2019.10.31 (Thu)
『ひきこもり、40代が最多 支援先は若年層が中心』10/27(日) 19:53配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191027-00000026-asahi-soci
アベシなんかに頼んでも どんならんでしょーが(嗤)
だって、例の「アベノミクス」を、とーっくに、口に上せなくなったのも当然で、
「庶民」層と、それ以下の「底辺」層をも含めた一般国民たちにとって、何の恩恵どころか、かえって悪くなった面が多々であることがバレたからであるのも勿論だが、
ある意味では、すでに、「役割は じゅうぶんに終えた」とも言えるからだ。
その「役割」とは。
「富裕層」や、いわゆる「上級」層にとっての恩恵は過分なまでに果たしおおせたということ。
ならびに、
日本じゅうの あらゆる場所、各界において、「分断」「隔離」を押し進めていく策略が、だいぶ捗ったからだ。
それが目的だったのさw
いわゆる「ロスト ジェネレーション」はね、なにも、いまの40歳代だけの問題じゃないよ。
私は、あの世代より、ずっと上なんだけど、つまり、「バブル」時代も経験してるけど、
「ロスト ジェネレーション」的苦悩は、私みたいな、ハンパな障碍ゆえに、親にも無視され、隠して就職しろと強要されて、結局は転職を繰り返し、派遣で食っていくしかなくなった立場の者は、とっくに味わってきた苦痛だよ。
つまりは、
従来からの障碍者の苦悩・苦痛を、「健常者」が、それと気づかぬまま、みずからも知ることになった、そういう時代現象だったとも言える。
ところで、
きのう読んだ記事では、『プレジデント オン ライン』だっけ、二十歳にもなってからに「暴走行為」を やらかした青年が、そのかどで、罰金75万円ほどを払わねばならなくなったが、必要額の金銭に困って、暴力団に入ってしまっていたという話が載ってたけど、
その暴力団が、罰金を肩代わりする代わりに、自分とこの組へ引き入れようという たくらみで説得した内容が、これまた噴飯ものだった。
いわく、「そんなことで労役に行ったら恥ずかしい」だとさ。
暴力団の分際で、どの口で言っとるんか(嗤)
「労役」というのは、私も初めて知った制度で、『労役場留置』というものが あり、
犯罪して、カネに困ったあげく、暴力団に加わってしまった青年に助言したという、旧知だった ある老齢の婦人が勧めたことだそうだが、
刑務所内で、封筒の糊付け等の軽作業に従事することによって、一日5000円ほどを、罰金総額から減らしていってくれるから、最終的な計算で、総額を満たした時点で、拘束を解かれるといった内容の、
「労役場留置」
という制度なのだそうな。
くだんの青年の母親のほうが問題だという話だけど、
暴力団の親玉に掴みかかって、カネ寄こせ!と ゆすった、ってぇ?
信じられんね。
だって、いわゆるカタギ、一般人の、それも女性が、そんなこと ようせんわよ、ふつうは。
そりゃ、自分の子を、命懸けで取り戻したいとかいう動機からのことなら、たいした根性すわっとるなあ、てなもんだが、
どこまでもジコチュ―の動機で、そんな言動に およんだというんでしょ?
要するに、
その母親も、暴力団とは、かねて お馴染みの世界の住人、ご同類ということか?
