2015.11.01 (Sun)
さきのエントリーで述べたように、「ユーチューブ」で体操の動画を漁ってるうち、ふと思い出し、
うんと若かりし頃に好きだったアーティスト・ミュージシャンたちの動画を見ていた。
『君はトゥー シャイ』とか、MTVで見てたPVなつかしいなあ!リマール、やっぱカッコイイ!!と思ってたら、
あれからン十年後の「カジャグーグー」のライブが出てきてさ、
「だれ?この小さいオッサン」と思ったら、リマールだったよ;
華奢なイメージだったニックが、えらく逞しいオッサンになってて、なぜかミニワンピみたいな服着て演奏してたのもビックリだったけど、
相変わらず明るい色調の金髪と、笑ったときの特徴的な口もとと顎つきで、辛うじて察しは ついた。まあ、この人はねー、若い頃から底知れぬユニークさがフテブテしく滲み出てたキャラだったんで、ちょっとだけ納得しないでもないのだが。。。
それにしてもなあ。
てか、それ以上に分からなかったのが、リマールだ。
コメント投稿者のなかには、
リマールが「関根 勤になってる(笑)」
とか指摘してる人がいたんで、
「ええーっ?じゃ、じゃ、やっぱり、そうなの!?」と、
彼の顔がアップになったとき、すかさず、鼻の形、耳の形を確認してみて、ああ、間違いないんだぁ、と理解した。
若い頃の彼ってさ、ニックもだけど、
一種独特のワルな雰囲気と、ウラハラに、どこかユーモラスかつ純情な雰囲気が見え隠れするみたいな、単にハンサムとか美形であるとかいうのと違う、えも言われぬ魅力があって、そういうとこが、また大いに好みだったんだけど。
ニックは、まあ、トシくっても、どんなに外見が変わっていても、どこかブッ飛んだ雰囲気だけは残ってるけど、
リマールは完全にコメディアン、関根 勤と化していた。。。ぁうう
何の「使用前・使用後」なの?
A-Haもなあ、モートンとかマグスは、たしかにトシいったなと思いつつも、まあ、激変とまでは いってなく、相応かなという感じは ある。
だけど、一番、才気ある美少年然としてたポールの、あの老けようは、、、
幸せいっぱいの人生でも、あんなに老け込むかよ?と思ってしまったが、
男性でも、奥さん以上に、子どもが赤ちゃんのうちから子育てを熱心に担ってると、ひょっとして、そういう傾向になるのかしらん?と思った。
しかし、極めつきはデヴィッド・シルヴィアンだよ。
このことも、数年前、旧のブログで嘆いた記憶があるのだがw
ソロになって、結婚して、子どもが できて、離婚して、そうして中高年になった、かつての、
「世界一、美しい男」。
アングロサクソン男の誉れ。
金髪に染めるのも、とっくの昔に やめてるのは、何度目かのコンサートで見たときから知ってたが、
このトシまできたら、さすがに、男女関係なく、化粧映えもムリになってくるし(自分で実感ありますわよw)、それにしても、、、
いや、たった一言で済む話だ。
私が、ババアになるわけよお(号泣)
で、でも、ま、みんな、トシくっても、それなりにカッコイイよ、うんうん
むかしね、あるときに、老齢になったブリジット・バルドーが、すごい久しぶりのことだったらしいのだが、すごい皺だらけの顔さらして出てきて、
若い頃から彼女の大ファンだったという映画評論家の男性で、誰だったかな、本気で怒ってた人がいて。
その話を、うちの母にしたところ、BBと同世代の母(ちなみに、うちの母も若い頃は、すげえ美人だったよ)が、
「ああー、バルドーってな、あの人はなあ、むかしから、肌の手入れとか一切かまわんので有名やったからなあ」
と言ってた。
くだんの映画評論家氏の嘆き、
「ファンに対して、思いやりというものがない!残酷だー!!」
この発言の気持ちに、若かった頃の私には、いまいちピンと来なかったものだが、
いまでは、わが身に沁みるのよおぉよよよ(再号泣)