2019.11.02 (Sat)
『きょうの二題――城と避難所――』の続き。
世のなかには、男性や、性というものに対する、みょうなコンプレックスや劣等感を抱えている女性が いるのも事実のようだし、
そういうコンプレックスや劣等感を、男性の目を引くことによって、発散させようとする女性が いることは認めざるを得ないケースも あると思う。
ただし、
ほんとうの「性欲」自体の強さで、そういうふうになることは、女性全体のなかでは非常に少ないだろうと思われるし、
なかには、レイプ被害を受けた影響からの心理だったりするから、女性の場合は、男性と比べて、単に肉体的な欲求からという以上の、複雑な心理背景が あるようにも思う。
およそ「性」というのも、駆け引き材料の商品となり、優位や力の誇示の場ともなる、そういうものに敏感な者ほど、それに とらわれる。
だからかね、『自己愛性人格障害』者の場合、「セックス依存」とか、女性でも顕著な性的関心を示す傾向が指摘されるのは。
もともとは そうだったという、「女性ばかりの世のなか」だったら、
たぶん、もう少しは平和な世界だったろう。
少なくとも、戦争、犯罪、特に性的犯罪、地球規模での自然破壊も公害も、概ねは男性が齎したものと言って過言じゃないわね。
良い面と悪い面、
男性は、極端で、ひどく危ういバランスを、この世に齎してきた。
女性性のなかから、突然変異のごとく発生してきた男性性というもの。
古今東西の問題なのだけれど、
ことに「イスラム」圏の女性の身なりを見るにつけ、えらく痛々しいものを感じるわ。
日焼けも防げてイイのかも、と思ったりするけどw
日本でも、荒行を する修行場などに、女性の立ち入りを禁じていたりする。
男性の弱さを痛感するところよね。
致命的に弱いからこそ、必死にカバーせざるを得ない。
だいたい、男性は、特に、性的なものが絡むと、自分の つごう良く解釈する傾向、つよいよねえw
つごう良く誤解し易いし、
誤解させられたー!期待させられたー!と逆恨みすること多いでしょw
でも、それが現実だったのだと認めて、おとなしくしてるばかりもシャクで、つまらないから、しまいに、犯罪に繋がるような強引な手段に出ようともする。
ゲームやエロ漫画のオタクなんかが、「関係ないー!!2次元と現実との区別は、ちゃんと~」と必死に言い募るコメントを よく見かけるけど、
ところが、男性は、視覚からの刺激を受け易く、影響され易いのだ。
性の対象になり得る女性かどうか見分けることにも拘るのが一般的。
もっとも、せっぱ詰まったら、相手がババアだろうが何だろうが襲うんだけどね(嗤)
幼い子どもみたいに、目を離せないで、じーーーっ、と見詰めるシーン、思い当たるでしょ?w
このことは、女性側も、わきまえておくべきだと思うよ。
男性がだね、もし、露出過多な、からだの線ぴっちり、みたいな かっこうで出歩いてたら、女性から見ても、不快でしょう。
とは言っても、
女性のファッションによって不快に感じる男性側の それとは異なるよね。
性欲を刺激されるとか、そういう雰囲気を感じさせられて不快、というのとは多少なり違うから。
ただただ、単純に醜い、カッコ悪いんだから、おやめなさい!見苦しいわねえ~って感じしか持ってないのよw一般的な女性はね(苦笑)
け、け、けしからん!と息巻きつつ、内心(*´Д`)ハアハア、、、っつうのと、根本が違うw
女性たちが、さも厭そうに、顔を顰めるのを見て、快感を もよおす男性も、そこは おわかりでしょ?ww
あと、やっぱり、母親が、そもそも女性であるということの心理的影響もあると思う。
母子関係ってのは、息子でも娘でも、原初の、恋愛関係の原型とも言えそうだものw
こういうのも、猿の社会を見てたら、よく分かるよww
私自身、どういうわけか、幼い頃から多くの性的被害に遭い、幸いにも、「レイプだー!!」と、警察に駆け込んで被害届を出さなければ ならないほどの深刻な事態には辛うじて遭わないで済んだけれど、
幼児から見れば、「おとな」に見える男性、いまの自分が振り返るに、ごく若い、19歳や二十歳くらいの青年だったりしたけど、
まるで同年配の女性に言い寄るみたいなコトバと態度でもって、にじり寄ってきたのよね。
過去に、どこかのエントリーで述べたと思うけど、
あれは本当に、理解できなかった。
だって、こっちゃ幼児だからねw
「このおにいちゃん、なに考えてるのかなあ~???」
てなもんですわよ、ほんとww
ただねえ、最後に言い添えておくのは、
特に痴漢なんかは、電車に乗っただけで簡単に近寄ってこれる、いとも手軽な犯罪だけに、ウンザリするほど遭遇したけど、
周囲にもコボシたりしていて、あるとき、
「あんた、スカートは やめ、ジーパンにしたら」
と言われたので、そのとおりしても、やっぱり同じことだった。
私は気まぐれというか飽きっぽいというか、着る物なんかは特に、典型的「お嬢さま」スタイルから、「ヒッピー崩れ」みたいなスタイル、OLの鏡みたいなスーツ スタイルから、セクシー超ミニまで、いろ~んなタイプのものを着てきた。
そうして、長らく観察してきて、確かに言えると思うのは、
露出が~とかハデとかセクシーなとかいったタイプの服装よりも、
むしろ、白いブラウスに紺色のフレア スカート、という典型的な、まさに「清楚な」服装のときのほうが、圧倒的に、痴漢に遭遇したのよ。
これは、実際に、そうなのだというデータを、どこかの記事で見た記憶も ある。
なので、服装が原因であるとは、あまり言えないかもね。
ちなみに、うちの兄は、
私が高校生時代、通学の電車内で、しょっちゅう痴漢に遭い、きょうは、たまりかねて、睨みつけてやった、と言ったら、
「睨みつけられるだけで済むんなら、俺も痴漢やりたい」
と のたまいました。ガッコのセンセイですわ。
ついでみたいになっちゃったけど。
『首里城』の大火事のこと。
30年ほども時間と労力と税金かけて、あっという間にワヤだとさ。
また繰り返す恐れが高いんなら、もう やめとけば?と言いたくも なるなあ。
オリジナルの城が現存していた何百年このかた、それこそ蝋燭やら焚火の生活で、現代よりも、もっと ずっと、火事いく危険性が高かったはずじゃないの?と思うんだけど。
何やら、
スプリンクラー設置義務は ないので、といったコメントが あったけど、
それは、あくまでも、建物自体が古くて、かえって傷める恐れから、設置するのが困難な場合でしょ?
今回、全焼してしまった『首里城』って、最近になって完成した「復元物」でしょうに、スプリンクラーを設置するのが困難だったわけ??
国がケチったんじゃないのか?
こないだの洪水災害でも、どこかの堤防を、でっかくし直して、新しく設置したおりに、地元の人が、いざというとき、水を逃すための扉(?)か何かを備え付けておいてほしいと要望したにも かかわらず、役所側が、その扉(?)ひとつをケチったために、かえって、浸水が酷くなってしまったと言ってたな。
こういう、最後の詰めが甘い、
ヘンな所でケチる、
かえって失敗した、
日本の行政や国民性の特徴なんじゃないの?と思うこと多い。
ま、沖縄よ。
カネ出してもらった分、口も出されると覚悟しないと いけないですよ。