2015.11.01 (Sun)
最近、御母堂の記事か何かに どこかでリンクされてたのがキッカケで、
内村航平きゅんの逆上がり指南動画というのを見たの。
私も小学生時分、いっしょうけんめい練習して、一応できるようになったんだけど、どういうわけか、一回転し終わったとき必ず、おなかを鉄棒に ぶつけて、イテテとなってしまう原因が、やっと分かったよ。
なんとなく色っぽくて、よだれが垂れそうになったw冒頭の動画ね↑
それを切っ掛けに、次々視聴していったのだけど、
あれだなあ、何か一つ、衆に抜きんでる業績をモノす男というのは、この若さでも、どこか貫禄とセクシーさが あるねえ。
それでいて、この人は、力んだ感じがないのね。どこか飄々としてて。
旧のブログでも書いたことあるけど、
内村きゅんの顔を見るたびに、私は、なぜか、「菊慈童」というのを連想してしまうの。
ふさふさ腋毛の菊慈童だw
フォトお借りしました。http://ichijikuboy.com/blog2/2010/10/post_266.html
しかし、現代日本体操界の男子たち、あきらかに、顔つきが変わってきてるね。
みんな、どこか女性的な、つるっとしたキレイめ顔してる。
昔は、体操選手と言えども、男性選手は、もっと、いかつい感じの顔だった。
ま、内村くんたちも、イマドキ男子には違いないのだろうけど、
でも、それでも、やっぱり、首から下の筋肉の逞しさと、出すべき結果は出すというド根性は変わらないのねえ。あっぱれあっぱれ
『「内村に気の毒なことした」 技術委が対応策 世界体操』
朝日新聞デジタル 10月27日(火)13時9分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151027-00000028-asahi-spo
体操の世界選手権(グラスゴー)の男子予選のゆかで、内村航平が演技開始まで約10分待たされ、結果として宙返りで失敗したのを受け、国際体操連盟(FIG)の男子技術委員会が急きょ対応策を打ち出した。
選手は、前の演技者の得点が表示され、合図が出たら演技を始める。内村は、前の選手の採点でもめているのは分かっていたが、10分も待つとは思わなかったという。「ずっと集中しっぱなしだった。一度、気持ちをフラットにすればよかった」。手足も冷え、思うように動かなかった。
日本の予選が行われた翌26日、技術委員会の打ち合わせで、ブッチャー技術委員長は「内村には気の毒なことをした」と話したという。そして、採点に時間がかかりそうだと分かった時点で次の選手を一度、演技台から降ろし、上着をはおるなどして待機するよう促すことを決めた。
上掲の記事を読んで、初めて、門外漢の私にも、こういったスポーツの世界の人が、どのような精神状態や肉体的な自己配慮の流れのもとに、試合に臨んでいるのかが、よく理解できた気がする。
画像お借りしました。http://plaza.rakuten.co.jp/nihongaka/diary/201104280000/
若くして亡くなった、この画家の作品は特に、木立を描いたさまなどは、ほとんど哲学的なまでの深奥を感じさせる。
飯田市「菱田春草」
https://www.city.iida.lg.jp/soshiki/34/hisidasyunnsou.html
菊と言えば、『菊花の約』というのがありますな。私、これが殊のほかに好きでしてなw上田秋成『雨月物語』。
林 潤一『菊』
Monet(1840-1926)Chrysanthemums(1897)