2021.03.08 (Mon)
『【続】「ママ友」殺人事件を考察(&不倫について。)』の続き。
ところでさ、
今回の被害児の母親の髪。なんか、いやにキレイにしてるよね。
撮影画像を見たかぎりでは、わりと最近、美容室でカットしてもらいましたって感じに整ってる。
まさか、自分の美容室代は確保してあったわけか?
まさかまさか、
そんな余裕あったら、子どもに少しでもコッソリ食べさせるよね??
まあ、とにかく、今回の事件も、ひときわ不審な点が多い、多過ぎる。
加害側のみならず、被害児の母親にもだ。
特異的な心理の流れも含め、徹底的に調査しないとだ。
さて、
いわゆる「おデブ」にも二種類あってさ。
単に食生活の だらしなさだけが原因では なくて、生まれつきの体質や、持病、服薬の影響から来ている場合も ある。
うちの母親は、ほんとうは、特に妊娠すると危険な症状が出やすい体質なので、妊娠・出産を、医者に止められていたとか聞いたような記憶が ある。
生まれつきの肥満体では なく、結婚するまでは、いたってスマートだったのだが、自分で言ってたように、姉や私を妊娠・出産するたびに肥っていった。
単に食べ過ぎるから肥っただけ、とは言い切れない。
たしかに、「脳の食欲中枢が破壊されてるから」とも、自分で言っていたしw
大阪の女らしく、肥りやすい「粉もん」などが大好物だったが、大喰らいかどうかと言うと、私のほうが、よっぽど大喰らいかもしれないw
それでも、特に首筋などは、大いに肥ってしまってからも、全体の体格に比べると、若い頃のままに近く、スッキリ細めで、しかも撫で肩のせいか、一般にイメージされるような肥満体型とは、なんとなく異なっており、友人・知人や会った人たちからは、「肥ってるのに、スタイルが良い」「かっこよく肥ってる」、珍しいと感心されていた。
けれど、その反面では、「怖い」という第一印象を持たれやすい、
というボヤキも、私は、よく聞かされた。
やっぱり、カンロクが あるのよね。
人相も、じつに御立派だったし、内面も、気が強いというか、気性が激しい性格だったし。
でもね、むしろ、他人さんには愛想良く丁重で、べつだん争い事もないのに、殊更えらそうなことは言わないし、腰が低いほうだったよ。
困っているとか相談されたら、可能なかぎり親切に対応してあげてたし。
たださ、やっぱりと言うか、「教祖」タイプだとも指摘されてたなw
娘である私自身は、一見の全体的には、父親に似たのか、もともと、たくさん食べても、あまり肥らないタイプで、若い頃は、すらりとしているほうだったが、首の細さや撫で肩であるところなどは、明らかに母親由来の面も混合している。
父親と先妻のあいだに生まれた長女(腹違いの姉)も、これも、年齢とともにブクブクになっていったクチだが、
母親の話では、
この姉が学生時代、登校前の朝食の食パンに塗る、スティック型バター(いまでは、あまり見かけないかもしれないけど、普通の大きさのバター半分くらいが1本のサイズだったと思う)が、この姉に かかると、まるまる1本を、朝食のたびに一人で全部、消費していたくらいだから、そりゃあ、あれじゃ肥るわな、と言っていた。
注意しても、頑として聞かなかったらしい。
そして、結婚・出産後、ダンナと出会った職場である商社勤めを辞めたくなかったのに、会社からの圧力で退職せざるを得なくなった、
と聞いた記憶も あるのだが、
やがて、ご近所にも迷惑を かけるほどの異常行動を起こし始め、ついに精神科で、『自己愛性人格障害』という診断を下された、
ということを、私は子ども時分に聞いている。
いよいよ肥満の度合を極めていった、この義姉だが、
親父の話では、あれは、服用している精神科の薬のせいもあるんだよ、とのことだった。
まあ、体質的に肥りやすかったのも確かだろう。
もともと、度を越して僻みっぽく、常に「被害意識」に とり付かれたような気質・性格だ。
で、内面の異常、異様さが、単に体型のみならず、雰囲気全体にも滲み出ているほどになってしまっても、なぜか、おカネの計算だけは、異常に敏い。