うん、まあ、この記事、何やらの著作の宣伝みたいな目的も あるようだし、
いつぞや、暴力団に密着取材したことで有名になった、えーっと、名前は失念してるが、とある物書きさんが、嘘を書いてたというスキャンダルが発覚したことが あったっけ?それを連想したことも あって、途中で、読むの やめたw
ただ、「10万円のために、息子を売った実母」というふうな見出しを見かけて、読み始めたんだけど。
と言うのは、
うちの母親が、まさに「10万円で、実の娘を売った」と言うに等しい行為を はたらいた過去が あったので。
どこかのエントリー内で、この実話のことを、いつか書くかも、と予告したけど、やっぱり、もう少し、先延ばしするわ。思い出しただけでゲ~ンナリしてしまうから。
最近、栄養不足も あるのか、カゼっぴきで、心身ともに調子よくないしw
さて、ここで言いたかったのは、こういうこと。
以前にも述べたことだけど、
「障碍作業所」で従事している障碍者は、その作業所により、また、作業の内容にも、各種の違いは あるけれど、
たとえば「封筒の糊付け」といった単純な軽作業の場合、「健常者」同様に こなしても、「一日5千円」の報酬なんて、あり得ないよ。
それどころか、けっこう重労働でも、あり得ないらしい。そのへんは、当事者の親御さんの話で、私自身は詳しく知らないけど。
単純な軽作業なら、時給にして150円200円とか、そんなとこらしい。
要するに、「最賃」というものが守られないことが多い。
しょせんは障碍者なんだから、「最賃」どころか、子どもの小遣い程度で よかたいという感覚なのだろうねw
これも、過去エントリーで述べたことが あるけど、
私が30歳代で転職のため就活していた頃(つまり、現在40歳代の人は、まだ学生だったはず)、とある(そこそこ大きい規模だった)企業にての集団面接担当のオッサンが言い放ったコトバ、いまでもハッキリと記憶に残っている。
「事務系の社員なんて、いまどき、正社員で雇う必要なんか、これっぽちも ないんです!派遣やパートで じゅうぶんなんですから」
と。
わるいけど、
障碍を抱えている者は、仕事は選びます。
必然として、選ばざるを得ないのです。
第一には、周囲の「健常者」たちに、「迷惑」を かけないために。
迷惑だと思われてしまったが最後、
とことん、足を引っ張られ、陰口たたかれますので。
続けられるはずの仕事も、続けられなくなるので。
世のなかは一事が万事のごとくで、
あるとき・ある世代を起点に突然に始まることは ないのだ。
やはり、それなりの時間を蓄積してきている。
そして、満を持したかのように始まる。
そのときには、直接の範囲だけで おさまらなくなっている。
間接の範囲にまでも、怒涛の如く襲いかかるのさ。
あたかも、洪水や浸水のように。
例の「加計学園」での黒い背景を指摘されてきた、「身の丈」不相応にも、お大臣となったハギューダ氏(ハニューダじゃないよ、ヤフゴミんw)が、いま、大学受験にあたっての「入学共通テスト」とやらで英語の試験を民間から、何やら胡散臭さマンマンのゴリ押し実行中というので、野党は勿論、さすがの自民党・安倍政権支持者ですらも、疑いの眼を向けざるを得なくなってるらしいが、
私なんか、大学受験時、まさに英語のヒアリング テストで、歯が立たなかった。
日本語でも聞き取り難いのに、なんで、頭上から いきなり降ってくる英語が聞き取れるかよ。
なんと言っても恨めしいのは、うちの母親だ。
そもそも、子の障碍は、母親自身から発した原因だったのを隠蔽しとおしただけで飽き足らず、
聴覚障碍を負わせてしまった娘に対して、相応の訓練やツールを与えることも怠りと言うか、意図的に避け、
したがって、同じ分野の障碍者コミュニティからも遠ざけられ、そのうえで、
よりによって、人並み以上の聴覚を要求される専門校への進学、および就職を強いたのだから。
それが やりとおせないと、「努力や根性が足りん!!」と、こう叱責するのよ。
なぜなら、
無理難題に決まってる、その身勝手な要求が成功したら、そもそも親である自分が原因であり、しかも、取るべき手段を怠って、責任を放棄していた子の障碍は、一切なかったことにできるから。
そういう思考回路の親だった。
「おまえの努力が足りない」
なんて言われてもねえ!
虐待や社会憎悪からの殺人事件の話題に触れたおりのエントリーでも指摘したように、
養育者・保護者が齎した影響は、子が成人したとたん、パッと無関係になるはずが なく、ほぼ生涯にわたって、有形無形に影響し続けていく。当然のことだ。
【続く】