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とりあえず、ひかりのくに
     
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Updated   
2023.07.28 (Fri)

全員あたおか;┐(=_=;)┌の続き。

 

世間の多くの人も そうだろうと思うが、

いま最大の疑問は、

なぜ、警察に通報しなかったのか?

ってことだ。

たしかに、あまりアテにならないという現実は あるようだが、

それにしても、

大切この上ない存在である わが娘に、凶悪な殺人事件の犯人になる手助けを しようなどとは、いたって平凡な親は勿論のこと、そうとうアホな親でも、考えすら浮かばないはずだろう。

そんなことを させるくらいなら、
親みずからが、あやつを成敗してくれるわ!!という流れだったほうが、まだしも理解できる。

 

 

佐世保市における、同級生殺害・遺体損壊事件の場合も、どこか性的な葛藤、そういう傾向が あってのことでないかと、私は当初から推察していたのだけれど、

ついには、何の罪もない、優しい同級生で あった女子高生が、異常者の餌食になってしまったわけで、そこまでの最悪な事態に至って以降、社会的な地位を築き上げていた(犯人の)父親の、挫折を知らぬ、得意満面だった人生は、ガラガラと凄まじい音を立てて、あっけなく崩れ落ちていった。

 

今回、発覚したばかりの事件に おいても、犯人の父親は、自身が精神科医として定評と知名度の高い立場であり、それゆえ、わが子の抱える問題を、知られたくないという本心も あったものと窺える ふしは あるようだ。

わが子を持って、人生で初めて、大きな壁に ぶち当たったのかも。

 

それにしてもだ、

いやに よく しゃべるのは、近所の住民以上に、ここの家の祖父と思しき老人だが、

この人の言うとおり、娘に対し、過ぎた溺愛ぶりで云々というのが本当なら、これだけ優しい、理解ある父親を持ちながら、娘は「男ぎらい」ということにも、同じく、父親が大キライだった私の場合は、いわゆるDVという明白な原因が あったゆえに、少し、腑に落ちないものは あるのだが、殺害された男性によるレイプに遭っていたとか、そういうことからの影響だろうか。

いずれにせよ、

不登校で、居場所が なかったなどという理由で、いかがわしい場所に出入りすることを黙認し、

問題を抱えた娘の存在を、周囲に知られたくなかったのかと窺える点からは、最愛の娘に見抜かれており、じつは疎んじられていたとしても、それも あり得るかもと思う。

 

ほんとうの愛とは言い難い、

非常に安直にして軟弱・怯懦な親の態度とも思えるからだ。

私には、悪しき単純さと子どもっぽささえ感じられる。

 

綻び始めた家族関係の悩みも あって、
幸せだった かつてのように結びつける連帯感を狙っていたのかも、という推察は穿ち過ぎなのだろうが。。。

 

担当した患者に対して、「親は、子を、ぜったいに守るもの」というふうに断言していたという話にも、思い込みの激しさ、タテマエや理想像に拘る、ある種の単純さが窺える。

もしかしたら、そういうことを熱く主張する自分自身にウットリ、とかね。

 

 

病院に勤めてた知人も言ってたが、

医者は、ヘンな人が多い、って、まあ、頷けないこともないw

だいたい、「サイコパス」くらいのほうが、医者には向いてるというんだもんねww

でも、そんな医者でさえも、家族の治療や手術だけは、自分では よう しないから、信頼できる同業に依頼して任せるとも聞くね。

 

うちの身内にも、医者が いるんだけど、

やっぱり、異常なくらい、知能指数が高くてさ。

そんでもって、性格も冷酷だったw

ほとんどの人が持っているはずの、感情とか素朴な情緒などの類は、そのまんま、計算高さにソックリ置き換わってるような、つまり、感情や情緒の代わりに、冷たい損得計算だけが ある、そんな性格。

もちろん、それでアタリマエと、本人だけは何の疑いなく、生まれついた性分なのだから、躊躇も呵責もないわな。

いつ いかなるときもクールで、
たまには冗談を言い、ふつうに笑っていてさえも、ひたすらクール。

 

ただし、眼は笑ってない。

眼つきからして、フツーの一般人の眼じゃないよw

まさに、らんらんと「底光り」しとるのよww

私みたいな、アゴが外れかねないほどの大口あけて、涙が出るほどのバカ笑いやギャハハ笑いは、けっして しないwww

 

 

しかし まあ~、よく しゃべる親戚だか祖父だかの おじいさん。

なかなか辛辣に批判してたけど、なんか他人事みたいな感じよね。。。

考えてみれば、

わが子が、凶悪事件を起こしたというので、殺到したマスコミの前で、気やすく取材を受けてはベラベラ応える、その発言内容が、もう まるで他人事だったりしたこと、
こういう、犯人の親の場合で見かけた事例は、わりと多いみたいだもんね。ここも、こうした事件の共通点の一つかもしれない。

 

うちの親らも そうだったけど、

自分に根本的原因が あっても、ぜったい認めないし、

しぶしぶ少しは認めたとしても、

そんなの、大したこっちゃないでしょ!と言わんばかりだ。

それどころか、逆に、

自分こそが被害者なんです!!

と、両親とも、人前で力説しかねない、そういうタイプだった。

 

息子が自殺したくらいで済んだことを、ありがたく思うべきだなー。

ヘタしたら、殺人事件を起こすかも、、、と、親らに危惧されてた兄。

 

 

あらためて思ったのは、

夫婦は同格、吊り合ってるから夫婦で おれる、ということを、私は何度か指摘してきたけど、

つき合う相手とか友人にも当てはまるのかもね。類はナントヤラで。

 

くだんの事件のニュースでは、「ディスコ」ってな、おなつかしいコトバも頻出したので、
いまどき、ディスコなんて やってんのかあ?と思っちゃったけど、
それは ともかく、

ほれ、「乱交パーティ」の集い、みたいなのも あるでしょw

さても いかがわしいイベントなど、そんな場所に好き好んで出入りする、ヘンな趣味の人と かかわるのは、ほんと、やめといたほうがイイなと、つくづく思いましたわ。ろくなやつ おらんやろし。

ふだんはマジメな会社員で、とか聞いたら、よけいキモチわるいし。

 

あるていどの「二面性」が あるのは誰しもなのだろうけど、
あり過ぎるのはねえ。。。

ゴメンこうむりたい。

 

 

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