや高齢世帯の人々が脳裡に浮かんでくる日々。
私も本当に他人事じゃなく、食費を削減してたら、栄養不足で、よけい寒いからね。
寒いと、持病の腰痛に障るのは、若い頃から分かっているのだけれど、
去年のエントリーでも言っただろうか、
おり悪しく、
数十年もの長きに わたって使用してきた自転車が、漕ぐたびギコギコ言ってたのが、ついにブッ壊れてしまい、
ここまでになると、なまじに修理しても、かえって高くつくだろうかと考えあぐね、その間、徒歩で外出するたびに、ますます腰の痛みが悪化するという悪循環なので、これじゃ、ふだんの買物もロクに できやしないと、とうとう、腹を括って新品を購入した。
で、数年前の晩夏に、大阪でも大型台風の被害が大きかったあと、所々欠けていたままになっていた自転車・バイク置き場の雨よけ屋根が、ついにバリバリに破れており、ほぼ完全な露天と化していたので、こっちも ひらきなおって、どうせ、めちゃ古いんだからと、雨風に さらされるままにしてあったもんだから、ますます傷んでしまったマイ自転車。
何度か変わったオーナーは、変わるたびに悪質化していって、と言っても、前のオーナーが最も悪質で、共用部分の清掃さえ雇わずに、雨樋のゴミも放置状態だったが、いまのオーナーも大概で、屋根を付けなおす気が全くないようだし、消えかかっている屋外灯の取換えすら怠っている しまつ。日暮れや夜間は、まじで剣呑だ。
以前のマンションで、階段から落ちたことが ある私は、昨今、腰痛が ぶり返しているので、特に恐い。
そのくせ、共用廊下などの外灯も全て、不要な日中も点いたままにしている。
むかし、ここを建てた初代オーナーは、わりと高齢の夫妻だったようで、地元の農家か何かの人だろうが、もともと、不動産経営等には初心者だったと思しく、私が入居した当初は、キッチンの水道の蛇口に浄水器が付いていたり、各戸ごとに割り振られた物置用ロッカーも あったりと、それまで住んでいたマンションには なかったサービスも付属していたので、どうやら、業者に、あれこれ売り込まれて、薦められるまま素直に設置したんだろうなあと察しつつ、代替わりのオーナーらのシブチンぶりを見ても、最初のオーナーが「ウブ」だった おかげで、古い築年数でも、なんとか持っているのだろうし、
ここの住居の最大の長所は、私が入居したマンションの全てで経験した騒音の悩みが少ないことだ。
夜間も いたって静かなので、長年の不眠傾向が なおりきらない私でも、イライラせずに、まあ安心して眠れる。
たぶん、建物の全体としての造り自体は、それほど悪くないのだろうと思う。
今度の自転車購入前は、さすがに いろいろ考えて、
基本的には「物持ちが良い」私のことだから、またも数十年に わたろうが、もはや余生のかぎりは使用するかもしれない新品を、雨風に さらして、傷みを早めることだけは避けておこうと思い、補助錠も新品に替えると共に、雨よけカバーも、わりとシッカリしたものを購入して、予想以上の出費となったが、さいわい、良心的な店主だったので、それでも比較的おトクだったのだろうとは思う。
それにしても、ヘルメットを着用しろとか、行政は本当に、いつもズレたことを言うもんだ。
そんなことより、「自転車専用レーン」の問題は どうなってるんだよ?昔から問題視されてたろ?
以前、歩道と車道の あいだの極狭なスペースを走ってたら、あの部分は、歩道との境の縁石が少し高くなっている部分に、走行中のタイヤが触れたりしやすく、それだけでもハンドルが取られるのに、
そのうえ、傾斜も施されているから、よけいに倒れやすい。
うちの近くの大型道路は、トラックやダンプも頻繁に通るから、次から次に煽られる かたちになって、まじで恐い。
だから、私は、何と言われようとも、可能なかぎりは歩道を、ゆっくりと慎重に通らせてもらいますよ。
ヘルメットだとぉ?真夏に、そんなもん、かぶってられっか!
自力でシコシコ漕いでる分、全身に汗かくのに。
せいぜい小児や児童・生徒あたり、よぼよぼの高齢者くらいまでにしておいてちょうだい。
ぜんたい日本って、公に おいてさえ、やるべきことは思いっきり後回しにしといて、言いやすいとこ、押しつけやすいとこ、苛めやすいとこからゴリ押しして済ませる傾向が高いよね、昔からだ。
んで、
じつは、昨年の暮れあたり、市内中心部の商店街のなかにある自転車屋で、店頭に陳列してあった自転車の一つに、8千円とナンボくらいの値札が付いているのを見つけ、その ずっと前に、別の自転車屋の店主が、安いのだったら1万円くらいで ありますよと言ってくれていたのだが、それよりもっと安いのが あるじゃ~ん!と、思わず駆け寄ったら、中古品という断わりが添えてあった。
それでも、しげしげと見て、あれこれ確かめられるところは確認しておいたのだが、その場は、持ち合わせも乏しいし、また出なおして来ようと、いったん帰宅した。
それから少しして何日後かに再び見に行ったら、すでに売れてしまったようで、やっぱり、思い切って買っとけば よかったなあ~と後悔しつつ、痛む腰を さすりながら帰宅。
それから また数日後の ある日。
最寄りだったのに、いつの間にか閉店したらしくて、シャッターが下りたままになっていた自転車店の店頭に、売り物の自転車が並べられているのを発見、
あっ、やってるわ!
と、
こないだ買い損ねた自転車と似た感じのものは ないかいなと、
主が替わったらしき店の高齢の男性に、安価な品のコーナーや、附属品に関する価格を確認したりして、いちおう新品だから、先述した中古のメンテナンス品のようなわけには とうてい いかないけれど、まあまあ許容範囲内の出費で おさまりそうな品を指定し、内金を入れておき、明けて新年早々、約束どおり、引き取りに行った。
色調も、先に見かけて、気に入っていた中古メンテナンスのものと近いし、さすがに、これまで乗っていた古い自転車と違い、あれこれの改良が随所に なされていて、予想以上に乗り心地も良かったので、まずはホッとした。
ただ、
自転車なんかにも、若い勢いというものが あるのだろうか?と驚いたほど、軽やかな あまり、元気が良すぎて?もう ちょっと落ち着いてくれたら、よりいっそう、乗り心地が良くなりそうだとも思う。
おまけに、これは後から気が ついたのだが、
その自転車は、何かシリーズとしての作製になっているためなのだろうか、名札のようなパネルっぽい小ぶりの部品が付いていて、そこに記された、あたかも名前のようなコトバが、近頃の私の個人的関心に関わることの名称と合致していたということが あって、なんだか妙な気分になった。
ともあれ、いままでの自転車も、その前の自転車にも、私は、ひそかに、しゃれた名前を付けてやっていたのだけど(笑)、今度の新顔さんにも、これまでに使用した自転車の愛称を半分流用し、新たに、可愛くもエレガントな愛称を命名しました(笑)
なんかスピリチュアルっぽい話になっちゃったなー?w