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とりあえず、ひかりのくに
     
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Updated   
2014.08.03 (Sun)

どうも なんだか、
父親の新生活を破壊するためという目的もあって、金属バット殴打事件に及んだようにも見えるし、

それが、まあ「失敗」に終わってというのか、
いよいよ、とどめの犯行に至った、というふうに見えなくもない。

 

あるいは、

人間として、ただただ異常ゆえと解するならば、
こうした一連の襲撃・殺害は、あたかも猫などの本能的に、「狩る」行動を せずにいられない反射的行為のようにも受け取れる。

 

かつ、

先日のエントリーでも少し触れたように、性的の感じも混じっているようだ。

あの「サカキバラ」も、動機としては、そういうことが含まれていたと聞いている。

 

もちろん、被害者の女の子について、表面からでも分かるトラブルの類は なかったと言うし(あったとも言うが)、怨恨などあったはずもなかったろうが、
どこかしら、加害者にとっての、言いしれぬ刺激を受ける面はあったのかもしれない。

 

 

殺害やら切断行為を「やりたかった」だけでは、わざわざ同年齢の相手や、まして大の男である父親を襲った理由がイマイチ腑に落ちない。

 

今回の事件では、いろいろな道具を事前に準備しているわけだから、けっして衝動的にというわけでもない。

 

 

異常性格ではあっても、頭自体は悪くないそうだから、
単に「解剖」を やりたいのなら、他で、もっと非力な、無防備で扱い易い者を狙うことだって できたはずだ。

実際、「サカキバラ」事件などでも そうだった。

 

 

そして、

なんと、自宅の冷蔵庫からは、猫の頭蓋骨が見つかったそうなのだが、
どうやら、「生体」というものに対して、物的メカニズムといった方向での関心の持ち方を しているように見える。

もちろん、「普通の女子」には少ない感覚だと思う。

 

多く男性が、機械だけでなく、生体一般の持つメカニズム的な面に興味を持ち、十全に把握したがる傾向がある

(したがって、あれこれ「反応」を試したがる:いじめッ子タイプの共通性格でもあり、人格障害者に共通した行為でもあるという)

のは、認めざるを得ない特徴だろう。

そこには、攻撃性と支配欲が顔を出してくる。

 

好きな子ほど、いじめて反応を見たがるという性向も、昔からよく言われることだ。

最近の世相では、男みたいな女性が増えてる感もあるし(わたしもか?w)

 

「サイコパス」とは【続き】

http://schneewittchen.7narabe.net/%E4%BA%8B%E4%BB%B6%E3%83%BB%E4%BA%8B%E6%95%85%E3%83%BB%E7%8A%AF%E7%BD%AA/%E3%80%8C%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%83%91%E3%82%B9%E3%80%8D%E3%81%A8%E3%81%AF%E3%80%90%E7%B6%9A%E3%81%8D%E3%80%91

 

再び言うのだけど、

極端な内容の、刺激が強い描写のアニメその他、特に、視覚的刺激を受け易い性向というタイプはあると思う。

男性は特に、そうではないのかな。

 

だからと言って、犯罪行為には結び付かないのが、それは「普通」というものだ。

 

 

しかし、もし「普通」でない者ならば、刺激として「トリガー」には なってしまうかもしれない。

この場合、「理由」でなくて、「トリガー」。

ここを理解できないのか、規制を恐れる「アニオタ」さんら必死で抗弁してるようだがw

 

私自身は、極端な内容の、刺激が強い描写のアニメその他なんどを全く必要としないでおれる、

と言うか、

見たくもないのに、昨今のネットでは、CM画像の かたち等にして勝手に、こちとらの視野に飛び込ませてくることが増えたので、もう不快不快で、現に迷惑してるくらいなので、こうしたアニメとかの存在意義を、私は正直言って、理解できない。

 

 

繰り返して言うが、

通常人には「トリガー」とはならないことが、「異常」なればこそ、何が「トリガー」となるやら分かったもんじゃない、ってこと。

 

 

 

さて、直近の報道だが、

担当していた精神科医も、自分の手だけでは負え難いと深刻さを感じたからこそ、外部機関にまで相談したのだろう、そうとうのことだと察せられる。

 

これまでに、投薬治療等は行なわなかったのか?

父親への殴打事件のおりに、喫緊で入院措置だけでも とれなかったろうか。

 

 

特に異様を感じるのは、

何の怨恨もなかったはずの被害者に対する悔悛的言動が、ほぼ全く見受けられないという所が、

自分のやった行為を犯罪であるとか言うのは、飽くまで世間の取り決めごとに過ぎず、自分の したいことを して、何が悪いのか分からない、といった、

わがままやウヌボレ、幼児的万能感、傲慢不遜的、極度な自己中心的等々に見える態度、こういうところを指して、想像力の異常な欠如という「サイコパス」の特徴あり、とする指摘に繋がっているのか。

 

しかし、もしや、「感情鈍磨」の恐れもあるかもしれない。

 

あるいは、自覚もなく自己抑圧を継続してきていたとすれば、
「生」の迸るような感覚に餓えていたとか。

 

まあ、なんとも、判断が大変に難しいケースだが、

この加害者少女が、おいおい、少しでも、心中の正直なところを垣間見せてくるのを、根気よく待つしかないのだろう。

したがって、
誰ぞ愚か者のコメントで言うような、

「疲弊させて、頭が働かなくなるようにしろ」

なんてことは、もってのほかである。

ったく、「カルト連」のようなことを言うとはw

ちょっと考えたら、べつにアタマ良くなくても分かりそうなもんだが。

 

 

過去の「給食事件」のときも、

「勉強していることを小ばかにされ、不満を持っていた」

と、本人が述べて認めていたそうだから、

まずは、「異常性癖」の持ち主だったとしても、いったい何がトリガーとなるのかは究明しておきたいところだ。

 

もっとも、これだって、いかにも「らしい」理由で、子どもなりに言い訳したに過ぎないかもしれぬから、慎重な分析が必要だ。

 

いずれにしても、

今回の「同級生」事件、本当は、「解剖」さえできるなら誰でもよかったのであれば、どうして、わざわざ、自分と互角の相手を選んだか、

「給食」事件のときに狙った相手も、本当は、誰でもいいことだったのか どうか。

 

(続く)

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