と言うか、
ぜったいに、損してなるものか!という執念さえ感じさせるほど、
ゼニカネ、損得勘定に細かい。
しかも、悪いことも平気で やる。
亡兄(義姉の弟)が、私の母親の尽力によって、教職公務員として就職して得るようになった高報酬から、
「こっちで貯金しておいてあげる!わたしに預けなさい!」
という名目で、ほとんど強引に、延々と、弟(腹違いの兄)から取りあげておいて、
結局は、いっこうに返してくれない、と、義兄(義姉の弟)は、私の母親に泣きついていたことも ある。
腹違い姉が、異様に、おカネに こまかく、しかも、汚いくらいケチなのは、間違いなく、私らの親父に似たのだろうw
でも、同じ父親なのに、私とは似ても似つかぬタイプだ。体型も、性格も。
ただ、
肥満体型ってのは、だいたいの場合、どっしり堂々としているように見えるし、内面的にも、おおらかで、包容力があるように思わせられるのよね、なんとなく。
ちょうど、美女や美男が、内面も美しいのだろうという、ほぼ自動的錯覚を持たれやすいのと同じくで。
そりゃ、スマート体型の人なら全員が善人なわけじゃないし(笑)
でも、
そう言えば、むかし、『さびしい女は肥る』とかいう題名の本が出て、ちょっとしたブームを呼んでいたようだが、
自分に甘い、言わば「刹那主義」的に甘やかすから、食生活の自己管理からして、だらしないのだという面は、ただ、内面に病んでいる面が多かれ少なかれ あるゆえに、その食生活の ありようとも重なってくるのだろうか。
満たされぬ「飢餓感」のようなものを常に抱えているために、食への執着と同様、
「埋めることが できそう」
と確信した対象を見つけると俄然、脇目も振らずに突進していく印象を、私は、母親を始めとした周囲の肥満体型の人たちには持っている。
平均レベルの人なら、あまり自信が持てない場合は、およそ他者に対して、口いっぱいに、えらそうなことを言ったり、何かと指図したりすることは控えておくものだろうけれど、
支配し尽そうとするタイプは、そのような面を、事情や経緯を知らない者が傍から見ると、いかにも情熱的で、一心不乱に目的へ邁進する頑張り屋というか、とにかく、根性ある人のようにも見えてしまう。
が、
それは、「下心」が貼り付いている目的であり、強烈な支配欲なのだ。
「尽くす女」タイプの、心底の支配欲と共通しているようにも思う。
要するに、「負けが込む」と、少しでも取り返さないうちは、と、抜け出せなくなっていく。
そもそも、支配欲が強いということの根っこに、強烈な傲慢さと背中合わせの「満たされなさ」「飢餓感」「不安感」「自信のなさ」といった、表面からは窺い知れない面が潜んでいる。
世間では、どっちかと言うと、たとえば「ガラが悪いように見えるが、意外と良い人だった」というイメージで、「見かけによらず」と言うようだけれど、
これは、逆に、
「立派な、あるいは善良な人物に見えていたのに、意外な悪人だった」という意味でも使えるよね。
ただ、
「見ためが」「やっぱり見ためが」
と言えども、やはり、表面的な雰囲気や外見とイコールの内面性であるとは限らないのも、往々にして現実の一面では ある。
このことは、忘れては いけない。
結局、「よる」ことも あれば、「よらない」ことも あるわけだ。
それでも、まあ、私の経験や実感としては、
眼つきを見たら、どうにも「邪ま」な印象を持ってしまう人は いるものだし、
ふだんは、そんなふうに感じていなくても、どうかした瞬間、こちらの心のなかで「あっ」と声を あげてしまうような、底意地の悪い眼つきをギラッと垣間見せる人も いた。
底意地、意地悪いという面で、人相的なことで言うならば、
たとえば、口を、いわゆる「への字」に曲げて話す癖とか、笑っていても、どうしても口角が下がっている人というのは、あまり、性格が良くない、という。
このことを、うちの母親も、何度か指摘していたのを憶えているのだが、
しかし、母親自身、しばしば「への字」に曲げて、しゃべることも多かったのだが、本人には自覚が なかったらしいw
【続く】