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とりあえず、ひかりのくに
     
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Updated   
2023.01.31 (Tue)

最近のニュースから――猿と虚無とチョコレートより続く。

 

それと、

そもそも猿の一種である人間も、そういう価値観を継続して持っていることが、この現代になっても見られるけれど、

お猿さんにとっても、子どもを持つということは、一種のミエやステイタスみたいなもんで、さしづめ、「子を持って一人前」というふうな価値観を持ってる感じは するのよね(苦笑)

だから、生殖可能な年頃になっても、まだ出産・育児経験が ないとか、せっかく産んだばかりの子を亡くしたなどの場合に、隙あらば、他の猿が産んだ子を奪い去ったり、それどころか、周辺の民家から、ペットの子犬や子猫を さらってきて、自分で母乳を与えられやしないのだから、だんだん弱らせて死なせたり、抱きかかえたまま高い所へヒョイヒョイと上って落っことして死なせてしまうといったことも頻々と起きる。

 

猿という動物も、基本的に集団で生活しているので、人間も そうであるように、子孫の継続如何は、自分自身も一員として所属する集団・組織の存続と直結してるからね。

そして、「ボス猿」という存在が ある。

 

縄張り争いや敵対対象である他集団のオス猿と交尾する機会が意外に乏しいのも、それなりの理由が あるわけ。

 

 

ヒトの場合も、近親交配は、先天性障碍や病弱傾向の問題を引き起こしやすいことが知られているように、広く遺伝子の多様性が、生き残りを有利にする。

だが、ま、原初や太古の昔には、単体生殖・単為生殖・無性生殖アタリマエで、自分の遺伝子のみの次世代を産んでいたらしい。

でも、やがてのことに、そこへ異性、オスという存在が発生。
これは突然変異、言わば特化されている存在であり、だから、人間の男性に おいても顕著であるように、もとの脆弱さとは裏腹の、ばら撒く性欲や性衝動の激しさは、ほとんどの女性とは比べものにならない。

ことに性犯罪と暴力事件の割合が突出していることが事実として明らかなように、大概の世の男ってのは常に、性犯罪やらかしてるか、戦争してるか、または同時進行だ。

 

でも、欠点だけでは ないよねw

もちろん、いいことだけでは ないのだがww

 

もともと、脳みそが偏ってるだけあって、ある種の鋭敏さを備え、一般に、女性以上の業績も数多い。

というのは、男性の暴力性のもとで、多くの女性が、いろいろ不利な、抑圧された状況に置かれがちだった側面という歴史上の長きにわたる経緯も考慮すべきなのでは あろうが、

脳の偏り、異常が、ある種の「天才」的業績を もたらす事例も見受けられるように、

男性によって もたらされた、幾多の悲惨きわまる破壊と同時に、あらゆる文明の利器も もたらしている。

そこを どう考え、受けとめるかが難しいw

 

そもそも、それら一切合切、なくてイイような気もするんだけどさ。

 

しかしながら、生かさぬよう殺さぬよう、自然界は厳しいからね。
けっして、生きやすい世界では ないからこそだ。

 

私なんかは、
宇宙自体が醜悪で不要なのに、なんでワザワザ発生しちまったよ、
くらいの考えだからねww

どう?すごい虚無を抱えてるでしょ(苦笑)

 

 

ついでに、

板チョコレート特有の形状について、その理由が解説されている記事を読んで思い出したことを。

昔の『明治製菓』かな?『明治ホールディングス』さんにインタビューしたそうなんだけど、私も、いつだったか、あの溝などの形状は、消費者が食べるときに割りやすくするためなどのものでは ないという話、どこかで読んだ記憶が あったんだけど、製造上の理由が あることは分かっていても、詳しい内容は忘れてしまって、表面積を増やすことで均一に早く冷やし固めるためと(それによって、口溶けも良くなる)かつ、その後、型から外しやすくするためだったと、あらためて知り、そうだったよなあと思ったのだが、

今回の記事には、また どういうわけか、同じようなヘリクツいちゃもんを つけている「ヤフゴミん」が何人も並んでいて、なぜか、揃って同じ傾向なもんだから、またぞろ同一人が やってるのかいなとすら感じた。
あの「カルト連」と似てるんだよw
こんなクダランことを「仕事」で やってるとは信じ難いけど、例の『汚気・愚』なんかでは、とにかくスレッドを伸ばしてくれみたいな要請でも あるんかい?と思ったことも多かったのでね()

 

ところで、

うちの兄が大学生の頃の あるときに、小学生だった私を連れて、電車に乗り、降りた駅にて、売店のチョコレートを買ってやろうかと言ったことが あって、

ただし、それは、『明治』の板チョコなら買ってやるぞという、ヘンな条件付きなので、なんでや?と、ふしぎに思ったのだが、

兄の言うには、『明治』の板チョコこそは、ほんもののチョコレートの味だからだとかナントカと力説していて、それも また、なんでや?とフシギに思ったものだが、

ここは素直に従って、まずは買ってもらったw

 

あとで、その疑問を、うちの母親に話したところ、

かつて、中学生になったばかりの兄たちの継母となった、まだ若かった母親が、ある日、義理の息子に買い与えたチョコレートが、たまたま、『明治』の板チョコだったのだそうで、兄は、こんな美味しい、ほんもののチョコレートは初めて食べた!と大喜びし、それ以来、「チョコレートは明治♪」というコマーシャル ソングを地で行くようになったのだそうなw

兄は、いろいろとヘンな拘りが激しい性格だった。

 

ちなみに、

母が、兄たちと同居し始めた頃、バナナを与えたときは、

「おばちゃん(←私の母親のこと)、これどこから皮むいたらエエの?」

と、尋ねたそうな(苦笑)

母親は、よく、その話を笑いながら繰り返していたものだが、

私の母親と同居するまでは、あの だらしない酒乱親父のせいで、ろくなものを食べさせてもらってなかったらしい。

 

以後、たちまち教育ママゴンと化した母親は、塾に行かせる余裕もないかわりに、みずからが、兄の お尻を、鬼のように叩きまくって、地元の進学校へ入学させ、次いで、国立大にストレート合格させて、途中に、想定外の紆余曲折も あったものの、母親が計画した最終目的どおりに、教職公務員に就けさせたわけよ。

母親は、それが最大の自慢のタネ、同時に、エネルギーの殆どを費やし終えた。

そして、結局、兄は自殺した。

 

。。。

これも私が幼い頃のこと、

来客が手みやげに持って来てくれた高級チョコレートのなかには、いろいろな種類を詰め合わせたものが あって、それは、こんにちでも、そういう詰め合わせは あるけれども、あの当時のものは、とにかく大きな箱いっぱいに数多くズラリぎっしりと並んでいるので、箱を開けた瞬間の豪華さと迫力が すごかった。

他にも、スイスだったか外国製のチョコレートの想い出。

特に『白雪姫と7人の小人』の、小ぶりの箱ごとに異なる絵柄が色鮮やかにパッケージに描かれ、それらがワン セットになったものが大箱に納まっている製品。

ほんの子どもだったので、メーカーも確認していないが、いまだに忘れられず、ネットで探してみたことも あるのだけれど、どうしても見つからなかった。

誰か、ご存じないかしら。


 

(画像:『写真部』さんより お借りしました)

 

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